【代表インタビュー】「人材」ではなく「人財」として個人を尊重し多様性を認め、個々の持つ強みを最大限に生かす適材適所を大切にしています

株式会社ADOORは2023年5月1日に設立したばかりの会社です。
ポールトゥウィンホールディングスグループを母体としていますが、取り組んでいる事業内容はもちろんのこと、組織の構築や社内ルール等、すべてのことが新しくまっさらな状態からスタートしており、壁にぶつかったりしながらも日々協力しながら楽しんで仕事を進めています。

そんなまっさらな会社を一手に担う代表の八木に一問一答のインタビューを実施しました。
八木本人の人柄も含め、株式会社ADOORの今後のビジョンや求めている人物像にも触れてもらいます。

ーーお名前をフルネームでお願いします。

八木俊憲（やぎとしのり）です。

ーー簡単な自己紹介をお願いします。

高校を卒業してからアメリカの大学へ留学、音楽に携わる仕事をずっとしてきました。
2015年にまったく異業界となりますが、ポールトゥウィンホールディングスのグループ会社であるポールトゥウィン株式会社へ入社、当時は名古屋拠点で海外言語のカスタマーサポートチームの立ち上げに従事しました。
3年前に東京へ転勤に伴いPTWジャパン株式会社へ転籍して営業職＋アジア拠点のカスタマーサポートチームの事業責任者をしていました。
グループの中でもなかなか異色の経歴だと思います。

ーー経営者（代表取締役社長）になった経緯を教えてください。

ポールトゥウィンホールディングスとして新しいことへのチャレンジを考えていたところ、私も同じく新しい事にチャレンジをしたいと考えていました。
その際に現ポールトゥウィンホールディングス / PTWの橘社長にお声がけいただき、今年の5月に株式会社ADOORの代表に就任しました。

ーー趣味や休日の過ごし方を教えてください。

海外アーティストのレコード漁りや格闘技の試合をずっと見ています。

ーー社名の由来を教えてください。

会社のロゴでも表現していますが、エンターテインメントを通して新しい領域へのドアを開けるという意味を込めています。
ただ、実は後付けで本当はもっとシンプルな理由ですが、好きなバンドの曲名を文字ったものとなります。

ーー事業内容を教えてください。

メタバースやXRを始めとした最新技術に対して、ポールトゥウィンホールディングスグループが提供する国内・海外ソリューション、およびメディア・コンテンツ業務をグループ事業横断する会社として、様々な課題解決が提供可能です。
それ以外にもリアル、バーチャルイベントの企画・制作・運営、新しい事業としてクラウドファンディングの運営なども行っています。

ーーADOORならではの強みを教えてください。

ポールトゥウィンホールディングスグループとして、世界をターゲットに音声収録やローカライズを始めとした幅広いサービスを展開しています。
そこをバックグラウンドとして、他ではできない規模のワンストップでのサービスを提供できるところ、ADOORが全体のハブになれるところが非常に大きな強みだと考えています。

ーーADOORの経営理念を教えてください。

MISSION：「デジタルの力で、新たな価値を創造し、Ideal（理想）とReality（現実）の境界線をなくす」常に最新技術を取り入れながら〝世界を面白くするもの〞を追求します
VISION：BORDERS & BOUNDARIES常に動き続けるこの世界で、ひとつひとつの可能性と向き合い、MISSIONを達成するために表現のボーダーラインのない世界を実現します

ーー会社を経営していく中で大切にしていることはありますか？

スタッフを「人材」でなく「人財」として個人を尊重し多様性を認め、個々の持つ強みを最大限に生かす適材適所を大切にしています。

ーー課題や今後改善していきたい点はありますか？

まだスタッフ自体が多くないこともありますが、現在のメンバーがバランス型の仕事の仕方をせざるを得ない状態です。
今いるスタッフはもっとピーキーなスキルを持ったメンバーだと思っているので、最大限に発揮できるような体制にしていきたいと感じています。

ーー会社として今後の事業展開や目標を教えてください。

まだADOORとしては模索段階の部分が多々ありますが、困ったらまずはADOORに聞いてみようという位置にまずはたどり着きたいと思っています。
そこと並行して、個人的にも得意としている音楽領域でのメタバースイベントなど、いろいろなことを試してみたいですね。