【イベントレポート】～未来の起業家・事業家が集う～　第1回起業相談会

お久しぶりです、ステラアソシエの久本です！

昨年僕が入社して早くも半年以上が経過し、ステラアソシエも先月で1周年を迎えました。

4月には晴れて新卒第1期生を1名採用し、すでにコンサルティングだけでなく、セールス、広報、人事など様々なタスクをこなし、大車輪の活躍を見せています。

そんな弊社では先日、将来起業をしたい、自分の力で事業を立ち上げたいと考えている学生や第2新卒生を集めて、スタートアップを創業して1年のステラアソシエ代表保木にざっくばらんに相談できる起業相談会を実施しました。今回はその様子をお伝えします！

起業相談会とは？

昨今、マークザッカーバーグやイーロンマスクなど、世界で多くの起業家がイノベーションを起こしており、最近では僕たちの周りにも起業したい、事業を作って世の中に価値を与えたいと考えている人が増えてきています。

しかし一方では、やる気はあるけどどうやって起業をすればいいのか分からない、これから事業を立ち上げるにあたって実際に起業を経験している人に相談がしたいという話もよく聞きます。

そこで、ステラアソシエでは、今月から未来の起業家や事業家が、スタートアップを創業した弊社代表の保木に対して、直接起業や事業立ち上げの相談ができる場を提供しようと、少人数の相談会を開催することにしました。

そして先日、その第1回目の相談会を開催。当日は、将来地方創生に貢献できるような新規事業を立ち上げたいと考えている学生や、スタートアップでマーケティングを担当する若手社会人など3人が集まりました。

場所は弊社のオフィス近くにあるおしゃれなハワイアン料理屋。お酒や料理をつつきながら、起業に関する相談や、それぞれのキャリア目標についての相談や質問を受けました。

今回はその一部をお伝えします！

最短で起業家を目指せるキャリアはとは？

相談会で利用したALOHA Kitchen 青山店。お酒を交わしながら真剣に起業相談などを行いました！名物のパンケーキはふわふわでとてもおいしかったです(笑）
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参加者「数年以内に起業しようと考えているのですが、そのためファーストキャリアとして大手のコンサル会社でビジネスを体系的に学ぶべきですか？」

保木「最速で起業をしたいと思っているのであれば、ベンチャー・スタートアップのような小さい規模で事業立ち上げを経験するべき。大きいコンサルに入ってしまうと、確かにクライアントの事業に関われるが、事業の一部分しか携われなかったり、実際に事業を動かす部分を担えない。そうすると断片的にしかビジネスを理解できません。また、起業家になるためには経営視点を持つ必要があり、そのためにもスタートアップやベンチャーのような規模の会社で仕事をするべきです！」

参加者「DeNAの南場社長はコンサル出身で、コンサルで経験を積むことでも起業はしやすいと思っているのですが、それでもやはりコンサルよりスタートアップの方が最適ですか？」

保木「確かに南場さんはマッキンゼー出身ですが、彼女がマッキンゼーに入社したのは、まだ日本法人ができて間もないころで人数も少ないベンチャーフェーズでした。なのでコンサルだからではなく、ベンチャーで経営に近いところで仕事をして力をつけていたことが成功した大きな要因だと思います。」

参加者「起業してから企業を経営する上で、求められるマネジメントスキルはどんなものがありますか？」

保木「ステラアソシエのように少数精鋭の若いメンバーが揃うチームをマネジメントするためには、常に少しストレッチさせて仕事を依頼して、自分で考える余地を与えるように意識しています。メンバーには単純に決められたタスクを依頼してそれをこなしてもらうことは、確かに簡単でスムーズに仕事が進むかもしれませんが、それではメンバーは育ちません。だからといって、全て任せきってしまうのも今の会社のフェーズではリスクが大きい。そのちょうどよい塩梅で裁量を与えていくことが、チームを成長させていくために重要です！」

その他にも、保木が起業するに至った経緯を話したり、その場でいきなり新規事業案をみんなで考えてみたり、様々な話で議論を深め、あっという間の2時間半でした！

今回の相談会に参加してくれた方々はみな、明確にキャリアの目標や自分の軸を持っており、その目標に向かって邁進しているようでした。なので将来はこの中から起業家、事業家になる人が出て来てくれるのではと楽しみにしていますし、今回話したことで起業や事業立ち上げの疑問が少しでも解消することができたのであれば嬉しい限りです。