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社員インタビュー 最適化エンジニア 牧野大介

の一年で、役割・業務・やりがいなど、どんな風に変化しましたか?

以前は企業との共同研究などが業務の中心でしたが、この数ヶ月で役割が大きく変化しました。現在はプレイヤーとして一部機能の開発を担いながらも、並行してJijの主要プロダクトであるJijZept・Jijmodeling・JijBenchmarkを横断的にマネジメントしています。プロダクト開発最先端の少し後ろの立ち位置で、全方位的にプロダクトを観察し課題解決する役割を担っています。同時に、実装や機能追加が適切かなどの判断も自分の主要タスクです。このように俯瞰して適宜対応する役割が置かれたことで、それぞれの機能追加のレベルのみならず、プロダクト全体の水準も明らかに上がってきていると実感しています。

一方、ソフトウェアエンジニアとしてベンチマークツール(JijBenchmark)も開発しています。PoCをメイン業務としていた時は、プログラムは欲しいアウトプットを取得するためのツールくらいの感覚でしたが、この開発を通してソフトウェアエンジニアリングの重要さを実感しています。初めから完璧なプロダクトができる事はありませんが、ユーザーからのフィードバックを得て改善を繰り返す事でプロダクトを仕上げていく過程も含め楽しめていると思います。

最近は企業との共同研究プロジェクトを担当することはほとんどなくなりましたが、自分やメンバーが開発したものが本当にユーザーのニーズに合っているかなどのフィードバックをプロダクトやその機能に反映させるためには、積極的に企業やユーザーと関わっていくべきだと思っているので、今後も機会があれば企業とのプロジェクトに参加をしていくつもりです。

私はJijに転職してもうすぐ2年になりますが、スタートアップはいいなと改めて感じています。一人ひとりが重要な役割を担っており、転職前の企業と比べていい意味で日々の緊張感が違うなと感じています。このような経験は中々できませんし、結局のところ環境が人を成長させると思うので、チャレンジ精神があって実力をつけたいと強く願う人はぜひJijで挑戦して欲しいです。

この一年で変化した、新たな目標やチャレンジしたいことは何ですか?

新たな目標として、プラットフォームを作りたいと思っています。

Jijは最適化プロジェクトをあらゆる面からサポートできるサービスを提供したいと考えています。JijZeptやJijModelingは最適化APIの作成を容易にし、JijBencmarkはAPIの性能評価を容易にします。では、APIの運用化やパフォーマンスモニタリングはどうでしょうか?現状ユーザーが独自に開発しなければなりません。JijZept・JijModeling・JijBenchmarkのように最適化プロジェクトを研究レベルで助けるプロダクトは揃っています。今後は、これらプロダクトと上手く連携しつつ、実運用までサポートできるようなプロダクト開発をしていきたいと考えています。

Jijの特徴でもある、コミュニケーションの多さによるメリットや効果をどんな風に考えていますか?

Jijのメンバーの多くはリモートワークをしているので、自ずとSlackでコミュニケーションを取る機会が多くなります。案件によって、ドキュメントでのやり取りとハドルでのやり取りを使い分けて、スムーズに議論や課題解決ができるよう心掛けています。

また、Jijは相談や議論を厭わない文化があるので、質問や相談に対するハードルが低くお互いに気兼ねなく聞くことができる社風はとてもいいなと感じています。

自由参加のランチミーティングや勉強会は、目の前の業務に直結した話題や内容ではない場合が多いですが、自分が知らない分野であっても出てきたキーワードを覚えておいて後で調べて機会があれば活用したりしているので、勉強会などインプットの場があることは貴重です。

仕事以外に興味のあることや休日の過ごし方を教えてください。

子どもが生まれたので、休日は一緒に遊んだり散歩をして過ごすことが多いです。また家族でショッピングモールに出掛けたりと、家族との時間を大事にしています。

自分の時間ができた時は、サッカーが好きなので試合観戦しながら、技術書を読んだり、プログラムを書いたりしています。

株式会社 Jijでは一緒に働く仲間を募集しています

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