1
/
5

社員インタビュー 数理最適化エンジニア 篠原秀人


この一年で、役割・業務・やりがいなど、どんな風に変化しましたか?

最適化エンジニアとして、企業とのPoCプロジェクト(クライアントが持つ最適化課題に対し数理モデリングを行う業務)を引き続き担当しています。

この一年の変化としては、プロジェクトの規模が大きくなったことを実感しています。例えば、以前は想定される結果を出すために小さい課題で解くことが多かったのですが、現在は大掛かりな研究が必要になってきています。なぜならば、社会で実用的に使えることを見越しての研究ニーズが増えているからだと思われます。そのニーズに応えるための適切な結果を導くためには、これまでとは別の工夫・切り口・方法論が必要となり、そのために時間を掛けることが多くなっています。

上記のような企業側のニーズにプラスして、当社側のプロダクトであるJijZeptの周辺機能が充実してきていること、また事業開発担当がジョインし営業的なアプローチを推進したことでビジネスのスケールが広がっている感触を持っています。

これらのPoCの業務とは別に、ソフトウェアを組み込むプロジェクトにも携わっています。具体的には、ソフトウェアを開発して使いやすくした状態でJijZeptに組み込むという一連のタスクを担っています。今まで担当したことのない業務でしたが、Pythonでコードを書く工程は非常にやりがいのあるものでした。

コードを書く作業は、イメージ通りに完成した時の満足度が高いので、例えるなら部屋の整理と似ていると思います。僕は部屋の整理や掃除が好きで、余計なものは何一つない部屋を維持しているということもあり、なんとなく共通しているなと感じています。

この一年で変化した、新たな目標やチャレンジしたいことは何ですか?

新たに担ってきたソフトウェア開発の業務を通して、技術的なことに対する向上心や意欲が高まっています。

この業務ではコードを綺麗に書くことを徹底して心掛け、修正が必要な時に誰でも修正できる状態にしてきました。コードの完成度をさらに高めることが目標ですし、今後もこの領域の業務に積極的に関わっていきたいと思っています。ソフトウェア開発の業務は完成したら終わりではなく、無限にメンテナンスをしていかなければいけないので継続的に関われる機会があることはやりがいに繋がります。

また、Pythonだけではなく他のプログラミング言語も習得したいと思っています。今はC++やRustに興味があるので、業務と並行しながらキャッチアップし、実務に活かしていければと考えています。

Jijはリモートワークのメンバーがほとんどですが、わからないことがあればすぐにSlackなどで相談・議論できる環境があるので、業務推進やキャッチアップが非常にスムーズです。

Jijの特徴でもある、コミュニケーションの多さによるメリットや効果をどんな風に考えていますか?

毎週行われているランチミーティングでは、普段あまり考えることのない領域の話やレクチャーなどが聞けるので学びに繋がり刺激をもらっています。

また、週1回の技術面談では新しい仕事を任されたり、自分が悩んでいることなどが解決できるのでとてもありがたい機会だと思っています。3ヶ月ごとの評価面談では、オープンの場では相談しにくいことを直接経営陣に伝えられますし、タスクの振り返りやフィードバックをもらうこともできます。さらには事業や開発の大きな方向性を認識した上で、自分の業務に反映させることができるので、この面談もとても貴重です。

仕事以外に興味のあることや休日の過ごし方を教えてください。

多趣味なのでプライベートの時間を最大限活用しています。ただ、興味は色々と変化するので、その時その時で関心のあることをやっています。

最近はシーシャ(水タバコ)にはまっていて、お気に入りの店にしばしば通っています。水タバコを楽しみながらボードゲームをしたりボーッとする時間がとても心地よく感じています。

また温泉や岩盤浴やサウナにもよく通っています。機会があれば酵素浴も体験してみたいと思っています。

そのほかにも、学生時代の友人たちと定期的に勉強会を開いて、大学教師になった先輩からレクチャーを受けたり、メンバーで議論するような機会も頻繁にあります。

また、日常的には音楽やゲームの時間を楽しんでいます。

株式会社 Jijでは一緒に働く仲間を募集しています
1 いいね!
1 いいね!

今週のランキング

山崎 ひかりさんにいいねを伝えよう
山崎 ひかりさんや会社があなたに興味を持つかも