こんにちは。セールスエンジニアの中村です。
今回はセールスエンジニアの仕事の「既存顧客の運用保守業務」について紹介します。
①ホームぺージや業務システムの保守作業
M&Sが作成したホームページや開発した業務システムはつくって終わりではなく、運用に関わる面でもサポートしてお客さまを支えています。
例えばホームぺージでは、文言の修正やドメインの更新、SSLサーバ証明書の貼り換えなど
また、業務システムにおいては、データの照会や条件絞り込みでのデータ抽出、抽出したデータをEXCELで集計など
お客さまの業務に合わせて必要なデータを提供する必要があります。
②保険申込票のデータ化
M&Sが開発したお客さま向けの業務システムに保険申込データを取り込ませるための準備なのですが、
紙の保険申込伝票をスキャナーでスキャンして入力代行業者に送付、戻ってきたデータをシステムに取り込みという流れになります。
これらは週次で対応する必要があり期限や誤入力などには細心の注意を払う必要がありますが、
1~3月の繁忙期には約13万枚の伝票をスキャンして取り込む必要があります。
枚数が多い時は1日中スキャナーを動かしておく必要があり非常に骨の折れる作業ではありますが、
同じ企画チームのITスタッフにも助けてもらいながらこれまで乗り切ってきました。
また、実際にスキャンで手を動かすだけでなく、お客さまや入力代行会社とスケジュールの調整、
取り込んだデータについてお客さまからの問い合わせがあった場合はデータを確認することもセールスエンジニアの業務の内の1つです。
③業務システムへの機能追加
お客さまのシステムを運用保守していると、こんなことはできないかといった相談を受けることがあります。
そんな時に
ツールとして開発するのか、システムに機能として追加するのか、
どちらがよりお客さまの得になるかを考えて提案していくこともまた運用保守業務の中の1つになります。
VBAとか簡単なものであればセールスエンジニアだけで対応してしまう時もありますが、
業務システムへの機能追加の場合はSEやプログラマなどと調整しながら進めていきます。
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