はじめまして、人材戦略室の真島(まじま)と申します。
今回はMDBを知っていただくために、当社の営業の役割を担う医療ソリューション部と、データベース開発を担う医薬情報開発部の両部長を経験された、森井俊秀さんから、MDBの魅力や森井さんがMDBで目指しているファシリテーション型リーダーシップの組織についてお話をうかがいました!
(追記:森井さんは、2022年6月21日付でMDBの取締役社長COOに就任されました)
MDBとの出会い
真島:森井さんは、2021年5月に入社される前は、1つの会社に勤め、子会社の役員まで務められてきました。そのようなご経験の中で、新たにMDBでチャレンジしようと思われたきっかけと、入社の決め手はなんだったのでしょうか。
森井:MDBに来るまでは、ずっと1つの会社にいました。40代後半になって、キャリアチェンジをするなら最後のチャンスかも知れない、自分を信じてチャレンジしてみたいという気持ちが出てきました。そんな中で面接の機会をもらったMDBで、社長の亀田さんと取締役の三原さんに出会い、全く異なる業界だけど、この人たちと仕事をしたいと思えたことが、入社の決め手です。面接では、今後のデータビジネスとアプリケーションの世界に対する可能性、その中でのMDBの目標を語っていただき、夢の実現のために自分も一緒にやっていきたいと思いました。そしてもう1つ、コーチングで経営を伸ばすことにチャレンジしたいと考えていた私に、三原さんが「コーチングを組織開発に取り入れていきたい」ということをおっしゃったので、ここなら、自分のやりたいことと、持っているものを活かしながらチャレンジできる環境がある、と確信しました。
真島:実際に入社してみていかがでしょうか。
森井:すごい勢いとスピードでいろんなことが展開されていくので、自分もゆっくりしてられないな!と思っています。MDB単体で見ると50人強の会社ですが、グループ横断のプロジェクトも多く、スケールが大きいです。また、一緒に仕事をしていると、『顧客を大切にする姿勢』と、『医療現場に貢献したいという思い』をメンバーから感じます。お客様に満足していただくことに喜びを感じるので、現場が好きだし、みんな決して手を抜かない。お客様のためを思うから、メンバー同士がお互いのフォローを自発的にしています。MDBのメンバーが、スキルだけでなく、人間的にも豊かに成長できた背景だと思っています。
マネジメントへの思い
真島:確かに、自分たちの仕事を通して医療現場に貢献したいという純粋な思いを、みんなそれぞれの形で持っていますよね。森井さんは入社時は営業を統括する医療ソリューション部の部長を、そして2022年の4月からは、医薬品データベースの開発を担う医薬情報開発部の部長を任されています。一見、全く異なる視点や価値観を持っていそうな2つの部について、どのような思いでマネジメントをされているのでしょうか。
森井:どちらの部署でも就任直後にメンバー1人1人と面談の場を持つようにしました。そうすると、みんなそれぞれ考え方が違っていて、営業や開発という箱に入れて、ひとくくりに考えてはいけない、ということと、医療現場に貢献したいという崇高な思いは、どちらの部門でも同じだということに気付きました。そのため、立場の違いから、主張がぶつかり対立が起きたとしても、目指すところを丁寧に合意形成していけば、スムーズにいくと思っていますし、多様性を尊重し、組織が同質化しないためにも、対立は必要だと考えています。こういった状況の中で、みんなの中にある答えや考えを開放していく、ファシリテーション型リーダーシップをマネジメントが発揮していけば、組織は大きく変わると思っています。
真島:森井さんは入社直後から、ファシリテーション型リーダーシップを体現した会議を私たちに体感させてくださり、会議が変わることで、会議の成果やメンバーとの関係性が変わること、そしてファシリテーションの重要性を会議の現場を通して教えてくださいました。社内には、森井さんのリーダーシップに憧れているメンバーもたくさんいます。そんな森井さんは、プロのコーチング資格も所有されていますが、今までのご経験や、コーチングのスキルを活かして、どのような組織を作っていきたいですか。
森井:長くマネジメントの立場を経験して、トップダウンのマネジメントで、うまく機能しない現場や、メンバーが自分をなくしていく姿を何度も見てきました。自分自身もたくさんの失敗をして、コーチングを学び、個人が自分らしいリーダーシップを発揮できる状態をいかに作るかが、マネジメントの役割だと痛感しています。MDBでは、業務や組織の枠にとらわれず、みんなが能力とリーダーシップを存分に発揮できる環境を、一緒に作っていきたいです。
求める人材
真島:ぜひ、一緒に作っていきましょう!それでは最後に、MDBでどんな人と一緒に働きたいかをお聞かせください。
森井:MDBのMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)に共感する人です。でも、それ以外は多様性があった方がいいので、どんな人が来てもwelcomeです。MDBには本当に様々なバックグラウンドの人が働いていていますし、グループ間の交流も盛んなので、多様な人を受け入れられるんですよね。
真島:それもMDBの魅力のひとつですね。MVVを見て共感できたら、躊躇せずぜひ飛び込んできて欲しいです。森井さん、本日はありがとうございました!