滋味な食卓について

　私たち善光会は、生きる上でかかせない「食べること」にこだわりを持ち、その喜びを提供したいと考えております。その活動の一つが、「滋味な食卓」です。「滋味」とは、栄養があり、味がよく、じっくりと感じられる深い味わいのこと。その時期の旬な食材を味わう日を月に1度ご用意しています。

　4月は、旬の食材として「新玉ねぎ」と「清見オレンジ」を提供しました。新玉ねぎは通常の玉ねぎと違ってすぐに出荷するため、皮が薄く、やわらかいのが特徴です。先日、新玉ねぎを提供した際には、新玉ねぎとわかめ、トマトを添えたサラダをご提供致しました。シャキシャキとした食感とほのかな甘みが感じられ、お客様より大好評をいただきました。清見オレンジとは、「温州みかん」と「オレンジ」を交配させて誕生した品種で、オレンジのような爽やかな香りと、多果汁で甘みを感じやすいフルーツです。清見オレンジは、お客様が食べやすいようカットした上で基本的には生のまま提供いたしました。

私たちは善光会は、すべてのお客様に誰もが求める「人間らしく生きる人生」を歩んでいただくためにお客様とご家族と職員が一丸となり、その実現に向けて真に必要とされるサービスを提供することを目指しております。