なにをやっているのか
ウェルコムは「山形のIT請負人」をキーワードに、山形県をはじめとした“IT×東北のまちづくり”を行っています。
ITリテラシーが決して高いとは言えない地方において、DXにおける最大の壁は「ITとはそもそも何なのか、よく知らない」こと。代表の地元でもある山形県をはじめ、地方のITリテラシー向上にむけて紙ベースやアナログな仕事のDXを代わりに担う。ITに抵抗のない地元企業を増やし、ゆくゆくは企業自ら最先端技術に挑戦できる状態を目指しています。
◆以下プロダクトの開発・販売を行っています
▪宿泊業向け 基幹システム『FRONICK』
https://www.well-com.co.jp/products/fronick/
▪LPガス販売業向け 総合管理システム『LPAL』
https://www.well-com.co.jp/products/lpal/
▪運送業向け 基幹業務管理システム『PROSPER LOGI』
https://www.well-com.co.jp/products/logi/
中でも主力は『FRONICK』。山形県の魅力を日本全国に伝え、盛り上げる役割を担う宿泊業のお客様のために開発しました。
土地ならではの"文化”、地元の老舗企業ならではの“おもてなし”、暮らす人の“あたたかみと優しさ”…。ITにとって代わられる時代の中でも、未来永劫残していかなければならない語りきれない魅力が、地方にはたくさんあります。
お客様には、“地元ならではの良さ”を伝えることに注力してほしい。そうして、その魅力を語り継いでいただきたい。ですから、基幹・業務パッケージ開発を通じて、お客様の仕事に“余白”をつくります。
◆地元企業様の心を掴む、開発スタイル
・ヒアリング〜検証までトータルに開発します。余計なコミュニケーションや、技術のムラは発生しません。
・お客様の課題や状況に応じて、カスタマイズやゼロベースでの開発がほとんど。でも、納品までにそこまでお時間はいただきません。
・他社システムとの連携も対応OK。宿泊、LPガス、運送業以外の業界のお客様にも価値を提供できます。
なぜやるのか
山形のIT請負人として、IT化の入り口に立つ。
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「メタバース」「オープンAI」日々新しい技術が生まれては、当たり前になっていく。日本の都市部をはじめ、世界中でITイノベーションが繰り広げられています。とても素晴らしいことです。
一方地方では、普及する以前にITへの認知が低い。例えば人手不足という課題があっても、「じゃあITで解決しよう」という選択肢は出てこないでしょう。元エンジニアの代表は、お客様から「IT業界の常識は、この分野では常識ではない。」と言われた過去もあったといいます。いざITを導入しようとしても詳しい人がいないので、踏み出そうとするフェーズでほとんどの地元企業が躓いてしまいます。
このままでは首都圏と地方で、意識・知見・ビジネスの格差が広がる。そこでウェルコムがまず取りかかるべきは、「ITの中でももっと基礎の部分を、東北全体に広めていく」こと。会社として最先端の技術をキャッチアップしながら、その技術を伝え、ゆくゆくは企業自ら使いこなしていただく。この状態を目指す姿としています。
IT×地域活性で、より強い結びつきを生む”仕掛け人”になる。
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まず第一に、代表が山形県出身で地元に貢献したい。でもそれ以上に、山形県をはじめとした東北には大きな魅力があります。それは、“人のあたたかさ”です。
▼代表のエピソード
コロナによって、例外なく大ダメージを受けた地元企業。特に宿泊施設をはじめ、多くの企業が倒産に追い込まれていく...。その中で、ライバル同士にもかかわらず手を取り合い、ともに乗り越えていく企業の姿を目の当たりにしました。
どんなシステムも、人の“あたたかみ”には叶わない。
地元ならではの良さと可能性を認識した瞬間、山形県の素敵な文化を語り継ぐために、地元への恩返しを決意しました。その結びつきを強くできればできるほど、新しい良さやビジネスが生まれる。ウェルコムがその『仕掛け人になる』という想いをこめています。
どうやっているのか
ウェルコムでは、「自分がどれだけ、お客様の役に立っているか」を考えられる仲間たちが活躍しています。
会社としては1→10フェーズで、成長の真っ只中。”私たちらしさ”は、これから入社する新しい仲間たち含めて、一同でつくりたいと思います!
◆仕事とは、誰かの困りごとを解決すること
お客様の役に立つこと=私たちの存在意義。お客様が困っているときこそ、ウェルコムが動くべき一番のタイミングです。
◆ワンチームで、早く濃い価値を提供する
開発・営業・総務の3部門です。それぞれが独立しているというよりも、プロジェクトごとに部門の垣根をこえて連携。オープンに相談しながら、ワンチームで動きます。
新しいプロジェクトの話があれば、営業→開発に即連携し、すぐに動き出す。困り事があればひとりで抱え込まず、全員で解決を試みる。お客様に価値を届ける、一番の近道です。
◆仲間たちの声で、会社をもっと良くする
「メンバーのモチベーションを高めるには、どういった環境が必要か。」「どんな設備があると、効率が上がるのか。」を常に考えていて、すでに始まっている改革もあります。
オンボーディングがその一例です。ウェルコムでは実務未経験エンジニアを採用していますが、「OJTは学んでいる感覚で、会社の役に立っている実感がもてない。」という未経験メンバーの声が挙がりました。そこで、社内用アプリを作る取り組みを開始。月に1度代表との1on1も行いながら、カリキュラムを柔軟に設定しています。