こんにちは!
株式会社すかいらーくホールディングスです。
今回はすかいらーくにご入社後、メンバーの方が経験する「店舗マネージャー」のお仕事を徹底解説!マネージャーのお仕事内容、マネージャーになる為に必要なスキルや経験、マネージャーの仕事の楽しさ、大変さ、店舗運営を経験して感じた新たな発見などを須田さんに聞いてみました。
また須田さんはすかいらーく初の取り組みとなる「環境配慮モデル店舗」の立ち上げをマネージャーとして任されています。是非とも最後までご一読いただけると幸いです!
【profile】
名前:須田 剛弘
年齢:25歳
ポジション:店舗マネージャー
入社:2020年 4月(新卒)
出身:栃木県
趣味:料理(シュークリームが得意)
好きなすかいらーくのメニュー:ガストのパンケーキ
須田さん本日はよろしくお願いいたします!早速ですが須田さんはすかいらーくへ入社する前に、アルバイトとしてガストで働かれていたそうですね?
そうなんです。実は出身は栃木なのですが、大学自体は沖縄の方に通っていて、その際にアルバイトとしてガストでバイトをしていたんです。元々飲食業自体は好きだったのですが、ガストで働くのはかなり楽しかったですし、やりがいもあったんですよね。特に印象深かったのはお店に来てくれる小さな子供の笑顔。ご飯をおいしそうに食べていたり、ガストで団欒出来ている様子を見れるのは、何よりのやりがいでした。なので新卒として就職活動をする際も、ガストを運営するすかいらーくへの入社意欲はかなり高く、第一志望として活動をしていましたね。
ちなみに入社後約1年半はアシスタントマネージャー、その後2021年の9月にマネージャー試験に合格されていますね。かなり早い昇進かと思われますが、具体的にどんな事をしてきましたか?
そうですね、とにかくアドバイスや言われていた事に対して、何がなんでもチャレンジを重ねてきました。特に全体を見て業務量のバランスなどを考えながら動けるように意識していましたね。
それでいてクルーさんとのコミュニケーション等も欠かせませんし、アルバイトの方も多いので、周りを巻き込むチカラはかなり重要でしたね。私がマネージャーに就任出来たのもクルーの皆さんの協力があってこそですし、かなり感謝をしています。
それが必然とマネージャーとしての必要なスキルになっていたという事ですよね。ちなみにその中でも特に大変な事はありましたか??
マネージャーとして着任した2店舗目はそれで言うと大変でした。実は着任した当初店舗自体は既に赤字で、閉店の可能性も少なからずある状態だったんです。従業員の生活もかかっているので、とにかく「赤字脱却」を目標に行動をし、2カ月で単月黒字化に成功。店舗成績も全国最高1位も獲得することが出来たので、思考を重ねて行動できたことは良かったと思っています。
凄いですね、、!具体的にどんな施策や行動をされてきたんですか?
とにかく先ずは店舗の課題を発見することから始めましたね。
◎店舗の雰囲気が暗いこと
◎人件費と消耗品などの店舗経費がかかり過ぎていたこと
この2つが大きな要因であることは直ぐに分かったので、すぐさま行動に移しましたね。過度に人員を配置しなくても良いようなシフト配置、従業員のトレーニングの見直し、など出来るポイントは直ぐに改善。従業員さんの生活を幸せにするため、黒字化に向けてガムシャラに行動をしていました。
それに加えて、私はどんな事もプラスに考える事を大事にしています。イレギュラーや設備の故障など本当は起きては欲しくない事でも、お仕事をしていたら必ず起こりうる事なんですが、そこでマイナスに捉えるのではなく、次回の対策を兼ねて学びきるというイメージですね。
そんな須田さんから見た、ズバリマネージャーとして大事な事を3つ選ぶとしたらなんでしょうか??
・自分がマネジャーになった際のしっかりとした将来像を持つ
・クルーさんとのコミュニケーションや感謝を忘れずにつたえる。
・失敗を恐れずに何事にもチャレンジする。
上記3つはマネジャーになる前も後も継続しています。研修中やアシスタント時期には、上司から課題が与えられ、それに取り組むことは大変ですが、今後マネージャーを目指される方は、自らに課すべき課題ととらえ積極的に取り組んでいただければ、活躍出来る環境です。
素晴らしいですね。そんな須田さんもその評価を買われ、現在はガストにおける新しい取り組みを取り入れた「環境配慮モデル」店舗にて、店舗マネージャーを任せられているそうですね。
実際のところ自分が選ばれるとは思っていませんでした。特別なことをしていたわけではありませんが、着任していた店舗の課題を確認し、クルーさんと共有しながら、協力して改善に努めるといった行動をこのような形で評価していただいた事は本当に嬉しかったです。
すかいらーくでは頑張る姿勢は、成功や失敗にかかわらず、必ず誰かが見てくれていますし、結果がどうであれ、まずはチャレンジすることが大切だと改めて感じさせてくれましたね。
\環境配慮モデルとはこんな店舗/
8/11にオープンしたガスト東村山市役所前店は、環境への配慮を大切にし、持続可能なエネルギーを活用する店舗。太陽光発電設備やCO₂フリー電力の導入により、お店の電力は100%再生可能エネルギーでまかなわれます。
また、カーボンニュートラル都市ガスを使用し、電気とガスの両方を使ってもCO₂排出量を実質ゼロに抑え、年間で約88トンのCO₂削減が可能。
お客様の利便性向上と、従業員が働きやすい環境づくりを目指す画期的な店舗です。さらに、最新のデジタル技術(DX)を積極的に活用して、サステナブルな店舗を実現。お店での食事や時間を過ごす際に、環境に配慮した心地よい空間を提供できる店舗です。
DX化の実際のお写真
新規事業の立ち上げとしてマネージャーを任された「環境配慮モデル」店舗について、実際に働いてみての印象はいかがですか?
やりがいだらけの環境だと思っています。店舗だけでなく組織としてもイチからのスタートですから、勿論最初は苦労はしますが皆さんが成長をしていく瞬間を見るのが本当に楽しいです。雰囲気も良く忙しくても笑顔が溢れていますね笑
また新しい設備がふんだんに取り入れられた店舗なので、トラブルがあった際の共有づけは大切にしています。ただ日報なのでクルーの方が情報を残してくれたりするので、その点はかなり助かっています。
その中で特に好きな所とかはありますか?
嫌いな所がないと言った方が正しいかもしれません。1つ例をあげるとすれば、キッチンの中の熱気を遮断するエアカーテンですね。暑さ問題も解決しますし、なにより今までを経験しているのでかなり働きやすいとおもいます。
後はゆったりとした雰囲気で、ウッド調の落ち着いたカフェのようなところでしょうか。さらに自動販売機のデザインが特におしゃれなんです。白を基調としたデザインで、災害時には無料で商品が配布されるシステムが導入されていて、さらに節電に特化した取り組みも行われています。
最後に須田さんの今後の目標を教えてください!
一つ目の目標は、まだ入社歴が浅いため、難易度の高いお店や本部での実務経験も積んでいきたいと考えています。本部での仕事を通じて、ビジネスの裏側での理解を深め、戦略的な視点を養いたいですね。
二つ目の目標はメニュー開発に関わることです。具体的には、自分が考案したメニューが売れ筋の1番商品になるようなメニューを出したいと考えています。特に、もう少しあっさり系で、野菜とプレートを組み合わせたメニューの開発に挑戦してみたいです。