運動と、人に教えることが好きで介護インストラクターに。入社半年でキャリアアップした社員が感じる、20代が活躍しやすいnagomiの社風とは。

nagomi 中村橋　　中村さん
2023年入社。前職では個人向け商材の飛び込み営業を経験。現在はインストラクター職を経て入社して約半年後にキャリアアップし、生活相談員として活躍中。

ー　介護のお仕事を選んだきっかけは？

以前は布団の個人宅向けの飛び込み営業をやっていました。売れるか売れないかの世界であまりキャリアアップが見込める感じではなく…すぐ辞めてしまったのですが、そこからは父の仕事を手伝ったりしていました。別の職種もいろいろと考えたのですが、私は昔からバトミントンの中学生向けのコーチなどをやったり、スポーツにかかわることや人に教えることが好きだったので、体操クラブやインストラクター系の仕事を探すことにしたんです。その中で、高齢者向けの介護業界で運動プログラムを提供しているnagomiを見つけたという経緯です。

ー　介護業界は未経験でご入社されていると思いますが、むずかしさを感じたところはありましたか？

何かしら疾患があって来店される方が多いので、ご利用者さんの現状理解のために、病気や疾患について一定理解しておくことは大切かなと感じています。疾患によってどういったところに痛みを感じやすいのか、何ができないのかなどは異なるので。ネットで調べるほかにも、私は似た疾患のある方のなかでの共通項を自分なりに探ったり、コミュニケーションを取りながら接し方を探るような形で覚えていきました。

ー現場でご利用者さんとはどんなコミュニケーションが多いですか？

「介護」とだけ聞くと、病気が重いご利用者さんが多く気軽なコミュニケーションはあまり取れないのでは、と思われるかもしれませんが、nagomiでは社員だけでなくご利用者さんとお話する際も友人知人とお話するような雰囲気になることが多いですね。運動のおかげでこんなことができるようになった、という報告を貰えるとやはり嬉しい気持ちになります。

ーどんな方がインストラクターに向いていると感じますか？

大勢に対して声を届けながらプログラムをリードする仕事ではあるので、昔から目立ちたがり屋だったり、表舞台に立ちたい、みんなの前で何かするのが好き！といった気持ちの強い方だと仕事が楽しいのではないかなと思います。僕自身がまさにそのタイプなのですが（笑）。

ー社風や現場の雰囲気はどのように感じていらっしゃいますか？

今いる店舗も平均年齢が25歳くらいで、とにかく20代など若手が多い会社だなと感じています。上司が怖い、とか、そういった話も一切なく、お互いにフラットな社風で人間関係がいいので働きやすいです。親戚がケアマネージャーをやっていて、入社前に「nagomiは20代が活躍しているところだよ！」とは噂には聞いていましたが、本当にその通りだな、と思いました。

僕自身は、半年ほどインストラクターとして勤務したのち、キャリアアップさせてもらい、現在は生活相談員として働いています。不安は多少ありましたが、自分に期待をしてくれているのが伝わり純粋にうれしかったですし、nCSは若手に対して期待をしてくれる社風の会社だと感じています。僕よりも若い方がキャリアアップしている様子も見受けられますし、今後若手の活躍層がどんどん増えることで、会社全体がもっとレベルアップしていけそうだなと感じています。

ー今はどのような仕事に携わっていらっしゃいますか？

生活相談員として、事務系のお仕事も含めて様々な業務がありますが、主にご利用者さんのケアマネージャーさんやご家族との連携などをおこなっています。ご利用者さんの目標を実現するための計画書を作るようになったのですが、インストラクターの仕事とは全く違う内容のため、慣れるまでは大変でした。一人ひとりの性格や疾患、悩みをしっかりと把握しながら、スタッフ同士でも連携し、より良い計画書を作成しご本人様の目標達成に向けて作れるようにコミュニケーションを多く取るように気をつけています。新しい計画書を作る際に再度ヒアリングをしたときに、ご利用者さんの体の状態が改善し、前回よりもやりたいこと、挑戦したいことがレベルアップしているときにやりがいを感じますね。

ー　今後チャレンジしていきたいことがあれば教えてください！

今任されている生活相談員の業務効率をさらに改善していきながら、今後は、施設長のフォローや施設運営や経理面に関するフォローにも力をいれていきたいです。また、既存の方だけでなく、より多くの方にnagomiについて知ってもらう機会を作るために、施設の営業活動で活用できるような情報も整えていきたいですね。

また、看護師さんを含めた様々な業種の方々との連携を強めていき、店舗の中での架け橋のような存在になれたらいいなと思います！今後も、1人でも多くの方がnagomiを通じて元気になってもらえるように、取り組んでいきたいです。