東京都心の大規模オフィスビルを中心にエレベーターメディアを展開する株式会社東京のコーポレートサイトにて、株式会社Sales Marker代表・小笠原さんと弊社代表・田岡のインタビュー記事が掲載されました。
記事タイトル:ROI900%を達成した、Sales Markerのエレベーター広告戦略とは?
インタビュー記事の概要
本記事では「Sales Markerとsusworkの両社が協力し、ROI900%を達成した、エレベーター広告戦略」について紹介しています。
特に注目すべきは、エレベーター広告を活用してどのようにROI900%を達成したか、です。
前提としてどの媒体でも共通ですが、ただ出稿しただけで顧客の興味関心を獲得できるということはなく、媒体特性を鑑みて、最適な戦略策定を策定し、検証・改善を重ねる必要があります。
その中で3つのポイントが極めて重要となりました。
1点目は媒体特性を踏まえたクリエイティブ開発です。
エレベーター広告においては、状況によって視聴時間が異なることを考慮することが重要です。そのため、瞬間的に興味関心を引き、実際に検索などの行動につながるクリエイティブ開発が求められます。また、接触頻度の高さも特徴としてあるので、見ている方が飽きずに興味を持ち続けられるように工夫することが大切です。
2点目は効果検証をどのように実施するか、です。
今回のケースでは、各媒体の出稿期間をずらして実施し、お問い合わせ時のフォームで「どの媒体で認知したか」の選択肢を用意し、更に商談時にも流入経路を確認することで、どの施策による効果なのかを明確化しました。
3点目はインテントアプローチの実施です。
エレベーター広告の配信が始まってから広告をきっかけに検索行動を起こしたり、自社サイトに訪れた企業の行動を「インテントシグナル」として捉え、それらのシグナルに基づいてセールスチームが電話、メール、DMなどでアプローチする「インテントアプローチ」を実施しました。その結果、広告配信から2週間で商談や成約に至る企業が現れました。
一般論として、エレベーター広告のような認知広告では、興味を持って検索する顧客が多くても、「お問い合わせ」まで至らないケースが大多数だと思います。こうした「あと一押し」が必要な見込み客にアプローチする手段がなかったため、認知度向上がセールス成果に結びつかない要因となっていました。しかし、今回のように、Sales Markerを活用して顧客の検索行動をインテントとして最大限捉えてアプローチすることで、認知広告の効果を最大化できると考えています。
戦略グロースファーム susworkは、マーケティング戦略プログラム「Marketing 5OS」にて、マーケティング戦略の理解をチームにインストールしつつ、今回のようなエレベーター広告の出稿における重要ポイントを押さえた戦略伴走もしています。