1
/
5

【マナベジ】を通じて僕が目指す世界


マナベジ担当の石澤航です。


コロナウイルス騒動で何かと大変な時ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。


外出自粛要請・在宅ワークの要請、お買い物も満足にできなかったり日々緊張感が高まっていく現状。


「早く元通りになって欲しい」

と、ただ祈ることしかできません。


そんな中


我が家に新鮮なお野菜とお米が届きました。


(嬉しさのあまり写真を撮る前に少し食べてしまいました。笑)


こちらは僕が担当するサービス

「マナベジ」で協力を得ている農家さんに送って頂いた物です。


しかも農家さんの方から

「たくさん採れたので送りましょうか?」

と連絡を頂きました。



こんな時なのでより一層の感謝です。


いままで投稿してきた記事は自己紹介と田んぼやサーフィン、トライアスロンをやっているという自慢話だけなので


「この人は一体何をしてるんだろう?」

と思われていることでしょう。笑


せっかくの機会なのでサービスの紹介と、僕が叶えたい世界をお話させてください。


学ぶ+ベジタブル=マナベジ


マナベジは旬のお野菜8~10品目と健全な平飼い卵4つをセットにしてお届けする、簡単に言えば無農薬野菜の宅配サービスです。


しかし、ただ野菜だけお届けするのではなく届く野菜の栄養学や食の安全性について学べる冊子が付いてきます。


例えばタイムリーな話をすると

「免疫力を高める栄養素」を知ってますか?


一般的に言われているのはビタミンA・C等です。


ではどんな野菜に多いのか、どんな食べ方をすればいいのか

知ってますか?^ ^


”学ぶ”というと大げさかもしれませんが、思わず人に話したくなるような内容をお届けしています。


その他にも

食品添加物や人工甘味料が及ぼす影響
農薬、化学肥料がなぜ使われるのか
普段お使いの味噌はニセモノ?

などなど

僕が監修・編集した食と健康にまつわるコラムを掲載しています。


無農薬野菜のおいしさを知って頂きたい事はもちろんですが、野菜を通じてご自身やご家族の体を愛するようになって欲しい。

そんな想いを込めた啓蒙系宅配野菜です。(現時点では国内唯一)


「食」は「命」

↑名前を知ってもらえるように高校の体操着を着ています。

(お気に入りです)


ーなぜマナベジを発足したのかー


僕は住まいも職場も東京ですが、千葉県の匝瑳市に田んぼを借りてお米を作っています。

※こちらを参照


2年前くらいだったかな、

そのコミュニティで作業をしていた時にお昼ご飯をご馳走になる機会がありました。


その時の豚汁に入っていた野菜があまりにもおいしくて、


今でも覚えてます

「野菜ってこんなにおいしいんだ」と独り言が出たことを。


話を聞くと地元の農家さんが無農薬・無化学肥料で作った野菜達でした。

土作りからこだわり自家採種で発芽から育てられた物で、農薬を使わないことや自家採種のメリット等おいしさを構成している要素はたくさんあるものの、何よりも話から伺える農家さんの人柄に感動し、それ以来僕の中にあった「食」に対する意識がガラッと変わりました。


目の前の1食にはどんな人が関わってどんな想いで作ったのだろう。

どれだけのストーリーを経て僕の命へと変わって行くのだろう。


それを想像した時にある大手外食チェーンの食品工場の映像を思い出しました。


お世辞にもキレイとは言えない環境で雑に扱われた食材がロボットの手で次々と食べ物の”形”をして出てくる。

徹底的に工業化され作業員の方々からはやる気も愛情も感じない。

そうやって生まれた物をテレビCMで家族4人が嬉しそうに囲んでいる。


なんだか、ゾッとしました。


もちろん食べ物であることに変わりは無いので悪口を言うのは申し訳ないのですが、もう食べたくないなと思ってしまいました。


お米作りを通じて知った「食」は「命」だということ。

それが野菜を通じて確固たるものに変わった瞬間。


それをどうにかみんなにも伝えたい。

でも頭ごなしに言っても聞いてくれるかわかんないな。

どうしようかな。

そうか、同じ体験をしてもらうしかない!


ということでその農家さんの協力を頂きサービスの実現へと至りました。


お客様はおいしい物を食べられる。

→嬉しい


農家さんは心を込めた野菜をより多くの人に提供できる。

→嬉しい


僕は話を聞いてくれる人が増える。

→嬉しい 笑


そんなwin-win-winな関係をより循環していけるように日々サービスを進めております。


マナベジが目指す世界

(↑ただの草むらではなく空心菜という野菜です)


僕がマナベジを通じて伝えたいことは

まず1番に野菜のおいしさ


そしてその次に環境問題です。


無農薬だから地球にやさしいというのは結果の話であって、

「人間に1番近い自然は食べ物」だということを知ってもらい

1人1人が地球環境は「自分にも関係ある」と認識することが重要だと考えています。


例えば、

気候変動で今までの農作の常識が通用しなくなり

野菜が食べられなくなるかもしれない」


となったとしましょう。


スーパーには加工食品やどこでどうやって育ったのかわからない輸入食材ばかり。

今回のコロナ騒動のような不測の事態が起きて貿易が止まってしまったら野菜が手に入らない

なんてこともあり得ます。


そうなったとしても自分に関係ないと言えますか?

関係あると判断しても、どんな選択をすればいいのか即座に思いつくでしょうか?

思いついたとしてそれを選択できる繋がりはあるでしょうか?


そしてこれは例えばの話ではなく、環境問題の他にもいろんな要因が絡んで日本にそんな危機が迫っています。


弊社がミッションとして掲げる

「健康で人を幸せにする」


個人的には健康の先に暗い将来があるわけがないと考えております。


だからこそ

①まずはおいしさを感じてもらう
②より体が喜ぶ方法を学んでもらう
③心が満たされる選択肢を知ってもらう


この3つをマナベジを通じて得てもらい、心も体もイキイキとした人が増えることで

必然的に環境や貧困の問題は解消していくのではないかと考えています。


僕はマナベジを通じてそんな世界を目指しています。



「おいしい」を考える



 突然ですがみなさん、

「おいしい」の語源を知っていますか?


おいしいは漢字で書くと「美味しい」ですが

これは当て字らしいです。


おいしいという言葉は

「美い(いしい)」という形容詞に接頭語の「お」が付いたもの。


つまり単なる味の良し悪しを量る言葉ではなく、

食べる前の見た目や香り
口に入れた時の舌触り
噛み締めた時 の食感や音

など

昔の人は食べ物を五感全てで感じ、心に深く感動を呼び起こされる感覚を「美しい」と表現したのです。


そして美しいには「愛おしい」という感情を形容する意味もあります。


人と食べるご飯がよりおいしく感じるのは、そこに気の合う友達がいる楽しさや恋人や家族がいる喜びが相まってさらに深い感動になるからでしょう。


“食べる”とは単に空を満たす行動ではなく、

“喜びを感じるための命の活動”です。


想いを込めて作られた食材を使って時間の許す限り手料理を取るように心がけ、

自身や家族の健康を考えることで食を通じて「愛情」を表現する。


これも「美味しい」の一因ではないでしょうか?


そして人名訓に限りますが、

「愛」には「まな」という読み方もあります。




そうです。

愛(まな)ベジ

なのです!


これが言いたいがために話が長くなりました 笑



おいしい物を食べて怒る人はいません。


無農薬野菜を通じて笑顔が増える。

結果、体も心も地球も喜ぶ。



マナベジは、そんなやさしい世界を目指しています。



マナベジのページ

https://peraichi.com/landing_pages/view/3galg

株式会社ジェイエルネスからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
株式会社ジェイエルネスでは一緒に働く仲間を募集しています
4 いいね!
4 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

石澤航さんにいいねを伝えよう
石澤航さんや会社があなたに興味を持つかも