なぜ私が学生になったか
ベンチャー企業に属しながら、なぜ学生になったか?
私が通っている学校は鍼灸師を育てる学校、医療系の学校です。
学校は週6日間
1日の授業時間は約3時間
もちろん学生なので、中間試験、期末試験、実技試験、落ちれば再試験があります。
2年後の国家試験に合格することだけが唯一の卒業目標です。
こんな風に学校の話をすると、多くの人は週6日間も通えないよ!
こんな風に言います。
だから、考え方を変えたんです。
「 そもそもベンチャー企業で人も少ないし、忙しいから3年間も専門学校なんて通えない! 」
この考え方を
「 ベンチャーで忙しいからこそ、時間を管理して多くの人を巻き込みながら成長していく3年間に!! 」
こんな風に変えてみたら
あまのじゃく的な性格がよかったのかなんとか1年間終えることができました。
行動が先なのか、考え方が先なの。
どっちかはわかりませんが、今回新しい自分を発見する行動を起こせた。
それが一番の収穫です。
ということは、学生に戻ったのは、
「 新しい自分を発見し、成長するため 」だったようです。
なぜ?が後からついてきました。
大変だったかどうかは置いといて、
非常に有意義な1年だったことは間違いありません。
今回、学校に入って感じたことはたくさんありますが、
その中でも特に強く感じた3つを紹介します。
1、忙しい方がタイムマネジメントはうまくいく
忙しいから、〇〇は後からやろう。
口癖の人は多い気がします。
もちろん優先順位は大切にしてください。
私も「 こんな忙しいのに、そんなことやってる場合か!!! 」
と言っていたことが、、、笑
今回、学生に戻ってこの「 忙しい方がタイムマネジメントはうまくいく 」ことを学びました。
学生でないときは、1日24時間のうち、自由に勉強できて、自由に仕事をできていましたが、
学校に通うとなると、開始と終了の時間が決まっている。
授業に間に合わないと単位が足りずに留年してしまう。
1回の授業時間を学費で割ると、、、眠気もなくなります。
何より驚いたのが
1日3時間の学校に加えて、朝と夜の時間でこんなにも勉強する時間を確保できることです。
1日の時間をこんなにも有効に活用することができることに気づいたのは
学校に通うことになったおかげです。
今はなんと、休みの午前中に外国語スクールにも通いたくなってます。(コロナ早く終息しますように)
これからまた仕事も忙しくなりそうで、ありがたいことです。
2、学び続けることは楽しいこと
私のストレングスファインダーの中に「 学習欲 」というものがあります。
※ストレングスファインダーを知らない人は、グーグルで調べてください。
常に成長していないとソワソワしてしまうんです。
誰かと比べて、秀でていないと、、、
などではなく、自己成長欲という言葉が適切かと思います。
特に一度知った知識を復習していくよりも
「 新しい知見 」に出会う方が心惹かれるのは
飽き性な性格からきているのだと思います。
幸いにも、今学んでいる東洋医学は私にとって
未知の世界ではあるものの、惹かれる部分が多くあるので、
毎日楽しい3時間を過ごすことができています。
これは私だけに当てはまるだけではなく、
自分に成長を感じる環境を自ら作り出すことが毎日を楽しくする一つの鍵になると考えています。
3、より高みへ仲間とともに
仕事柄、カラダについて教える立場にあります。
カラダに関しては、日々情報がアップデートされ、
今の常識が1週間後違うかもしれない!?なんていうこともあります。
(そうなったら前の情報なんだったんだ。。。と思う時もありますが。笑)
そう言った普遍的な分野であり、
かつ正確な情報を生徒に渡さないといけないわけなので、
自分自身の知識や経験も磨き続けないといけないのです。
教える立場は、
生徒の数倍知識・技術・経験が必要だと考えています。
今している講師業の基盤を固めることができるのも今の学生の時間があるからこそです。
結局、ベンチャー企業で学生したらどうだったのか?
今の段階では非常にいい経験を積むことができていると考えています。
もちろんこの機会を与えてくれているのは
会社であり、東京、大阪支社で一緒に働く社員メンバーのおかげです。感謝
ベンチャー企業は、業務へのコミットのみ!
を誓うのではなく、自らの業務遂行能力を高めながら、
並走していくことが、その会社の成長を加速させていくのではないかと思います。
社員全員1日何時間かは、どこかの学校で学んでいる。
なんていうのも、想像すると面白いですね。
今はオンラインのスクールもたくさんありますので。
まだ見ぬ自分の側面を発見し、多くの人が成長できることを祈ってます!
最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました。
感謝申し上げます。