1
/
5

実は僕、トライアスロンもやります。


田んぼについての記事ばかりで、お気楽リラックスライフを送っていると思われていそうですが、実はこう見えてトライアスロンもやってます。


アスリートの方々と比べられたら恥ずかしい限りですが、過去4回出場して全て完走しております。

タイムは誇れるもんではありませんが。


トライアスロンには主に3つ

・ショート(オリンピックディスタンス)

・ミドル

・フル

の階級があり、僕が出場したのはショート2回・ミドル2回です。

世界各国で開かれる「アイアンマンレース」と呼ばれる大会があり、次回は来年の4月にテキサスの大会でフルディスタンスに挑戦する予定です。

ちなみにフルは、

スイム3.8km

バイク180km

ラン42.2km です。


やばいですよね。笑

僕も初めて聞いたときは「嘘だろ」と思いました。



トライアスロンを始めたきっかけ


トライアスロンの話をすると「昔から運動してたの?」と必ず聞かれます。

残念ながら少年時代の僕は、どちらかと言えば運動嫌いでした。

少年野球はやっていましたが、マラソンや水泳は不得意でした。

中学3年のマラソン大会は100人中82位。

欠席者やおデブな同級生も居たのでビリも同然です。

プールは好きでしたが長く泳ぐことは苦手でした。


苦手というか、やる意味が分かりませんでした。笑


そんな僕がなぜトライアスロンを始めたのか。

きっかけはある人の影響です。


言い訳をしている自分が嫌になった。


僕がこの会社に入る前、ある人と出会いました。

その人はオーストラリアのケアンズで開かれたアイアンマンレースから帰ってきたばかりで、当時の僕からすれば異次元の存在でした。

「なんでそんなことができるの?」

「なんでやろうと思ったの?」

とにかく疑問だらけで、訳が分からない人でした。笑


僕の質問責めに対してその人は

「段階を踏めば誰にでもできるよ。来年いっしょに行こう。」と。

僕には無理だ。

という言葉が瞬間で頭をよぎりました。


その人とは訳あってその時期1か月くらい、週3,4で会っていました。

単純に気になることだらけだったのでトライアスロンの話をよく聞きました。

聞けば聞くほど理解できない。笑

でもよくよく考えてみれば「体験しないと理解できない」のは当たり前でした。


その後、何となく興味をもってYouTubeでハワイ島のコナで開催されたアイアンマンレースのダイジェスト動画を見ました。


それが転機です。


選手達はみんな疲労困憊のはずなのに、みんな心の底から笑っているのが動画でも伝わりました。

「総距離226kmを動き続けた人間がここまで笑顔になれるスポーツがあるんだ。」

あの時の感動というか、衝撃というか、胸の中が沸騰していく感じを今でも覚えています。


そう思ってから「無理だ」「できない」と言っている自分が嫌になってきました。

やってみようかな、とりあえず練習だけでもしてみようかな、という気持ちが少しづつ芽生えてきました。


話だけ聞いて無理だろうと想像している自分と、とりあえずダメもとで挑戦して万が一完走できた自分を想像して比べた時に、後者の方が断然ワクワクしていました。


そして気が付いたら最寄りのジムに入会し、82位の人間が自分から進んでランニングシューズを買いました。

もちろん人生で初めてです。


そして今に至ります。


ワクワクは無敵のエネルギー

↑僕(左)と社員のトライアスロン仲間・大吉くん(右)


先ほどからあえて「ある人」と表現していますが、そのある人とは弊社代表の樗澤です。

(まだ写真では登場していません)


樗澤と出会ったのはデトックス・オブ・ライフ合同会社の創業の時です。

僕は当時まだ社員ではなかったのですがいろいろと手伝っていました。


トライアスロンなんてプロ選手がやるもので素人が趣味の延長でできるようなものじゃないと思っていました。

なのでやるやらないの話以前に、なにも考えていない。

僕の日常には関係のない世界でした。


でも目の前に現れたんです。


マラソンも水泳も嫌い。自転車はママチャリしか乗ったことがない。

そんな僕の人生にも「挑戦するチャンス」が現れたんです。


別にトライアスロンじゃなくても良かったのかなぁ、と今では思いますが

何よりも「ワクワクすることによる原動力」

を僕に教えてくれたのはトライアスロンです。


そして来年ついにフルディスタンスに挑戦します。


あの時動画で見た選手達のように、思いっきりの笑顔でゴールする自分を想像するとワクワクします。

できるかどうかはわからないけど、とにかくワクワクします。


82位の人間がここまで変わったなんて自分が1番信じられません。



怖いのはみんないっしょ


弊社では毎年社員旅行でトライアスロンに行きます。

(今年は訳あってフルマラソンでしたが)


今ではこんな感じで偉そうに語ってますが、初挑戦の時はすごく怖かったです。

初めてスタートラインに立った時は吐きそうになりました。

震えが止まらなくて泣きました。笑


でも怖いのはみんないっしょです。

みんな不安そうな顔をしてました。


その分、みんなで完走できたらどれだけ楽しいだろう。

ワクワクも1人分じゃないんだな、と。そう思ってがんばれました。


なので、社員旅行のアクティビティは毎年楽しみです。


それぞれ得意不得意はあるけど、みんな言い訳しないで挑戦する。

レース中はみんな同じゴールを目指している。

まるでアベンジャーズのようで毎年楽しみです。笑



さて、来年はどうだろう。


来年も楽しみだなぁ。^ ^



株式会社ジェイエルネスからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
株式会社ジェイエルネスでは一緒に働く仲間を募集しています

同じタグの記事

今週のランキング

石澤航さんにいいねを伝えよう
石澤航さんや会社があなたに興味を持つかも