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パーソナルトレーナーがインサイドセールスになった話

現在、僕はパーソナルトレーナーを養成するスクールのインサイドセールス、いわゆる営業をしています。今でこそデスクに向かって問い合わせ対応などを中心に行っていますが、実は以前はパーソナルトレーナーとして活動していました。

近年、パーソナルトレーナーになりたい人、いわゆるパーソナルトレーナーに転職する人が増えていますが、そんな中なぜパーソナルトレーナーを辞めて、スクールのインサイドセールスをするという判断をしたのかというと、より多くの人にパーソナルトレーニングというサービスを届け、より多くの方に健康を届けられると思ったからです。

物理的な限界がきてしまう

簡単にまとめると、パーソナルトレーナーはマンツーマンでその方にあった食生活、運動、生活指導を行う事ができ、現状日本で最も”健康”という価値を届けられる職業です。

ですが、当時の僕が思ったのは”時間的な制限”をモロに受けてしまうなという事。

確かにサービスとしての質は高く、1人の人生を変えてしまうほどの価値がありますが、その質を保つにはリアルでのマンツーマン指導が必要不可欠です。つまり、時間というものはみんな平等なので、物理的に健康を届けられる人数に限界がきてしまうという事です。


同じ想いのパーソナルトレーナーを増やす

ただ、これを解決するのは、とても簡単なことでした。そしてそれこそが、僕がインサイドセールスを選んだ理由でもあります。

それは、僕と同じような想いでパーソナルトレーナーをできる人を増やしていけば良い!という結論でした。僕が1人でパーソナルトレーナーを頑張っても年間で多くとも100人程度、ただ、僕と同じように活動できる人を10人にすれば、単純に年間で1000人の方に健康を届けられる訳です。


架け橋になる

インサイドセールスは、パーソナルトレーナーになりたい人からすると第一歩、つまり”入り口の前”とも言えます。実際、全くの未経験の業界でいきなり自分にできるだろうかとか、この業界で成功できるだろうかという不安は間違いなくあると思います。それは当時デビューする前の自分が肌で感じていたので、とても共感できる部分でした。

そう思った時に、パーソナルトレーナーになりたい人の道の反対側から来た僕のような人は適任だと思いました。なぜなら、パーソナルトレーナーを目指す方の行き着くであろうポイントの両方を経験しているからです。

僕は、インサイドセールスを通して、パーソナルトレーナーを目指す方の架け橋になるという想いでいます。


例えば

これは会社などでも同じ事が言えます。

経営者の方がなぜ人を雇うのかということに関しては、シンプルに物理的な限界を超えるためです。1人ではできないことも複数人になった瞬間にできることは増える訳です。(※一概に数だけではないですが...)

1人だと24時間ですが、2人だと48時間...

僕がインサイドセールスというポジションで、パーソナルトレーナーになりたい人と未来のパーソナルトレーナーの架け橋になることで、より多くの方に”健康”を届ける事ができます。

よく表面上ばかり見てしまう私たちですが、蓋を開けてみると僕の想いは当時から全く変わらずにいます。もっと日本に健康という価値を届けていきたいという想いだけです。

確かに目の前で実際にしていることはガラリと変わりましたが、大切なことは何をしているかではなく、どの目的に対して、どういった理由で、何をしていくか。僕はそう思っています。

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