ビジネスマンがトライアスロンやると良いことしかない、というお話

トライアスロンをやっている人って、本当に人生を楽しんでると思います。仕事も、スポーツも、プライベートも、充実している人が多いです。

トライアスロン、特に私が出場しているIRONMANレースは、出場している選手に極端に若い人がほとんどいないし、社会的に割とお金を稼いでいる人がほとんど。自転車が高額であったり、旅費がかかったり、3種目を練習しなければいけなかったりと、トライアスロンは金と時間がかかるスポーツなのでそれは当たり前だなと思います。

最初からお金や時間がある人もいますが、トライアスロンをやっていく中で仕事やプライベートがどんどん好転していくという人も同じくらい多いような気がしますね。僕もそうです。

具体的にどのようにライフスタイルにメリットが多いのか、ちょっとまとめてみました。もっと色々あると思いますけど。

①身体がカッコよく、健康体になる
トライアスロンは泳ぎ、チャリを漕ぎ、走るスポーツ。全身に無駄のないしなやかな筋肉が付きます。また、当然カロリー消費は半端ないので、余分な脂肪など付くはずもない。スーツや私服を着ても、カッコよく見えるんです。(そのはずです)
また、日常的にトレーニングをするので、食事の内容は非常に健康的になります。不摂生などする余地もなく、身体の外も内も綺麗になる。
仕事のパフォーマンスも上がるし、プライベートも充実。素晴らしいライフスタイルを手に出来ます。

②質の高い仲間が出来る
トライアスロンをやってる人は、金も時間も比較的あり、仕事もうまくいっている人が多いです。そして、トライアスロンをやっているだけでもう友人みたいな空気もあります。成功環境にいる仲間を多く作ることが出来ます。

③多少のことは障害に感じなくなる
トライアスロン、特にIRONMANくらいの距離のレースに出ると、『どんなに辛くても、淡々とやるべきことを積み重ねればいつかゴールが勝手にやってくる』ことを体験できます。逆に疲れたりどこかが痛くなってきたからといって止まってしまうと、かえってその辛い時間が長くなる。
こういう経験をしていると仕事で不遇の時や、かなり無理しないと達成できないタスクなどが現れても、IRONMANを走っているときのことをふと思ってみたりすると、全然平気です。笑
まあ、やるべきことやってればいつか終わるか、と思えます。今無駄に休憩しているこの時間こそが無駄だなと、思えます。
多少ブラックな考えかもしれませんが、仕事でうまくいく人ってこういう風に障害を難なく乗り越えていくんじゃないかなと先輩の経営者の方なんかを見ていると思います。

④管理能力が身に付く
プロ選手でなければ、トライアスリートたちは仕事をしながら競技に取り組みます。しかも練習は3種目行わなければいけない。その為、物事の優先順位やをつけることや、計画を立て実行するということを嫌でも上手くやらなければならないですね。
これは仕事やスポーツだけではなく限られた人生を上手く効率よく生きるために非常に大事なスキルだと思います。

どうですか。
トライアスロンは素晴らしい競技であるだけでなく、人生を強く上手く生き抜くための術をこんなにも与えてくれます。

トライアスロンをやっている人は仕事がうまくいっている人という見方も出来ますが、『トライアスロンをやっているから、こうしたスキルが身に付きライフスタイルも質が向上していく』という見方もあながち間違いではないのでは？

トライアスロンに限らず、仕事以外で何か時間と熱量を注ぎ込んでいるものがあるということは、人生を凄く豊かにしてくれます。弊社では、仕事以外の人生も充実できるように、メンバーに寄り添っていけるようにしていければと思っています。