目指すは「自分を成長させてくれた営業という仕事の地位向上」。新卒ギリギリ入社から、全社表彰殿堂入りトップセールスになった事業責任者が抱くSX事業への思い。
こんにちは、エンSX 人事責任者の木田です!
エンSXは人材採用・入社後活躍支援サービスを展開するエン・ジャパン株式会社から分社化した会社です。SXとは「セールストランスフォーメーション=営業改革」のこと。営業力強化を通じて、企業の事業成長を加速させることをミッションとしています。
今回は、エンSX事業の責任者野田さんにインタビューをさせていただきました。これまでエン・ジャパンでトップセールスとして活躍してきた野田さん。事業責任者としてエンSXの立ち上げに携わる中で抱く思いについて、話を聞きました。
<今回登場するメンバー>
野田 勇次郎:エンSX 事業責任者
2016年にエン・ジャパンに新卒入社。中途求人情報サイト「エン転職」の法人営業として初年度から圧倒的なパフォーマンスを発揮し、全社最高売上記録を更新。幾度も全社表彰を受け、殿堂入りを果たしたトップセールス。SaaS領域やWebサイトUI・UX関連の新規事業立ち上げを経験後、2022年からは事業責任者として「エンSX事業」の立ち上げに従事。2023年度よりエンSX部門の事業責任者として奮闘。
目次
<今回登場するメンバー>
野田 勇次郎:エンSX 事業責任者
人生を変えてくれた営業の仕事に恩返しを
ハイレベルなメンバーと「セールスユートピア」をつくる
セールスを増やし、豊かにし、存在価値を上げていく
編集後記
人生を変えてくれた営業の仕事に恩返しを
ーどのような経緯でエンSXに参画しましたか。
代表の岩﨑さんに声をかけてもらったことがきっかけです。当時はサービスはあるものの、まだ組織や事業になっていない段階でした。
最初は他に様々なアウトソーシング営業支援の会社がある中、なぜエンが営業支援をやるのかに意義を見出せず、しばらく参画を渋っていました。しかし、せっかくいただいたチャンスなので、とにかく半年間はやってみようと思ったのです。
いざやり始めると、2ヶ月目には自分の中で営業支援をやる意味が整理できて、エンSXの存在意義が腑に落ちました。
ー野田さんが見出した「やる意味」とは具体的に何だったのでしょうか。
大きく2つあります。
1つ目はエン・ジャパンが掲げる「入社後活躍」を実現するために、まず雇用を生み出す必要があると感じたためです。企業の業績向上は、雇用を生み出す源泉です。それを実感したのはコロナ禍です。社会情勢が厳しくなったことで、既存のクライアントは軒並み採用を止め、私たちへの依頼は停滞しました。
そして、そのような社会において必要なのは、採用支援よりも営業支援です。
エンSXは営業支援を通して雇用を生み出す事業をしているのだと思うと、そこには確かに取り組むべき意義があると感じました。雇用を創出して採用ニーズを増やすことは、本体のエン・ジャパンへの貢献にもつながると思えました。
※「入社後活躍」とは、就・転職や採用の瞬間をゴールとするのではなく、その先にある入社者の「企業業績への貢献」と「仕事人生の充実」を見据えた採用の在り方。
2つ目は、セールスとして働く方の仕事人生の充実のためです。
私は元々、最低レベルの評価でエン・ジャパンに新卒入社し、自信のない状態でキャリアをスタートしました。社内の打ち合わせでも緊張してまともに話せず、人を避けていたのですが、営業として架電だけは必死で取り組んでいたのです。
営業として常に改善を続ける日々を通じて徐々に成果が出始め、社会人としての自信を持てるようになりました。セールスという仕事に出会えたことで成長し、人生が大きく変わり始めたと思っています。
そんな私だからこそ、セールスに恩返しをするという思いで事業に情熱を持って取り組めると気づいたのです。
ハイレベルなメンバーと「セールスユートピア」をつくる
ーエンSXは、なぜエン・ジャパンから分社化したのですか。
一緒に働く仲間がより良い環境で働けるよう、独自の評価制度や雇用条件を作りたかったからです。エン・ジャパンというでき上がった大きな組織では難しいことも、分社化することで実現できると考え、2024年4月に分社独立しました。
また、エン・ジャパンという名前では、どうしても人材事業のイメージが先行します。エンSX事業を育てていく中で、そこから脱却したいという思いもありました。
まだエンSXはエングループの名前で立っている組織ですが、今後もう少し事業を拡大できれば、エンSX独自の認知でブランドを作っていけると考えています。
ーエンSXをどんな組織・会社にしたいですか。
セールスが、自分の好きなキャリアを選べる「セールスユートピア」と呼べるような環境をつくりたいです。セールスがプレイヤーでもマネージャーでも、自分の好きな道を選べるようにしたいです。収入はポジションの違いで差をつけず、あくまで能力に応じて変わる形が良いと思っています。
こう考えるようになったのは、エン・ジャパン時代に経験豊富なセールスが何人も辞めていく姿を見てきたからです。その方々はマネジメントが苦手なだけで、プレイヤーとしては頼もしい存在だったのに、会社としてもったいないことをしているのでは?と個人的に思っていました。
エンSXではセールスが自分で最も力を発揮できるポジションを選べるようにできたらと考えています。エンSXの存在意義ともつながりますが、セールス職として働く方が自分の仕事をより好きになり、セールスの人生を良くする環境を目指しています。
ーエンSXのどのような点が自慢ですか。
優秀なメンバーがそろっていることを誇りに思っています。エンSXのセールスの仕事は、パンフレットに掲載された決まったものを売るのではなく、お客様の事業や未来に対するコンサルティングです。サービスがハイレベルな分、営業が扱う商材としても難易度が高いと感じます。
だからこそ、高品質・高価格のサービスを売ることができるメンバーが1番の自慢です。
あとは、エン・ジャパン出身者ばかりなので、社員に「良い人」が多いです。「良い人」というのは、一緒に仕事をしていて、パフォーマンスを高め合える人という意味です。本当に頼もしい仲間が多いので、ともに成長し合いながら日々前進できています。
セールスを増やし、豊かにし、存在価値を上げていく
ー今後、どのようなサービス展開を考えていますか。
事業の軸はぶれることなく、セールス領域の支援です。
現在エンSXは「インサイドセールス支援」と「営業育成」という2つのサービスを提供しています。これらに加えて、今年中には「リスト作成支援」と「フィールドセールス支援」にも着手したいと考えています。
営業の幹となる「リスト作成」、「インサイドセールス」、「フィールドセールス」、「営業育成」という4つのサービス展開ができれば、社内により多くのナレッジをためることができます。営業工程全体のナレッジ蓄積はエンSXメンバーの成長機会となり、ナレッジの提供を通してクライアント企業の成果にもつながります。
そして、最終的にはクライアント企業の営業部門にエンSXが入り、事業を成長させ、企業価値を向上させることを目指しています。そこまでできて初めて、私たちが社会に影響を与えたと考えられると見通しています。
ー野田さんの最終目標を教えてください。
セールスを増やし、セールスを豊かにし、セールスの価値を上げていきたいと考えています。
年々、日本の社会全体でセールス人口が減っていて、セールスを楽しいと思える人が少なくなっていることを残念だと思っています。それはデジタルマーケティングが普及して、様々なニーズが顕在化したため、潜在ニーズに対応できないセールスが増え、セールスのレベルが落ちていることが要因だと感じます。
エンSXは自分たちのサービスレベルを上げながら、社会にも営業の仕事を通した成長を広めていきます。そうすることで、営業人材自身とその人が所属する企業の双方が進化していくはずです。エンXを通じてそこに寄与することが、私の大きな目標です。
ーこれから、どんな人に仲間に加わってほしいですか。
やはり、営業の仕事に対して熱い思いがある人と一緒に働きたいです。仕事にプライドを持っていて、競争意識があり、これまでの実績に自信がある方が良いですね。
今いるメンバーはほとんどがエン・ジャパン出身で、営業レベルは相当高いです。どのような方に来ていただいても、さらなる成長機会を提供できる会社だと自負しています。
編集後記
今回はエンSX 事業部長の野田さんに話を聞きました。野田さんのセールスへの情熱がひしひしと伝わってくるインタビューでした。
エンSXは、セールスの力で企業価値を上げ、セールス自身の仕事も人生も豊かにしていくことを目指しています。セールスへの熱い思い・今よりもっと成長したいという気持ちがある方は、ぜひ一度お話しましょう。 エントリーをお待ちしています!