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【インターン生インタビュー:前編】ITコンサルのインターンって何をしているの?

Photo by Lauren Mancke on Unsplash

弊社でインターンをしている大学生にインタビューをしてみました!
インターンでどんな業務をしているのか?魅力は?等色々と深堀しています。

インターン生プロフィール:慶応義塾大学 商学部商学科 4年生


—早速ですが、まずインターンを探していた時、どのようにインターンを探していましたか?また、どんな基準で企業を選んでいましたか?

Yさん: 私はもともとテクノロジーやIT分野に興味があり、専攻も商学部内のデータ分析系を選びました。そのうえで、将来はテクノロジーの利活用を推進するコンサルティングを行いたいと考えていたため、IT関連の経験やコンサルティング関連の知見が積めそうなインターンを探していました。インターンを探す際には、本当に興味がある分野の知見が得られるか、学生生活では出会えない機会を得られるか等を基準にして慎重にチェックしていましたね。


—その中で、弊社にインターン先を選んだ決め手は何だったのでしょうか?

Yさん: 決め手は、会社説明会で会社の代表と話して共感できる点が多かったことです。説明会では代表から直接会社の紹介をしていただいたのですが、自分が興味ある分野や業務に対する説明や質問へのご回答が明瞭で、そういった会社はなかなか他社を見てもなかったため、とても惹かれました。また、仕事に対する考え方や会社が目指している方向性が自分の価値観に合っているとも感じ、この会社でインターンをしたいと思いました。


—実際にインターンで実施している業務はどんな内容ですか?

Yさん: 一番長く携わっているのは、バックオフィスの業務効率化に関するプロジェクトにおいて、マニュアルなどをもとに業務を整理・分析する、データの前処理に近いような仕事ですね。具体的には、クライアントの業務フローをインプット、プロセス、アウトプットに分ける手法を使い可視化する、という作業を行っていました。この分析を通じて、業務の流れを明確にし、今後の業務効率化の提案につなげるための準備をしています。また、新しいメンバーがチームに加わった時には、レビューや他メンバーの育成の役割も任されました。

 

—インターンを始める前に想像していた業務内容と、実際の業務にギャップはありましたか?

Yさん: そうですね。前述した通り、現在行っている業務はデータの整理とか、前処理みたいな作業が多いです。学生がイメージするコンサルティングって、リサーチやクライアントとのやり取りとか、リサーチ結果を資料にまとめるとか、議事録を取るみたいな感じだと思うのですが、実際にはそういう仕事はあまり実施しませんでした。この点については、世間一般でイメージされるコンサルティングとはかなり違うなと思いました。ただ、タイミングや案件の種別によってはそのような仕事を経験できることもあるようです。

 

—イメージと少しギャップがあったということですが、インターンを続けるモチベーションはどこにありますか?

Yさん: インターンを続けるモチベーションは、自分の興味と業務の内容がマッチしていることだと感じています。私は元々、コンサルティングだけでなく、ITやエンジニアリング、アーキテクチャといった幅広い分野にも興味があり、その分野の知見が得られるというのはとても魅力的です。また、業務のオペレーション改善や効率化に関わる部分が、自分の興味とすごくマッチしているなと感じています。また、いろいろな人と話を聞く機会が多く、その中で新しい視点を得られるのも大きな魅力です。

 

—なるほど、自らの興味が満たせており、さらに新しい視点を得られることに魅力を感じているということですね。やりがいを感じた部分はありましたか?

Yさん: はい、やりがいはすごく感じていますね。特に、好奇心がすごく満たされたなと感じます。私が関わったクライアントはかなり大きな企業だったのですが、大企業の労務管理や業務オペレーションを知れたことは、ふつうの学生にはなかなかできない、すごく貴重な体験でした。

また、社会人の方と一緒に作業し、密にコミュニケーションを取りながら一つの目標に向かっていくという経験も、新鮮で楽しいものでした。学生生活では、基本的に学生企業や学生団体のリーダーシップを持っている人以外、こういう機会は少ないと思います。

インターンでは自然と多くの会話が生まれていましたし、クライアントへの課題ヒアリングの場面でも、その場に参加して実際のコンサルタントの仕事の仕方を見たりクライアントの状況を聞いたりするというのは、すごく価値ある経験でした。

 

—色々とやりがいも感じられているとのことですが、Yさん自身がインターンを通してできるようになったことや成長したと感じる点はありますか?

Yさん: スキルや経験が身についたというのもあるかもしれませんが、一番大きな成果は自分自身の様々な課題が見つかったことだと思います。

例えば、私はもともとドキュメントを書くのが得意で、文面での正確なやり取りを重視していたのですが、業務を通じて、上司や同期の方々がどのようにコミュニケーションを取っているのかを観察する中で、自分の情報伝達の手法が必ずしも効率的ではないことに気づきました。

このような課題は、大学生として普段の生活や活動をしている中では気づかないものだったので、インターンを通じて自覚できたことは大きな成果だったと思っています。


前編の内容はここまで!後編では、インターン生の実際の働き方や社内の様子、今後の展望についてお話しします。

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