なにをやっているのか
テープス株式会社は、EC に特化したノーコードのワークフロービルダー「TēPs(テープス)」を提供しています。私たちは、主に日本の EC 業界において、自分が使うツールは自分でつくり、楽しみながらビジネスに取り組む人が増えていくようなムーブメントを作っていくための活動を行っています。
2022 年のサービス開始以来、導入実績は 1,500 社を突破(2023 年 11月時点。フリープランのユーザー含む)。毎日、数千個ものワークフローが稼働しています。
また、2023 年 6 月 に京都で開催された国内最大のスタートアップカンファレンス「IVS 2023 KYOTO」内のピッチイベント「IVS2023 LAUNCHPAD KYOTO」では、約 400 社の応募の中から選考を勝ち抜き、決勝で 5 位に入賞することができました。今後も資金調達を行いながら、事業を成長させ、楽しみながらビジネスに取り組む人が溢れている世界の実現を目指します。
(当日の様子:https://www.youtube.com/live/VWIUtIn2TZk?feature=share)
ノーコードワークフロービルダーとは:
プログラミングの知識がなくても、直感的な操作で業務プロセスやアプリケーションを作成・自動化できるツールです。TēPs は、Amazon や楽天市場など、EC モール・カートのシステムをはじめ、Google スプレッドシートやキントーン、Slack といった業務効率化ツールまで、100以上のサービスを連携させて業務プロセスを自動化するワークフローをつくることができます。
なぜやるのか
ユーザーごとに利用方法はさまざま
EC は他の業種と異なり、事業で扱う情報のほとんどがすでにデータ化されています。実は日本でも最もデジタル化が進んでいる業種のひとつと言えます。
しかしながら、多くの事業者は、ECのプラットフォーム間の連携不足や、業務効率化ツールの機能の限界により、さまざまなタイミングで、毎日のように、人力でデータを加工したり移動したりしなければならないという課題に直面しています。
事業が発展し、利用するサービスやシステムが増えれば、上記の課題は必ず発生します。私たちは、この構造的な問題を解決するためには、TēPs のようなノーコードツールが最適だと確信しています。
TēPs を使って、さまざまなシステムやサービスを自分が使いやすいようにチューニングし、自分たちのビジネスをどんどん発展させていくような方を増やしたい。私たちは、そんな想いから TēPs の提供を開始しました。EC 業界から、ひいては日本全体に、楽しみながらビジネスに取り組む人が増えていくようなムーブメントを作っていきたいと考えています。
どうやっているのか
現在の組織編成は、主にサービスの販売に関する業務を行う Biz チームと、サービスの開発やデザインに関連する業務を行う Dev チームの 2 チーム体制です。
Biz チームには、マーケティング、セールス、カスタマーサクセスなど、それぞれの役割を担うメンバーが所属しています。
オフィスへの出社は強制しておらず、日常の業務はオンライン(Slack、WEB 会議など)中心ですが、月に 1~2 回程度はオフラインでの全体会・交流会があります。
柔軟な勤務体制:
テープス社では、生産性と個人の生活の質のバランスを大切にしています。フレックスタイム制を採用しており、特に子育て中の社員が仕事と家庭の両方で最大限に活躍できるよう支援しています。朝、子供を送った後に仕事を始めたり、子どもの予定に合わせて少し中抜けをしたり、早めに一日を終えたりすることが可能です。
有給休暇の取得しやすさ:
健全なワークライフバランスを促進するため、有給休暇の取得を推奨しています。計画的な休暇はもちろん、急な個人的な用事や家庭の事情にも柔軟に対応できる環境を整えており、メンバーが安心してリフレッシュできる時間を確保できるよう努めています。