【メンバーインタビュー】海を渡り歩く男が橋を架ける

今回は期待の新人、ホサインジョバエルさんのインタビューを行いました。
BeFreeで新たな風を吹かせてくれる彼のひととなりも含めて見てみましょう。

まずはじめに自己紹介をお願いします！

ホサインジョバエルと申します。バングラデシュ出身で、日本に来て7年になります。日本の文化や食べ物が大好きで、この国に住み続けています。現在はBeFreeにて海外人材事業の責任者を担当しており、日本で人手不足になっている企業様と海外で働きたい方を結びつける仕事をしています。

7年間の日本での生活を振り返ってください！

親戚のおじさんが在日していて、日本の文化や生活様式について耳にすることが多く、強い魅力を感じたことが日本へ来るきっかけでした。実際に来てみると日本の接客魂に大変なショックを受けた記憶が鮮明に残っています。しばらくは接客業に従事して、日本の礼儀正しさや高質なサービスを学びました。

BeFreeに入社した経緯を教えてください！

私がBeFreeに入社を決めた理由は、自分のビジョンと会社が目指している方向性がタイミングよく一致したからです。私は大きな夢を持っており、就職活動を通じてさまざまな会社の話を聞いてきました。その中で、BeFreeは最も大きな裁量を持って仕事ができる環境であると感じました。また、代表の価値観にも深く共感し、「ここでなら自分のビジョンを実現できる」と確信しました。

ジョバエルさんの夢はありますか！

「日本と海外の架け橋になる」ことが私のビジョンです。その根底には「多くの人に貢献し、偉大な人間になりたい」という強い想いがあります。

私はバングラデシュで育ち、決して裕福ではない環境を経験しました。欲しいものが手に入らない現実を目の当たりにする中で、経済的な格差や雇用の問題を強く意識するようになりました。

一方で、日本に来て分かったことがあります。それは、日本では少子化や労働人口の減少が進み、「仕事はあるのに働き手が足りない」という深刻な課題があるということです。

バングラデシュの人材と日本の企業に上手く架け橋をかけてあげることで、お互いの課題を構造的に解決できると思っています。働きたくても働けない人たちが、人手不足のフィールドで活躍できるようになる、これって最高じゃないですか。

普段はどんなお仕事をされていますか！

5ヶ国語を扱える強みを活かして、海外にいる技術力・日本語能力も高い人材を集めて、独自のネットワークを拡大しています。そして、国内で人材を必要としている企業さんへアプローチをかけてマッチングさせるのが主な仕事です。

また、今後事業が安定してきたら、母国バングラデシュにBeFreeの送り出し機関を設立し、日本での就業を支援する仕組みを整えたいと考えています。また、日本に学校を建設し、海外からの人材が安心して学び、日本で活躍できる環境を作ることも視野に入れています。

仕事で大切にしていることを教えてください！

大きく二つあります。一つ目は、文化的な違いで誰かを傷つけないようにすることです。

育ってきた環境が違えば、誰かの「当たり前」は自分にとって当たり前ではないことがよくあります。日本に来た当初は、自国の文化を尊重するあまり、知らず知らずのうちに誰かに迷惑をかけてしまうこともありました。
しかし、BeFreeに入社して先輩から「郷に入れば郷に従え」という日本のことわざを教わりました。国民性や育ってきた環境を理由にせず、日本で過ごす以上、日本のやり方を尊重することが大切だと学びました。それ以来、誰かとコミュニケーションを取る際には、相手と真摯に向き合うことを意識しています。

二つ目は、「信用」だけでなく「信頼」を勝ち取ることです。

私は主に各方面との窓口を担当しており、会社の顔としての自覚を常に持っています。さらに、企業へ外国人材を紹介する立場として、外国人である私自身が彼らの代表となり、「私に仕事を任せてください」と自信を持ってお願いする気持ちでコミュニケーションを取るようにしています。

人の人生を預かる大切な仕事だからこそ、海外にいる求職者の方々にも、そして事業を発展させたい企業の方々にも、どこまで信頼してもらえるかを大切にしています。

BeFreeの好きなところを教えてください！

どこまでも挑戦を応援してくれる文化が強いことです。

海を跨ぐ規模の大きい事業をスケールしようとしたり、一つの事業を本気で推進しようとすると、最低限では物足りず、あれもこれもとやらなきゃいけないことが無限に出てきます。

これは入社理由と企業理念にも重なりますが、それが私にとっては「やりたいこと」「挑戦したいこと」でもあり、そこに大きな裁量と責任をもって日々挑戦できることが最大のやりがいだと感じています。

他の組織だと嫌な顔をされるような提案でも、代表をはじめ、事業部のみんなから「GO AHEAD」（やっちまえ）の声を浴びて仕事ができるのが最高に楽しいです。

これからの挑戦は！

まずは、海外人材事業の基盤を固めたいと考えています。日本の人手不足という大きな社会問題を解決しながら、BeFreeとして成果を上げて、市場を拡大していきます。そのうえで、BeFreeの事業部も大きくして、自動車事業・アパレル事業・観光事業などにも着手したいと思っています。現在はまだまだ発展途上ですが、これからの海外を巻き込んだ事業がホットになるので、興味をもった人がいれば気軽にご連絡ください。一緒に楽しい仕事をしましょう！

（ちなみに、手を出したい領域が多すぎて、BeFreeで学校を建てたり、日本産の自動車を海外に輸出したり、アパレルの服を海外で生産したり、日本の観光を活性化させたり、、と挑戦したいことがたくさんあるそうです）