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自社メディアの運用で編み出した「バズり」の法則!SNSマーケティングのプロ集団として最前線を突き進む

3,000人規模のメガベンチャーから正社員2人目のJAPAN SELECT株式会社へと転身を遂げた田代。
現在はディレクターとして、メイン事業の1つである「SNS運用代行」に注力しています。

前職では人事のプロとしてキャリアを重ねてきた田代も、SNSマーケティングにおいては未経験の領域でした。慣れない環境で試行錯誤の日々が続く中、田代が行き着いたのはSNS運用代行に欠かせない「バズりの法則」。

「100件投稿してたまたまバズった」ではなく、「意図的なバズり」を引き寄せるにはどのような施策が必要なのか?スタートアップ企業を急成長に導いた「SNS運用代行」について、最前線で活躍し続けるディレクター・田代に話を伺いました。

  • JAPAN SELECT株式会社 正社員 田代涼太
    <プロフィール>
    ・大学卒業後、新卒で人材系メガベンチャーに就職し、人事部でキャリアを重ねる
    ・その後、よりスタートアップでのキャリアを歩むために、正社員2人目としてJAPAN SELECT株式会社に転職
    ・現在は、メイン事業の1つである「SNS運用代行」をまとめるディレクターとして活躍中

SNSマーケティングの最前線を突き進む、JAPAN SELECT株式会社とは?

“総フォロワー数120万人超え”の自社メディア「JAPAN SELECT」を運営し、47都道府県の魅力を発信
現在はInstagramを利用したSNSマーケティング支援を中心に、SNSの運用代行やクリエイティブ制作で活躍中
日本各地の「食文化」「季節感」「奥ゆかしさ」に注目。各都道府県を代表する食材を使用した、高級チーズテリーヌ「ANO TERRINE」を設立
広告業界の最前線を走り続ける企業として、「まだ世間に知られていない”作り手の想い”」の発見・情報発信を目指す

業界の最前線を歩み続ける「SNSマーケティングのプロ集団」としての軌跡

<泊>
現在、田代さんはどのような立場で仕事をされているのでしょうか?

<田代>
現在はディレクターとして、SNSマーケティングに関する業務に取り組んでいます。
主に、弊社のメイン事業の1つである「SNS運用代行」をまとめる立場ですね。
SNSアカウントの方向性や投稿内容を決め、クリエイターに連携する仕事をしています。

<泊>
クライアント様のアカウントを盛り上げる重要な立場にいらっしゃるんですね。
田代さんが担当しているSNS運用代行について、詳しくお話を伺えますか?

<田代>
はい。
弊社はメイン事業の1つとして、Instagramを中心としたSNS運用代行を請け負っています。
主にホテル・グルメに特化しており、SNSを利用した集客や認知度アップに貢献しています。

お陰様で運用代行の需要は増加傾向にありますが、今やフォロワー数を増やすだけの運用は時代遅れとなりました。
近年は「リール投稿(動画)」によるリーチ数・売上・集客アップに注目が集まっています。
自分がどのような投稿を提案するかによって数字が大きく変わるため、より深いリサーチが求められています。

<泊>
クライアント様への提案1つで、結果を大きく左右することもあるということですね。
ご自身がディレクターとして「やりがい」を感じるのはどのようなときでしょうか?

<田代>
やはりお客様あっての事業なので、自分の提案がクライアント様に満足してもらえたときにやりがいを感じますね。
投稿の再生回数やリーチ数など、数字が伸びたときが1番嬉しいです。
「自分のリサーチは間違っていなかった」と実感できる瞬間でもあります。

「奇跡的なバズり」ではなく「裏付けされたバズり」を引き寄せる方法とは?

<泊>
クライアント様に喜んでいただくために、田代さんは日頃からどのようなことを意識していますか?

<田代>
そうですね。
普段から意識していることは「クライアント様のゴール設定をブレさせない」ことでしょうか。
具体的には「アカウントの目的・イメージに沿った内容を投稿し続ける」ことを徹底しています。
投稿内容に一貫性を持たせることで、投稿を見たときに「あ、◯◯のお店だ!」と、認識してもらえるようになるんですね。

「◯◯といえば、このお店」と認知されたアカウントは驚くほどリーチ数が伸びており、実際に集客・売上アップにも貢献できています。
こうした積み重ねが、クライアント様に喜んでいただけている理由の1つではないかと思っています。

<泊>
なるほど。
「100件投稿して、その中のどれかがバズればいい」というわけではなく、日々統一感のある投稿を続けていくというやり方もあるんですね。

JAPAN SELECT株式会社では自社メディア「JAPAN SELECT」を運営されていますが、自社アカウントを所有するメリットはありますか?

<田代>
自社メディアで得られるメリットは非常に大きいですね。
弊社の場合は47都道府県ごとにアカウントに分けて運営しているので、運用ノウハウをデータとして収集しやすい特徴があります。
実際に効果のあった施策は、クライアント様のアカウントにも反映しています。

また、47アカウント全てをフル活用したPR活動も強みの1つです。
たとえば、あるアカウントで集客がうまくいかないケースがあったとします。
立地的な理由が原因で、キャンペーンを実施しても集客率がそこまで伸びなかったんですね。
そのときは弊社のいくつかのアカウントで実施したPR活動が絶大な効果をもたらし、キャンペーン1回目よりも約10倍もの集客効果を得られました。
こうした事例から見ても「自社メディアの存在が他社との差別化を図っている」と感じますね。


人事時代に培ったオンラインコミュニケーションで日本全国のクライアント様とも円滑に

<泊>
ありがとうございます。
ここまでディレクター業務に関するお話を伺ってきましたが、田代さんは前職で採用に携わってこられたんですよね?
実際に人と会う「対面」の仕事から「画面越しのクライアント様」にアプローチする環境に変わったことに戸惑いはありませんでしたか?

<田代>
いえ、実はそうでもなかったです。
2019年のコロナ禍をきっかけに、現場ではオンラインでのやりとりが主流になっていきました。
前職でオンライン面談・会社説明会・セミナーを経験してきたので「画面越しでのコミュニケーション能力」はそこで磨かれたのだと思います。
ディレクターへと転身した今も「画面越しでのやりとり」には全く抵抗がないですね。

特に今は全国にいるクライアント様をサポートする立場にいるため、オンライン上でのコミュニケーションが欠かせません。
今思うと、前職からこうした経験を積んできてよかったと思っています。
「自分の経験がどこで役に立つか分からない」という今の環境にいるからこそ、クライアント様からの様々なご依頼に対応できているのだと思います。

<泊>
なるほど。
前職で経験を重ねてきたからこそ、初めての事業領域でもスムーズにやりとりができているというわけですね。

戦略的にクライアントの新商品告知をするためには

<泊>
実際にクライアント様とはどのようなやりとりをされていますか?

<田代>
よくあるのは「近々発売する新商品をSNSで告知してほしい」というケースでしょうか。
告知したい商品・サービスがあるときは「どのタイミングで投稿するか」が最も重要ですから、場合によってはクライアント様と相談しながら進めることもあります。

実際に効果があった施策は数多くありますが、その中でも印象に残っているのは「新商品を紹介する1つ前の投稿で告知を挟むこと」ですね。
「次回はとっておきの情報をお届けします!」と事前に告知しておくと、自然と次の投稿に注目してくれるわけです。

<泊>
新商品の告知を成功させるには「いかに注目してもらうか」が重要なんですね。

<田代>
ところが、実際に次の投稿で新商品だけを紹介すると、思ったよりも反応を得られず、数字が伸びない…なんてことがあります。
新商品のみを扱ってしまうと、普段の投稿で紹介している商品と違うので「あ、◯◯のお店だ!」と認識しづらくなってしまうんです。

こうした事態を避けるために「新商品の告知であっても、できるだけ普段通りの内容で投稿する」ことを心掛けています。

<泊>
新商品の告知なのに、いつも通りでいいんですか?

<田代>
あくまでも今までと同じ流れの投稿内容にして、最後に新商品の紹介を行う、というやり方です。
いつも見慣れている内容の方が、既存ファンの目に留まりやすくなるという理由があります。

普段の投稿に一貫性を持たせているからこそ「多くの人に投稿を見てもらうための導線」が完成しているんですね。
その上で「何を投稿するか?」を考えれば、リーチ数が伸びる可能性がグッと高くなります。
この「導線作り」こそが「必然的なバズり」を生み出す秘訣というわけです。

SNSの時代だからこそ重要な口コミを意図的に増やす

<泊>
そのほかに、SNS運用代行で大切にしていることはありますか?

<田代>
一つ例を挙げると、弊社の場合は「口コミ」も大切にしています。
弊社でいう口コミとは、来店されたお客様による「タグ付け投稿」やストーリーズの「メンション」のことです。
特にInstagramをはじめとしたSNSの場合、友人の投稿を見て来店することが多いですからね。
クライアント様と商品開発を行ったときは、この口コミ効果を狙うケースもあります。
コアなファンが付いているアカウントほど、有効な場合が多いです。

このように、認知度拡大・売上アップに直接貢献できる施策もあれば、お客様からの「口コミ」を増やすことを重視している施策もあります。

<泊>
投稿以外の施策として、ほかにどのようなアプローチ方法があるのでしょうか?

<田代>
そうですね。
インフルエンサーの紹介やキャンペーンなどが挙げられます。
状況を見極めつつアプローチ方法を使い分けられるところが、弊社の強みですね。
これからも多くのクライアント様に喜んでいただけるよう、業界の最前線を走り続けて行きたいと思います。

<泊>
ありがとうございます。
ここまで、JAPAN SELECT株式会社のSNS運用代行に関するお話でした。


いち社会人として、転職中の皆さんにメッセージ


<泊>
自分をより成長させられる場として、JAPAN SELECT株式会社を選んだ田代さん。
転職活動中の自分に声を掛けるとしたら、どのような言葉を掛けますか?

<田代>
やはり1番は「スタートアップ企業に決めたのは間違いじゃなかったよ」と伝えたいです。
とはいえ、新卒でメガベンチャーに入社したことも間違いではなかったと思っています。
「最初からJAPAN SELECT株式会社に入っておけばよかった」ではなく、メガベンチャーでさまざまな経験ができたからこそ「このタイミングで転職して正解だった」と感じられるのでしょうね。
会社選びの基準として「何を学びたいか」だけではなく、希望する会社が今「どの企業フェーズ(成長段階)か?」も重視すべきかと思います。

<泊>
なるほど「創業期」「成長期」「安定・拡大期」など、会社の成長段階によって得られる経験の幅が違うということですね。
メガベンチャーでキャリアを重ねた田代さんだからこそ、スタートアップのJAPAN SELECT株式会社に魅力を感じたというのは、非常に興味深いお話です。

それでは最後に、転職中の皆さんにメッセージをお願いします!

<田代>
私も転職活動を経験した身ですので、転職中の不安や困りごとは代表の梅野よりも共感できるかと思います(苦笑)
そんな私が皆さんに声を掛けられるとしたら「これから確実に大きくなる弊社に、今の段階で入社できるのは大きなチャンス」だということです。
従業員が一丸となって組織を大きくしていくフェーズですので、あなたの意見が会社を大きく変えるかもしれません。
ぜひ私たちと一緒に、組織を大きくしていく楽しさ・やりがいを感じていただければと思います。

<泊>
ありがとうございます。
ここまで、人事のプロからSNS運用代行のディレクターへと転身を遂げた、JAPAN SELECT会社 正社員 田代さんからのメッセージでした!

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