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ブライダル企業からPR業界へ!5年目中途社員のワークスタイルを紹介

こんにちは、アンティル経営企画本部の谷口です。

今日も社員インタビュー記事をお届けします。
同じPR会社社員でも、目標や大切にしているポイントは違うもの。
それぞれの仕事の仕方や理想とする姿をを紹介することで、
少しでもアンティルでの働き方をイメージして頂けたらと思っています!

今回は、入社5年目の元ブライダルプランナー、比留間さんにインタビューをしてきました。
最近ご結婚されて、ワークアズライフのまま、仕事も私生活も充実させてご活躍されている彼女に、
働き方やPRの魅力を聞いていきます!

プロフィール

比留間彩乃
株式会社アンティル 第1ビジネスユニット 第1部
ブライダルプランナーを経て2018年にベクトルに入社。PRコンサルタントとして、エナジードリンクや電機、美容、自動車メーカー、通信カラオケなど幅広いクライアントを担当。2021、2022年にそれぞれ月間MVPを受賞。社内広報、社食など部門を超えたプロジェクトにも従事。


良いものをもっと世に広めたい

ー担当業界が幅広いですね。担当する業務配分にルールはあるんですか?
この部署はこの業界の担当、というルールはなく、さまざまな業界を担当しています。特徴を挙げるなら、私の場合は長期でお付き合いしているクライアントが多いです。エナジードリンクの企業さんは入社以来5年目ですし、その他にも、私の入社前から長年取引のあるクライアントを担当しています。長期的にプランニングに携わり、企業の成長や変化を見ることが楽しいと感じるので、性格に合った関わり方ができていると思います。

ー前職はブライダルプランナーとのことですが、PRに興味を持ったきっかけはありますか?
実は、転職活動をするまでPRの仕事を知らなかったんです。就職活動をした時には「BtoC企業である」「ホスピタリティを発揮し伸ばせる」ことに魅力を感じてブライダルプランナーの仕事に就きました。所属していた式場のことは大好きだったので、お客様となる新郎新婦に自信を持ってお勧めしていたんですが…自分が良いと思うものをもっと幅広く、沢山の人に紹介したいと思うようになったんです。

ーものを広めるPRの仕事はぴったりですね!
そうなんです。「幅広い業界のものを担当できる」「クライアント、メディアなど、人と直接コミュニケーションできる」という点に惹かれてアンティルに入社しました。

ーPR会社で働いてみて、驚いたことはありますか?
同じ仕事をやることが少ないことです!クライアントの置かれている状況によって提案する手法は変わりますし、たとえ同じクライアントから同じ課題を提示されても、その時々によって提案すべき内容が変わります。常に最適な提案ができるように、頭をフル稼働して、トレンドにアンテナを張るようになりました。

結果が目に見え、さらに喜ばれる仕事

ー入社5年目を迎えて、PRはご自身に合っていますか?
楽しいと感じることが多いので、ものすごく合っているんだと思います!
特に楽しみなのは商品発売のタイミングです。準備してきたものが世に出る瞬間ですね。自分の作ったPRストーリーがそのままメディアで紹介されたり、こんな有名な方が?と思うようなYouTuberの方が取り上げてくれたり。結果が世に出て、目に見える評価があるのが不思議ですし、同時にとても嬉しいです。また、その結果がクライアントの売上にも影響するので、発売当日に「めちゃめちゃ売れています!」と、喜びの声を頂くこともあり、貢献できていると感じます。

ー前職でもホスピタリティを意識されていた事もあり、人との関わり方にもポイントがありそうですね!
前職でブライダルプランナーをしていた時も結婚式当日が一番楽しみでしたし、結果も勿論ですが、更に喜んでいただける事が好きなんだと思います。
チームで取り組んでいるのも楽しい理由です。1人で全て成し遂げる訳ではなくて、チームで一緒に課題解決に向かっていて。資料を読み込んだり、実際に使ってみて案出しをするのもチームで取り組むからこそ、楽しく頑張れます!


好きになって、魅力を言葉にしていく

ー過去に社内MVPを2回獲得しているそうですが、印象に残っていることはありますか?
初めてMVPを受賞した際、PR実施の実績がない食品会社さんとの取り組みが印象的でした。目標を言語化したり、どうやったらその目標を達成できるのかをブレイクダウンしていく必要がありました。その時には探るように毎週毎週、色んな手法を提案していました。

ー成功した前例がないからこそ、方針を擦り合わせていくことが大切だったんですね。
その中で良い結果を出せたのが、スイーツの商品開発に関して提案したことです。せっかく味がおいしくても、それだけでは大きなメディア露出を獲得するのは難しい。そこで「こんな商品作りませんか?」と、テレビに焦点を絞って、PR視点で見た目や商品ストーリーを考えて提案しました。
実は、商品の開発は企業の中で行う場合がほとんどで。細かな業界や商品に関するルールも多いので、ご提案しても実現が難しいとなってしまうんです。そんな中でその企業は「PRに必要なら」と3日で商品を作ってくださったんです!

ーすごいです!必要だと感じて頂けたからこそ、ですね。
それに全力で答えるために、作って頂いた商品をあらゆるテレビ番組に持ち込みました。お付き合いのあるディレクターさんへのお土産にしたり、女性が多い番組へ皆さんで食べてくださいと差し入れしたり。実際に、テレビ番組で取り上げられて、その商品は、紹介当日の在庫と翌日の仕込み分がすぐに売り切れました。その際にはものすごく感謝の言葉を頂きました!良い思い出です。

ー成功するまで簡単ではなかったと思いますが…意識していることはありますか?
先輩方の教えでもあるんですが、自分がそのクライアントさんの商品やサービスをとにかく使ってみて好きになることです。先ほどのスイーツのエピソードに関しても、その会社の商品も、新たに作っていただいた商品も、本当においしかったんですよ。だからこそ、自然と広めたい、PRでさらに輝かせたいと思って、できることを探していきました。

ー領域を限定せずに考えたから、開発からの提案ができたんですね。
 まさにアンティルのスローガン「理想共創パートナー」!
はい、まさに私が大切にしている点です。クライアントの事業成長に寄与できることは領域を限定せずに全部やるという考え方なんですが、“私がクライアントの立場 だったら“というのを念頭に置いて対応するようにしています。PR業務を一任いただいている立場なのでクライアントからは仲間と思ってもらいたいです。

ーその他にこだわっていることはありますか?
どうしたら食べてみたい、見てみたい、試してみたいと思っていただけるのかを言葉にする。魅力的に伝える言葉選びは毎回こだわっている部分です。味や映像を言語化するのは本当に難しくて。プレスリリース内の2行のために2時間近く悩んだこともあります(笑)。

生活がそのまま仕事になる

ー比留間さんはご結婚されたとのことで、働き方は変わりましたか?
前後で何か変わったかというと…変わらないです。
生活という意味でのポイントは、スイッチを完全にオフにすることはあまりないことです。休日や通勤の際にも、SNSを見ながらPRアイデアを考えたり、各局の番組を日替わりで見たり、今何が流行っているのだろうと思いながら意識して情報に触れています。休日や業務外でも常に頭の中で10%だけPRアンテナが立っているイメージです。

ーちゃんとお休みしてますか…?
休んでます(笑)。長時間働いているように聞こえますが、仕事の時には頭の中である程度組み立てた情報を一気に資料に落としているので、PRの仕事を始めた頃よりも業務時間は短くなりました。PRは、通常一般の方がエンタメとして触れている情報すべてが仕事になるので、ワークもライフの延長線上にあるイメージで、それが楽しい!それが魅力ですね。

ー最後に、今後の目標はありますか?
今後子供が出来てもPRを続けたいなと思っています。
PRは毎日学びがあって、やりがいのある仕事だと思います。エネルギーが必要な仕事でもあるのは事実ですが、子供がいるからやれないというのは違う気がして。

効率的な仕組みも、私自身が色々提案しながら働いて、後輩たちにとっても、子育てと仕事を両立しやすい環境を作っていけたらと思っています!

ー比留間さん、ありがとうございました!


比留間さんも大切にしている、アンティルのスローガン「理想共創パートナー」は、
以下の記事でも紹介しているので合わせてご覧くださいね!

新スローガン『理想共創パートナー』に込められた思い | 株式会社アンティル
みなさん、こんにちは!アンティル経営企画本部の石神です。本日はアンティルの新スローガンである 『理想共創パートナー』について、検討の背景やそこに込められた想いを代表取締役の桂と取締役の久井にインタビューしてみました。 桂俊成 株式会社アンティル 代表取締役(TOP画像右) ...
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