こんにちは!採用チームの栗栖です。
皆さん、お盆休みはどのように過ごされましたか?まとまった休みのタイミングで、自分のキャリアを見つめ直したという方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、PRコンサルタントについてより知っていただくべく、業務の上で必須となる「情報収集」について、新卒1年目の社員にインタビューしました。
プロフィール
岸浪恭子 株式会社アンティル 第1ビジネスユニット PRコンサルタント
大学卒業後ベクトルに入社。同年アンティルに出向し、コスメやスキンケア、外食チェーンの案件に携わるほか、各案件のエンタメイベントや新商品販売の試食会での記者の誘致を担当。
クライアントとの会話を生む情報収集
ー入社して4カ月ほどが経ちましたが、大学時代と比較して、情報収集を意識的に行うようになりましたか。
岸浪:クライアントや記者と会話をするとき、ニュースや他社のPR事例をインプットする必要性を感じています。朝に支度しているときや移動中など意識的にニュースを見るようになりました。朝の支度の際は、TVで情報番組をつけているのですが、固定の番組ではなく、複数の番組を見ることで、様々な視点からニュースを見たり、番組の傾向を掴んだりしています。移動中はYahoo!ニュースのトップや、Twitterのトレンドなどをチェックしています。
ー新卒1年目は1日の終わりに業務報告を社内メールで展開してもらうことが通例となっていますが、岸浪さんが書いているピックアップニュースが社内で話題になっていますね。
岸浪:業務報告では、その日のタイムスケジュールと学んだことについてのコメントを記載します。私はそれに加えて毎日1つニュースをピックアップし、自分なりの意見を書くピックアップニュースコーナーを設けています。
▲とある日の岸浪さんのピックアップニュース
ーピックアップするニュースはどのように選んでいるのですか。
岸浪:毎日、お昼休みに広報系のメディア「広報会議」「販促会議」「AdverTimes」などを見るようにしています。インプットも、文章にするのも好きなので、タスクという意識はあまりなく、趣味感覚で続けられています。こうして、業務報告という毎日のアウトプットの機会があることで、インプットを意識的に行う良い習慣づけができていると思います。ここでピックアップしたニュースが、クライアントとの会話の中で活用できたときは非常に嬉しかったです。また、社内で普段なかなか関わりがない方にピックアップニュース見たよ!と言っていただけるのもモチベーションに繋がっています。
記者の心を掴む情報収集
ープロモーターの仕事では、どのような情報収集を行っていますか。
岸浪:直近では、タレントさんをゲストにお呼びするイベントを3週連続で担当していたので、芸能関連の情報を収集していました。イベントに記者を誘致するにあたり、記者との信頼関係は大切です。エンタメ担当の方とお話する最低限のマナーとして、直近の芸能ネタを収集してアイスブレイクにしています。記者と仲良くなると、もしそのイベントへの参加が難しくても、次また別のイベントに来てくださることもあります。
エンタメ情報収集には、情報スピードの速いTwitterを活用することが多いです。関連のタグを設定して、タグごとに情報を収集しています。取り扱うクライアントや登壇タレントに合わせて、設定タグを変えて、関連情報が入ってくるようにしています。
▲岸浪さんのTwitterタグ画面
ーパブリシティ記事の獲得においては、どのような情報収集を行っていますか。
岸浪:パブリシティ記事の獲得においても、記者との関係地作りは非常に重要です。女性向けの疲労回復アイテムなどの商材を担当しており、女性向け・ママ向けメディアにアプローチをするため、そういったメディアの記者が興味を持つようなニュースを仕入れています。
女性系は自分もターゲットということもあり、シーズンコスメなど流行っているものの情報は自然と知っていることも多いです。一方、ママ向けのネタは意識的な収集が必要です。どういった家事が体力を使う、産前産後はむくみが出やすいなど商品に紐づきそうなママの悩みをメディアを見て勉強しています。
TikTokの編集についても情報収集
ークライアントのTikTokアカウントの運用代行も担当しているそうですね。編集はどのように勉強したのですか。
岸浪:TikTokはプライベートでよく見ていますが、編集を担当してからは編集目線で見るようになりました。自分のアカウントでは、音楽やダンスなど今どういったものが流行っているか見ています。クライアントのアカウントでは、クライアントと近いコンテンツがおすすめとして流れてくるので、文字の出し方など編集の仕方を勉強しています。
ー今回のインタビューで、岸浪さんが日々楽しみながら情報収集を行っているのが分かりました。インプット量は必ずアウトプット量に繋がってくるので、ぜひこれからも続けてください。では最後に今後頑張りたいことを教えてください。
岸浪:毎日なにかをコツコツ継続することが苦手だった私ですが、タスクと捉えることなく情報収集ができているため、ピックアップニュースなど楽しみながら続けられています。これらのインプットした情報をどう調理してアウトプットするかがこれからの鍵になってくると思うので、先輩方を見ながら日々勉強してまいります!
ということで、岸浪さんのインタビューは以上です。
PRパーソンに限らず参考になると思いますので、ぜひ参考にしてみてください!
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