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信頼関係をもとに互いを尊重しあう「組織力」の強さ。営業メンバーから見たG-genの魅力とは

私たちG-genは、Google Cloud の認定をいただいているクラウドインテグレーターです。「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」をビジョンに、Google Cloud のプロフェッショナルとしてお客様に伴走し、お客様のビジネスの成功に寄与することを目指しています。

今回は、プラットフォームエンジニアリング本部 営業部の溝口さんにインタビューを実施。営業担当として心がけている事柄や、G-genで働く魅力などをうかがいました。

 

【プロフィール】

溝口 直:プラットフォームエンジニアリング本部 営業部 

お客様への価値提供を実感できる仕事がしたい

――まずは溝口さんのこれまでのキャリアを教えてください。

主に通信業界で携帯ショップの運営や法人営業などを担当してきました。直近では、ITベンチャー企業に勤め、新サービスの立ち上げやセールスリーダーとしての業務に従事しました。数字の管理や売上創出の仕組みづくりなど、とても良い経験ができました。その一方で、私自身の仕事観である「お客様への価値提供を実感できる仕事がしたい」思いが強くなり、転職を決意。2023年10月にG-genへジョインしました。


――営業職を募集する会社はたくさんありますが、そのなかでG-genを選んだ理由は?

大きく3つあります。1つ目が、事業内容やプロダクトの魅力です。前職ではAWSを用いたSaaS系サービスを扱っており、プロジェクトマネジャーの補助業務なども行うなかで、クラウドコンピューティングに興味を持つようになりました。常に最先端の技術に関わりながら、業種や業態を問わずさまざまなお客様に価値提供ができる当社の事業に魅力を感じました。

2つ目が組織の魅力です。一次面接を担当いただいた役員や管理職の方々が「会社を良くしたい」という熱い思いを持っていたこと。また、最終面接でも社長が現場をとても信頼している様子が伝わってきて、組織としての「強さ」を感じました。私もベンチャー企業で組織づくりに関わった経験があり、関係性を最も重視しながら働いていたため、当社の人間関係や信頼関係を大切にする姿勢に惹かれました。

そして3つ目が、自社の理念やサービスを体現した働き方を推奨している点です。クラウドネイティブの考え方にもとづき、当社ではフルリモートワークを導入しています。お客様に提言している事柄を自ら実践している会社である点に、とても魅力を感じました。


対話を通してお客様の真の課題を発見し、解決策を提案する

――現在の業務内容を教えてください。

営業部は新規のお客様を担当するチームと、既存のお客様を担当するチームの2つに分かれていて、私は前者を担当しています。

具体的には、インサイドセールスチームが接点を作ったお客様や、イベントやセミナーにご参加いただいたお客様とWebで商談を行い、Google Cloud のサービス導入を検討いただく業務が中心です。お客様の規模はエンタープライズ企業からベンチャー企業まで幅広く、業種も多種多様ですね。

それ以外にも、当社はGoogle社に依存しない営業活動も一つの目標としており、G-gen社自体の存在価値向上に向けた活動に注力しています。例えば、Google Cloud の認知を広げるセミナーを実施したり、事業団体との協業に向けた調整を行うなど、会社の知名度を上げるための業務も担当しています。


――溝口さんが営業活動を行ううえで意識していることは?

Google Cloud と一口に言っても、プロダクトやソリューションの内容は多岐にわたります。したがって、お客様とコミュニケーションを取る際は、自分のなかで解決策を決めつけないように留意しています。まずは聞く姿勢を大切に、対話を通してお客様のニーズや課題を把握するよう心がけていますね。

実際、ほとんどのお客様がサーバーを利用しているものの、どのようにデータを活用しているか、どんな業務上の問題があるかなど、深掘りをしないと本当の課題が明らかになりません。ですから、商品ありきではなく、お客様と一緒に考えながら、最適な解決策を提案するよう意識しています。お客様に一番近い立場で価値提供を行う姿勢は、自分が最も大切にしている部分でもあるため、やりがいを感じながら働くことができています。


――サーバーやクラウドの知識など、技術的な知見も必要とされる仕事なのではないかと思います。溝口さんはどのように知識をキャッチアップしてきましたか?

G-genはエンジニアの技術力が高い会社であり、社内にも知見が豊富にあふれています。そこで、エンジニアの方々のやりとりを見ながら、日頃どのような勉強をしているかを観察したり、物事の考え方を学ぶようにしています。また、他の営業メンバーにも相談しながら、参考になる勉強法をどんどん取り入れています。


オーナーシップの考え方が今後の取り組みの指針に

――G-genに入社して1年が経ちますが、どのような部分が成長したと感じますか?

「オーナーシップ」を意識しながら働けるようになったことです。当社の行動指針の1つに「オーナーシップ」があり、「すべての課題を自分のものとして捉えよう」「全員がそのように考えて動けるよう、お互いをサポートしよう」というメッセージが掲げられています。

私自身、今から3か月ほど前に仕事がうまくいかない時期があり、その際にオーナーシップの大切さを実感しました。具体的には、オーナーシップとはただ単に自分ごととして物事を捉えるのではなく、自ら客観的に問題点を洗い出し、具体的な行動につなげていく姿勢を指しているのだと気づいたのです。仕事がうまくいかないときに、ただ漫然と過ごしているだけでは誰も気づいてくれません。自ら「何が問題なのか」「どうしてほしいのか」を発信することで、周りの協力を得ることができるのです。

自己開示の重要性というのでしょうか。課題に対する自分の意思を明確に伝える姿勢を持つようにしてからは、仕事の仕方や周囲との関わり方も変わってきたように思います。


――今後の目標を教えてください。

今はようやくG-genの一員として、価値を提供できる人材に近づいてきたかなと感じている段階です。今後は、自分のキャラクターやこれまでの経験と、業務に求められる知識とをかけ合わせながら、より質の高い仕事に取り組めるようになりたいですね。

また、過去に営業組織の立ち上げなども経験してきたため、今後は組織づくりにも携わることができればと考えています。引き続きオーナーシップを発揮しながら行動していくことが目標です。


多様なメンバーが個性を発揮し、互いに信頼しあえる関係性が魅力

――G-genで働く魅力を教えていただけますか?

まず、人材の層の厚さが当社の一番の魅力です。エンジニアが持つ高い技術力もさることながら、営業メンバーも負けないくらい技術学習に努めています。私のようにまったく違う畑から来たメンバーも多く、さまざまな価値観や個性を持った人と働ける点が特徴的だと思います。なおかつ、互いに干渉し合う風土もないため、個人的に揉めごとなどで悩まされたことはありません。

また、働き方の面でも、1つの選択肢として「フルリモート」を活用できる点がいいですね。通勤時間を削減することで、お客様とのコミュニケーションに充てる時間を増やせるからです。全社的にも、フルリモートとはいえ、無駄なことに時間を費やしているメンバーや何をしているか分からないメンバーは基本的にいません。それぞれが自らのミッションのもとにきちんと成果を出せているのも、互いの信頼関係が強固なG-genならではの強みだと思います。


――今後、どのような人と一緒に働きたいですか?

当社の理念や考え方に共感いただける方と一緒に働けたらと思います。当社は営業もエンジニアもお客様との距離感が近く、全メンバーが課題解決に向けて知恵を絞りながら活動をしています。経験の有無を問わず、チャレンジしたいという気持ちをぶつけていただける方に来てもらえたら嬉しいですね。


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