今回は、積水ハウスの家づくりにおける、資金計画~引き渡しをご紹介いたします。
⑦資金計画
建物の見積もりと候補の土地の価格を念頭におき、より詳しい資金計画を立てます。
住まいの購入予算は、頭金と諸費用に使う「自己資金」、「ご両親などからの援助資金」、「無理なく返済可能な住宅ローンの借入額」を合わせた金額です。
また、住まいを建てると様々な減税制度や補助金を利用することも可能。ご両親からの援助資金が相続税対策になる場合もあります。
税制は時期により異なるので、ハウスメーカーの担当者に相談するといいでしょう。
積水ハウスでは、家づくりに関する様々な税制の要点を解説した「住まいの税金ガイド」を掲載しているので、ぜひご覧ください。
⑧土地契約
敷地や設計、資金計画などを慎重に確認し、土地契約を行います。
⑨建築契約・着工
予算と設計(間取り・仕様・設備など)が決まったら、ハウスメーカーと最終契約を交わし、着工の段階に進みます。契約後、仮に変更が生じた場合も、所定の手続きを行えば変更契約が可能です。
着工の際は近隣住民の方々へごあいさつし、工事安全を祈願する地鎮祭を執り行ってから工事をスタート。住まいづくりは家族の思い出として残るので、地鎮祭などのイベントに立ち会ったり、工事中には現場に足を運び進捗を見ることをおすすめします。
⑩引き渡し
ついに住まいの完成です。
竣工検査では、建物の内装や設備機器、給排水、細かな汚れなどの最終的なチェックを実施。瑕疵がなければ、登記などを行い、住まいの鍵と保証書一式を受け取ります。
いよいよ新たな生活の始まりです。