なにをやっているのか
6つの柱の有機的成長で積水ハウスグループの持続的成長を実現
1960年に設立した積水ハウスグループは、累計建築戸数250万戸以上と世界のハウスメーカーの中でNo.1を誇っています(2021年1月31日時点)。私たちは、戸建住宅事業を出発点として、「請負型ビジネス」「ストック型ビジネス」「開発型ビジネス」「国際事業」の4つを、積和建設グループや積水ハウス不動産グループなどグループ各社と連携し展開しています。
◇請負型ビジネス
請負型ビジネスでは、戸建住宅事業、賃貸住宅事業、建築・土木事業を行っています。
オーナー様が所持する土地に、戸建住宅や賃貸住宅の建築を受託します。
◇ストック型ビジネス
ストック型ビジネスでは、リフォーム事業、不動産フィー事業を行っています。
オーナー様に建てていただいた住宅や当社以外の住宅のリフォームのほか、不動産の転貸借によって賃貸住宅経営をサポートします。
◇開発型ビジネス
開発型ビジネスでは、分譲住宅事業、マンション事業、都市再開発事業を行っています。
請負型ビジネスとストック型ビジネスで得た利益をさらに成長に繋げるため、土地の取得など投資から始める開発型ビジネスを展開しています。
◇国際事業
国際事業では、アメリカやイギリスなど5カ国で住宅事業を展開しています。国内で培ってきた環境技術や街づくりのノウハウを活かし、現地の課題解決に寄与しています。
なぜやるのか
積水ハウスグループの企業理念
積水ハウスグループの根本哲学は“人間愛”です。
私たちは、「人間は夫々かけがえのない貴重な存在であると云う認識の下に、相手の幸せを願いその喜びを我が喜びとする奉仕の心を以って何事も誠実に実践する事である。」という企業理念を掲げています。また、「真実・信頼」「最高の品質と技術」「人間性豊かな住まいと環境の創造」を行動の道標としています。
企業とは人の集団であり、その中の個人夫々が人間愛を実践することで運命協同体が作られるとともに、労使の対立のない全員参加の活発な経営が実現し、それは企業発展の原動力になります。また、協力工事店あるいは取引先間で人間愛があることで、企業基盤の充実にも繋がるでしょう。お客様に対しては、お客様の幸せを願い、ご要望に合わせた商品を創造・提供することにより、その満足を得ると同時に企業の信用向上にも貢献することになります。開発や環境の創造や新規事業の選択などがお客様の役に立つものか、社会に寄与できるものかを目指すべきであり、これも広い意味で“人間愛”の実践となります。
どうやっているのか
イノベーションを生み出せる「多様なチカラ」を求めています
当社グループのグローバルビジョンである”「わが家」を世界一 幸せな場所にする”を実現するには、まず「積水ハウスを世界一幸せな会社にする」ことが必要だと考えています。現在、当社では育児休業制度の充実をはじめとした働き方改革と、人事評定制度の大幅な改革を進行中です。例えば、管理職等級を複線型に変更しキャリアコースを選べるようにしたり、若い社員がさらに活躍できるよう資格等級をシンプルにし年功序列でない早期昇格を可能にするなど。このように、自発的なキャリア形成を促進し会社が支える形になることで、社員の幸せとモチベーション向上に繋がることを確信しています。
また近年、海外事業が大幅に成長してきましたが、必要とされるグローバル人材や新鮮なアイディアで新規ビジネスを積極的に創出できる人材の確保のため、時代に即した採用および育成にも力を注いでいます。