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IT業界からバイオマス発電のエンジニアへ!未経験から、現場の監督として活躍するまで。

みなさま、こんにちは!
ウノサワエンジニアリング株式会社 採用担当の手島です。

ストーリー投稿第一弾は、入社6年目で、バイオマス発電のエンジニアとして施工管理をメインに活躍している松本さんにインタビューしました。

PC開発のお仕事から未経験で入社した松本さんですが、前職から今、そしてこれからのことを色々お話いただきました♪

プロフィール:松本 徹

  • 地方の田舎出身🌳
  • 就職の為、上京して早25年
  • 趣味は、パソコンをはじめとする家電いじり💻
松本 徹のプロフィール - Wantedly
https://www.wantedly.com/id/akira_matsumoto_

ファーストキャリアはIT業界。自身の手で作ったものが、多くの人の生活やビジネスに活用されていく魅力。

松本さん、本日はインタビューよろしくお願いします。
IT系の前職だったそうですが、どういった経緯で選んだのですか?

よろしくお願いします!
ちょうど大学を卒業するときは、ITバブルでインターネット開花前夜というような時代でした。そういった背景もあり、パソコンの開発の仕事に就きたいと思い選びました。

具体的にはどういったお仕事をされていましたか?

PCの筐体設計と実装設計をしていました。

やりがいとしては、自分の業務が多くの人の生活を豊かにすることに繋がり、またビジネスの上でも業務の効率化のツールとして社会インフラを支えていると感じれたことでした。

苦労して開発した商品が量産に乗り、家電量販店に並べられ、オフィスや店舗に使われている。そんな場面を見ると、気が引き締まる思いがしましたね。


とてもやりがいのあるお仕事ですね。そこから転職は考え始めたきっかけはなんだったんですか?

日本の家電産業の衰退に直面したことが大きなきっかけです。

パソコンをはじめとする家電は20年前までは製品としてまだ成熟していませんでしたが、デジタル化が進むとあっという間に成熟してしまい、中国をはじめとする外国との価格競争に巻き込まれました。シャープが中国企業に買収され液晶事業を手放したのはここ20年の家電業界の象徴的な出来事だと思います。

そのタイミングで早期退職の募集があったのでそれに応募した形です。

流行に左右されず長く必要とされる。そんなものづくりがしたい。

時代の変化に伴って決断されたんですね...。そこからどういう仕事がしたいと思い転職活動をされていたんですか?

流行に左右されない仕事、また商品のライフサイクルの長い仕事ということを軸に活動しました。

そんな中、ウノサワエンジニアリングとの出会いは転職エージェントからの紹介がきっかけでした。

最初はこの業界や職種についても知りませんでしたが、面接を通じてお話する中で自分を必要としてくれていると感じ、入社を決めました。面接では、当時の社長と仕事内容に関わらずこれまでの経験や、そこから思うこと等、自由に話しました。その中で自分の人柄やマイナスに感じていた面も評価してくれていると感じ、ここならやっていけると思いました。

自分を受け入れてくれてると思うと安心感がありますね!現在はどのようなお仕事をされているんですか?

バイオマス発電所さまや製紙会社さまをメインのお客さまとして、
マテリアルハンドリング設備における新規開発の現場管理監督、また既設設備の修理補修などしています。

※マテリアルハンドリング
(マテリアル(原材料や木材などの燃料)の運搬・貯蔵するための管理を効率的に行う技術や方法)

具体的には...
工事前のお客様との打合せから、各業者さんと連絡を取りスケジュール確認、現場に入ってからは工事が予定通りに進むよう機器搬入の受入、現場監督などです。

さまざまなトラブルが発生することもありますが、臨機応変な対応を心がけています。


未経験から、幅広く担当されていてすごいです。入社前に抱いていたイメージと、実際に入社してからでは仕事でのギャップはありましたか?

想像していた以上に、緻密な計算のもと設計されていたことに驚きました!

機械的な設計の根拠や経験値だけではなく、建築の知識要素も加味されていて、見た目以上に複雑な印象を受けました。

この仕事をして嬉しかったこと、また大変だったことについても聞きたいです。

嬉しかったことは、工事完成後にお客様から感謝の言葉をいただいたことです。タイトな納期の中、無事に終えた時など「苦労をかけたね。助かったよ。」というような言葉をいただき、大変だった思い出が帳消しになるほど、心に沁みました。

また、現場でたくさんの方と知り合えます。いくつかの現場を担当していると、その現場に行く度に同じ方と会うので、仲良くもなり、色々助けられることもありました。

大変なことは、個人の裁量が大きい分、何でもやる必要があることです。経験できることの幅は広いですが、その分忙しいですね。ただ、現場を踏んだ数だけ出来ることも増え、それが自信に繋がっています。
もちろん、一人で出来る仕事ではないので、仲間との励まし合いが大きな支えになっています。

入社してみて「ここが良い!」と思うポイントやエピソードはありましたか?

・風通しがいいこと。

・判断が早くフットワークが軽いこと。

・個人に与えられた裁量が大きく自由が効くこと。

 個人で決定出来る場面が多いけれど失敗には寛容なので、成長出来るスピードも早いと感じています。  

 

長く築いてきた技術や文化を大事にしつつ、変わりゆく時代に活躍できるチームでありたい

最後に、今後のウノサワエンジニアリングについて、松本さんの考えていることを教えてください!

私たちは、少数精鋭の会社のため、多少の得手不得手はありつつも、皆何でもするし、何でも出来る技術力の高いチームだと思います。

一方で、古き良き昭和の企業文化には、もっと変わっていくべき部分も混在していると思います。良い部分は継承しつつも、もっと時代に合ったシステムへと変化していくチームでありたいです。

それを叶えるために、現状に甘んじて守りに入るのではなく、様々な変化にも柔軟に対応し、果敢に挑戦する気持ちが必要だと考えています。

今後、新しく入ってくれる方にも、どんどん意見やアイデアをもらって、一緒に成長していきたいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。
少しでも興味を持っていただけた方は、気軽にお話を聞きにきていただけると嬉しいです!(オンラインにて調整しましょう!)


それでは次回の投稿もお楽しみに!


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