皆さん、こんにちは!
アルクマーケティング部の佐土原です。
今回は、アルクでインターンをしている大学1年生にインタビューをしました! 社会人と学生の違いや物事の考え方に変化があったインターン業務について、共有しております。この記事を読んで学生の皆さんがアルクに興味を持ってくだされば嬉しいです。
【プロフィール】
立教大学経営学部1年生。漫画やアニメとK-POPが好きです。漫画もアニメも基本どのジャンルも見ます! 漫画は今家に800冊以上あって、1000冊集めるのが夢です。K-POPも基本何でも聞きますが、特にBTSとSEVENTEENはライブに行くくらい好きです!♡
【なぜインターンをしようと思ったの?】
大学に入学したものの、「私は何しに大学に行っているのだろう」と思い、何か行動を起こしたくて学校のインターンシップの授業を取りました。インターンシップをすることで自身を成長させ、就職活動の準備にも柔軟に対応できるのではないかと考えたからです。就職活動では自分の強みや弱みを述べる機会が多くあります。そこで、自分の強みは何だろうと考えた結果、周りを見られること、それを意識して考えながら行動できることだと思い至りました。この強みを活かして、アルバイトや今までの人生で培った能力をどの分野で活用し、今の自分には何ができるのかを知りたかったからです。
【実際にインターンでは、どんなことをしたの?】
出版社のイメージが強いアルクですが、最近ではデジタル化を進めており、多くの英語学習アプリを扱っています。その中の1つである 「booco」というアプリに関する業務がメインでした。「booco」は隙間時間にスマホ1つで英語が学べるというアプリです。TOEICや英検対策はもちろん、音読、シャドーイング、ディクテーションといった英語力を伸ばすためのトレーニングも1つのアプリで行えます。
私が主に行った業務は、boocoのテスト確認でした。新機能搭載や不具合修正をリリースする前に、問題なく動いているかを確認し、不具合を確認した場合は再現手順を記録します。アプリの裏側では、これほどたくさんのテストが重ねられていると知ることができた、貴重な経験でした。
また、アルクには多国籍の社員が在籍しているので、不具合などの報告を英語と日本語で用意する必要がありました。そのため、仕様や不具合などの報告書を英訳する業務にも携わりました。英語は得意ではないのですが、今までのシートを確認したり単語を調べたりしながらやり遂げ、boocoに関する知識も深めることができました。言語の重要さを実感したので、英語についてもっと勉強していきたいと思います。そして、世界中どこにいても活躍できるようになりたいです!
さらに、「Wantedly」で記事を2本書いてみるというのもタスクの1つでした。自分について記事に書くなどとは考えもしなかったので、試行錯誤しました。先輩にたくさんフィードバックをいただき、文章の書き方をとても丁寧に教わりました。自分の日本語の使い方が間違っていたり、言いたいことが伝わっていないなど至らない点が多々あることも分かりました。今後は誰が読んでも理解できる、簡潔な文章を書けるように頑張ります!
【インターンをして難しかったことは?】
インターンを経験して難しいと感じたことは、主に2つあります。
1つめ目は、忍耐が必要なアプリのテストです。不具合などを確認するために、テスト仕様書と照らし合わせながら行うのですが、初めてのことばかりで全てが大変でした。問題を解いて学習目標をクリアしなければ確認できないものもあり、辛抱強くやる必要があったのでとても難しかったです。しかし、業務をこなしていくうちに、だんだんと理解が深まり、「ここの不具合が修正されている!」と肌で感じ取れるようになりました。分からない部分も、JIRAやFigmaの説明欄を読むことで知識を深めることができ、情報の共有や収集が大切だということを学びました。
2つ目は、新たな環境になじむことです。大きな会社で社員の一員として働くことはとても不安で、与えられたタスクがしっかりこなせるのか心配でした。しかし、先輩の説明をしっかりと聞き、分からないことは放置せずに自分から聞きに行くことで、タスクを完遂することが出来ました。先輩との関わり方も分かり、会社になじめたと思います。そしてアプリ開発という、学生では経験できないような業務に携わることができたので、貴重な経験をさせてもらえたと思います。
【 インターンを経て成長したと感じることは?】
インターンを経て成長したと感じることは、責任感がとても強くなった点です。これは、与えられたタスクを早く丁寧に終わらせるために自分に厳しく行動できるようになったからです。以前までは、タスクを早く終わらせようとして何個かミスをしてしまうことがありました。
しかし、インターンを始めてからは、ミスをなくすように丁寧に何度も確認しながらタスクを行いました。その結果、タスクの漏れが少なくなったように感じます。当たり前のことを当たり前にこなすことは意外と難しく、いつもどこか抜けていたり忘れてしまってたりしていましたが、今ではこうしたミスをすることなく、その日のうちにタスクを消化できるようになりました。また、就職活動までの期間に自分の長所や向いている作業が何なのかを、さまざまなことを経験して見つけたいという思いが強くなりました。
【最後に】
私は、大学1年生の段階でインターンに参加できて本当に良かったと思っています。なぜなら、「自分には何が向いているのか、会社って何をしているのだろうか」というふわふわしたイメージを体験し、理解を深めることができたからです。いくつも難しいタスクをこなしていくという自分の成長につながるような経験は、絶対に将来役に立つと思います。なので、私のように「大学生のうちに何か人生の役に立つことを経験したい」や「インターンやってみたいけどできるか不安」と思っている人こそ、ぜひ体験してみてほしいです!