なにをやっているのか
私たちはZEB実現のための支援を行う会社です。
ZEBとは、net-Zero Energy Buildingの略。
建物が年間で消費するエネルギーと、同じ期間内に自ら生産する再生可能エネルギーが同等になること、つまりエネルギー消費量が“実質ゼロ”になる建物を指します。
役所・学校・商業施設といった非住宅建物が対象です。
◆ZEB実現のためのポイント
<建物の大幅な省エネ>
高効率な断熱材や窓、エネルギー効率の高い機器や照明などを取り入れます。
<再生可能エネルギーによる創エネ>
太陽光発電を利用し、自らエネルギーを生産できるような状態を創り出します。
◆私たちの強み:既存建築物のZEB
ZEB化は、商業施設のような新規建築物を中心に進められています。
これは、初めからエネルギー効率を考慮して設計・施工する方が、費用対効果や技術的な観点からZEBを実現しやすいためです。
しかし当社では、
・既存建築物の方がCO2削減効果が大きいこと
・将来的には既存建築物のZEBが主流になること から
今後は既存建築物のZEBが注目されると考え、力を入れています。
さらに設計だけでなく、建築設備が想定通りに稼働することを設計から竣工まで通して検証するコミッショニングや、建てた後のメンテナンスに至るまで、一連の流れを支援できることも強みです。
なぜやるのか
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テクノロジーでZero Emissionを超えた価値・未来を提供する。
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はじめまして。代表の山口です。
私はこれまで、長く非住宅領域の省エネ事業に携わってきました。
その中で感じたのが、従来の省エネは我慢をベースにしているということです。
空調を28度に設定する。電気をこまめに消す。
日々の積み重ねはもちろん大切ですが、そこで過ごす人たちは果たして快適なのでしょうか?
「仕事や学びの場として長い時間を過ごす非住宅の建物だからこそ、十分な快適さが保たれた場所であってほしい」
過ごしやすさやそこから生じる心身の健康にまで目を向けて、環境に向き合いながら、ZEBの実現に向けた支援を行っています。
どうやっているのか
◆私たちのチーム
現在は3名体制です。
代表の山口が設計、営業、事務などを幅広く担当し、設計士が2名在籍しています。
1名はイタリア出身。コンパクトながら多国籍なチームです。
◆多様なバックグラウンド
事業の中心は設備設計支援ですが、設備設計をバックグラウンドに持つメンバーはいません。
地球温暖化への課題意識、住宅設計での経験を活かして新しい分野へのチャレンジなど、入社理由は様々です。
◆残業は月10時間以下
会議ではなく日々の会話中心に連携を取ることで、スピード感のある仕事と、自分の業務に集中できる環境づくりをどちらも叶えています。
将来的には、チャットツールの導入やリモートでも仕事ができるような仕組みを整えていきたいと考えています。
育児・介護などで、時短勤務をご希望されているという方も、ぜひご相談ください。
◆資格取得を支援
資格取得は、会社として支援しています。対象となるのは、一級建築士や技術士です。
例えば働き方については、勉強時間の確保のために残業を無くしたい、時短で働きたい、テスト前に休みを取得したいなど… ご相談次第で柔軟に対応します。
資格によって異なりますが、合格時にはボーナス相当額の祝い金も支給します。