年末から年始にかけて家族と過ごす機会が多かった方もいらっしゃると思います。わたしも2歳になる孫娘と会うことがあったのですが行動の一つ一つが新鮮でいろいろと考えるよい機会になりました。
子どもは好奇心旺盛でまずは大人の力を借りずに自分の力でやってみようとします。簡単なパズルや靴下をはくなどの日常の動きでもできたら自分自身で拍手をして満面の笑みを浮かべます。
できることをプラスで評価するという大人が忘れかけているものを孫の行動から思い出させられました。
わたしは教職についていた時期があり、ほめて力を伸ばす教育を目指していました。ただ「ほめる」と漠然的に考えていては「いいね」しか咄嗟にはでてきません。子どもの発言や動きをあらかじめ予想して具体的にどんな言葉でほめるのかを指導の場面場面で準備していました。ほめられて悪い気がする人なんていないですよね。
弊社では仕事のスタイルとして受動型の仕事から能動型の仕事へと変えようとしています。ほめる機会を多く取り入れ(通常業務中、ミーティング時、コンテストなどのイベント)社員のモチベーションアップを図っています。