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目次
- 入社動機 目の当たりにした教育機会の不平等
- Onlyの魅力 本質的な教育事業とそれに対して本気で取り組める環境
- Onlyで身についたこと
- 入社を考えている人へメッセージ『優しいだけじゃ、人は救えない』
入社動機 目の当たりにした教育機会の不平等
僕の家庭は経済的に裕福な家庭ではなく、大学に進学できるのは僕か姉のどちらかという選択をしなければなりませんでした。僕は少し勉強が得意だったため結果的に僕が大学へ進学し、姉は大学進学を断念することになりました。
しかし僕は大学に入って、特に夢もやりたいこともなく、正直大学には向いていないと思っていました。それよりも、姉の方がやりたいことが決まっていたので、姉が大学に行けなかったことを申し訳なく感じていました。
姉のように大学で勉強をしたいけれど家庭の事情で進学を諦め、勉強することをができなかった人がいる一方で、大学に在籍する学生たちは勉強ではなく、遊んでいる人たちがほどんどでした。
この光景を目の当たりにした僕は、「大学で勉強もろくにしない大学生の代わりに、姉が大学に行って欲しい」そう強く思うようになりました。
教育を受けたいのにも関わらず受けられない人たちがいる。
教育機会が全ての人に与えられないことに大きな疑問を抱くようになりました。
そして、このような経験から教育について興味関心を持ち始めるようになり、大学では教授も関わる学生向けの教育関連のイベントや講演会、書籍などで理解ををより深めるようになりました。
~本質的な教育を届けたい~
そして大学3回生の頃から、教育の現場を深く知るため、塾でアルバイトとして働くことにしました。
そこである中学3年生の生徒と出会うことになります。
その生徒は、何に対しても無気力でかつ自己肯定感がかなり低く、勉強に向かう気持ちが感じられないような子でした。
勉強をしようとしても、すぐにやめてしまって自分はできないんだと落ち込んでしまう生徒。しかし学校教育ではそのような子に対しても、勉強の知識をひたすらインプットしてさせるような方法をとっていました。そのため、その子は自分に自信を持って勉強に向かうことはできないと思っていました。
そこで僕は「愛情を持つこと」をより意識して接するように授業を行いました。そうすることによって、生徒は愛情をモチベーションにかえ、勉強にも向かっていけるような気持ちにしていくことができると考えたためです。
これこそが「本質的な教育」であり、この経験を通して人として成長するためには勉強をただ行うのではなく、勉強を通してその子のスタンスや思考力といった、勉強への向き合い方や向き合う力を伸ばしていく必要があるという価値観が生まれました。
そしてある日、Onlyの人からFacebookでメッセージをいただき、実際に面談をさせていただきました。その中で「すべての人が活き活きと生きる社会を作る」というミッションと、勉強を通して社会で生き抜くスキル・スタンスを育成するサービスを行っているという点で非常に魅力を感じ、入社を決意しました。
Onlyの魅力 本質的な教育事業とそれに対して本気で取り組める環境
Onlyは、勉強を教えるためにではなく、生徒を人として育てるという本質的な教育を行っています。
を、僕は大学生になって、多くの受験生が受験を’’突破すること’’をゴールとして考えていると感じていました。。勉強するために大学まで進学したにも関わらず周りの学生たちは遊んでばかりで、そこに対しても違和感を感じていました。
そんな中、受験がゴールではなく、’’スキルとスタンス’’を育むサービスをいるため、「社会に出たときに脱落せず、活躍できる子を増やしていきたい」という僕のWill(社会で提供していきたい価値)と、Onlyの考え方が重なっており、とても幸せに働くことができています。
またOnlyでは、勉強という手段を通して、生徒が社会にでもて活躍できるようになるため、インターン生自身が常に自分のの弱さと向き合い切磋琢磨しています。
人間は弱い生き物で、自分一人で行動をしようとしても、組織として大きな価値を作ることはできません。
そのためOnlyは、組織として出せる最大限の価値を追求しており、メンバー同士が互いに刺激し鼓舞し合っています。
僕自身もこの組織の中で、弱みが表出した時メンバーからの励ましによってやる気を高め、再び自分を奮い立たせることができました。
Onlyで身についたこと
大きく分けて2つの思考力が飛躍的に身についたと感じます。
目標から逆算して考える力(逆算思考)と、課題を細かく分析する力(課題分析力)です。
【目的から逆算して考える力】
もともと塾のアルバイトをしていたのですが、その生徒がどんな未来・将来に向かって授業を行っているのかを意識することができておらず、自分が理想とする教育とは無意識的にかけ離れた授業を行っていました。
しかしOnlyに入り本気で教育に向き合う「プロ意識」を持った指導をみたとき、今まで僕は、目先のことに向けて生徒に授業を行っていたことに気づかされました。
そしてOnlyではプロの塾講師として生徒指導に取り組む中で、常に本気で目の前の生徒と向き合って思考し続けました。生徒が将来イキイキとなれる状態を目標とし、そこに至るまでに毎回どんな授業行っていく必要があるのかを考えるこで、目標から逆算して考える力が身に付けられました。
この逆算思考がついたことで、生徒とも真正面から向き合えることができるようになり、生徒も授業に向き合ってくれるようになりました。
【課題を分析する力】
2つめに、生徒の現状の事実整理し、課題を分析する力が身に付けられました。
生徒の理想状態を達成するため、課題の大きさを分析し、優先的に乗り越えるべきなのかを考えることが非常に重要になります。
以前は、生徒にとっていくつかある課題の乗り越えるべき優先度を考えず、中途半端なアプローチとなっていました。
例えば、生徒が「勉強を頑張ろう」と思える状態になるには、生徒の自己肯定感を上げていくのか、また勉強をしやすい状態を作るのかなど、複数の課題のどれを先にアプローチしていく必要があるのかを、考えれていませんでした。
しかし、その複数の課題の大きさを分析できたことで、生徒が一歩ずつ課題を乗り越えられるような授業を作り上げることができました。それにより、授業の質も向上し、『壁を一つ一つ乗り越えよう』といった気持ちを生徒がもち、生徒自身も簡単に挫けなくなりました。
入社を考えている人へメッセージ『優しいだけじゃ、人は救えない』
この言葉は、ワンピースに出てくるドクタークレハがチョッパーに言った言葉で僕がとても気に入っている言葉です。
「教育」に対しても同じように考えており、自分が成長して強くならないと、教育をよりよくしていきたという目標は成し遂げられないと思っています。
学生の中には、成長をしたいと言っていてもなかなか行動に移すことが難しいと感じてしまう人が多いと思います。僕も入社前はそう思っていました。しかし今は、目的や目標を持って成長していきたいと思い行動に移しています。
ただ、言葉だけで「こうしたい!」と言うのは簡単ですが、そのために何が必要なのかと言うと、本気で何かを変えたいって言う覚悟と責任を伴った言動しかありません。
本気で教育を変えていきたいと思っていれば、Onlyという環境はその言動を必ず後押ししてくれます。また、在籍する我々インターン生もそんな熱い仲間を探しています。