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ゼロベースからの挑戦ーハイクオリティオンライン授業を仕組み化するまでの物語

目次

  1. 0.MISSION 〜私たちが常に大切にしていること〜
  2. 1.決断 〜どんな時も生徒が活き活きできるように〜
  3. ●Onlyだからこその決断
  4. 2.Onlyとして考えたこと〜質の高いオンライン授業にするために〜
  5. ●互いの強みを最大限に生かす役割分担
  6. ●成功のカギ
  7. 3.変化と成長
  8. 4.Onlyという組織〜理念達成はまだまだこれから〜

0.MISSION 〜私たちが常に大切にしていること〜

「社会と子供たちの狭間にある壁と溝を埋め、壁を乗り越える力を育み、1人1人が活き活きと生きる社会を創造する」

私たちはこのMISSIONを大切にし、どんな時でも「子供たちが活き活きできるのか」を軸に決断しています。

今回のコロナ渦による緊急事態宣言でも、組織として重要な決断をするタイミングとなりました。そんな中、私たちが何を大切にし、どのような決断をしていったのかについてお話していきます。


1.決断 〜どんな時も生徒が活き活きできるように〜

コロナ対策として3密を避けるよう社会が動き出し、Onlyはオンライン授業の移行を決断しました。

オンライン移行を決めて、1ヶ月が過ぎた今、
”わずか13人のインターン生でどのように考え、動いたのか”
を振り返り、記事にしてみようと思います。


●Onlyだからこその決断

コロナウイルスが急速に猛威をふるい、非常事態宣言が間近となった4月。
3月下旬からオンライン授業の可能性を慎重に議論していましたが、政府の緊急事態宣言発令が急ピッチで決まり、即座にOnlyとしての方向性を決断し行動することを迫られていました。

急な休講のため、様子を見て休講するなどの対応を取ることもできましたが、次のように考えました。

・今まで1:1の対面授業で生徒との信頼関係に限界までこだわって、こだわり抜いたOnlyだからこそ、オンライン授業でも同等、もしかするとそれ以上の価値を提供できるのではないか?
・学校休校中の今だからこそ、私達が学びを主導し、沢山の価値を届けられるチャンスなのかもしれない!
子ども達のために学習の場を提供したいこと気持ちもちろんありましたが、Onlyとして新たな可能性も感じて、オンライン授業移行を決断しました。


2.Onlyとして考えたこと〜質の高いオンライン授業にするために〜

しかし、オンライン授業と言っても質の高いマニュアルがあるわけでもない。存在したとしてもそれはOnlyが提供している本質的な変化を生み出す指導のレベルではない。まずは新しい指導の”型”を作るところから始まりました。

「どのツールを用いるのが良いの?」
「授業での教材はどうする?」
「オンラインでも今まで通りの価値を届けるには?」
等々...考えるべき問題は山積み状態で...

この前例にない緊急事態で、オンライン授業のノウハウはOnlyには勿論無く、かといって、学校がなくなり不安になっている子ども達を待たせないためにも、普段と同等以上の高い価値が出るくらいの仕組みを1週間で整えきる必要がありました。

我々の根底には、これまでいくつもの困難を乗り越えてきた ”自身への信頼" があれば、ゼロからの立ち上げであろうとも、全て学び尽くしカタチにすれば市場にあるようなオンライン授業の限界を超える"型"を創り出すことができる。という姿勢が常にありました。それがいかなる壁にも立ち向かえる人間を創り出すと考えているからです。

しかし、これは各々が個人プレーでファインプレーを出しても解決できない。
全員で一つの目標に向かって役割を分けて最速でたどり着く必要があリました。
まずは全員の力を最適に活かすための役割分担から始まりました。

●互いの強みを最大限に生かす役割分担

私たちは、クオリティの高いオンライン授業を追求するに当たって、
・デバイスやツールを使いこなせるようにすること
・オンラインとオフラインの乖離を縮める策を生み出すこと
・ご受講いただく生徒や保護者様が信頼して受講できる状態にすること
この3つを整えることが必要だと考え、Onlyのメンバーを3班に分けました。

ー機械/ソフトについて考えるA班は次のことを中心に。
・ビデオツールの洗い出し
・生徒が持っているスマホやパソコンでより効果的に授業をするためのコツの洗い出し (見易さ、聞きやすさ)


ー授業のマニュアルを作るB班は次のことを中心に。
・実際にロールプレイとして授業を幾度も行い、オンライン授業のデメリットと解決策の考案をし、全講師に共有すること


(↑オンライン授業ロープレを行い課題と改善策をまとめている様子)

ー生徒・保護者様へのマニュアルを作るC班は次のことを中心に。
・デバイスの使い方・授業の受け方を説明するマニュアルの作成


(↑オンライン授業の流れやデバイスの使い方をマニュアルにし、受講前の不安をなくせる状態を目指しました。)

この3班それぞれ、メンバーそれぞれが、同じ意志を持って取り組みました。


●成功のカギ

今回コロナウイルスという緊急事態を乗り切るためのカギとなったのが

「決断力」×「信頼」

顧客への迅速な価値提供のため、わずか1週間で完成させることを目標に。
意思決定の遅れは全体の遅れにつながることになるので、このタイトなスケジュールの中で決断力をもって主体的に意思決定ができたことで、組織が前へ進み続けることができました。


「顧客のためにできること」

この想いを起点に、それぞれが動く。すると、組織に入った順番・上下に関係なく、行動する人が自ら手を上げるようになりました。この”それぞれが動く”というのは、「目指しているものは同じ。安心して任せられる仲間。」という信頼があるからこそ出来たことだと思います。


3.変化と成長

今回、組織としての変化・成長で最も感じているのが

"やればなんとかなる"

ということです。
というのも、「やってみたらなんとなくできた」とは違います。

組織に属する全員が、
掴んだ役割の中で自分事として動き、
各役割間での連携を”密”に行ったことで、
「この組織ならできる」という組織の力に対する信頼関係が芽生える。


"行動し続けることで、先が読めなかったものも形になっていく。"

組織全体で大切にしているたった一つのこと
”子供たちが活き活き生きるために今私たちができること”を真剣に考え
目標に向かい行動し続けていくことがプロジェクト成功へと導きました。

ダイジなのは、

"同じ目的に向かって行動し続けること、組織を信頼すること。"


4.Onlyという組織〜理念達成はまだまだこれから〜

この緊急事態を乗り越えることができたのは、やはりOnlyの環境あってのものだと思います。

顧客志向・価値意識ー顧客に対しての価値を提供し続けるために
Onlyが大切にしている価値観の1つです。成果にこだわり続けます。その価値観があるため、入社時期関係なく動くことができ、全てのことを自分事として行動を起こしていきます。シビアなのものでもありますが、この価値観がるからこそ、成功をおさめることができました。

このように一つ一つの出来事に対して、真剣に向き合っているからこそ子供たちに価値を届けられているだけでなく、同時に、インターン生である私達も活き活きと生きていけるような思考力やスタンスを身につけることができています。

しかし、
もっと高みへ向かっていくためにも、価値をこの先も届け続けるためにも、
そして何より、Missionである、「社会と子供たちの狭間にある壁と溝を埋め、壁を乗り越える力を育み、1人1人が活き活きと生きる社会を創造する」にたどり着くまでにはまだまだ仲間が必要なのも事実です。

成果にこだわり本気になれる環境をお探しの方はいませんか?
日々の選択に対して、自分の軸を持って行動できていますか?
活き活きと生きるための本質的な成長を求めておられる方はいませんか?

自分のありたい姿。
そのために何が必要なのか、真剣に自分に向き合い、また本気で向き合ってくれる仲間がいます。

これからも価値を届けていくために


まだまだOnlyの挑戦は続く

Onlyのスタートはここから。
これからも強い個、強い組織になっていく...

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