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文系ゲーム好きが選んだインフラエンジニアの道。未経験から2年目でリーダーに抜てきまでの軌跡

「文系出身でもITエンジニアになれるの?」

就職活動中の文系学生なら、誰もが一度は抱く疑問ではないでしょうか。大学で専門知識を学んでこなかった分、IT業界への就職には不安を感じるのも無理はありません。

しかし、実は未経験から始めてITエンジニアになっている人は数多くいます。アウトソーシングテクノロジー社(以下、OSTech)で働く藤井さんも、大学では英米文学を専攻し、IT業界とは無縁の学生でした。

「ゲームがきっかけでインフラエンジニアに興味を持った」と語る藤井さんは、未経験からいかにしてエンジニアへと成長を遂げたのでしょうか?

本記事では、OSTechの手厚い研修制度や、若手社員の挑戦を後押しする社風、そして社員同士の交流など、藤井さんの成長ストーリーを通して、OSTechの魅力に迫ります。


藤井さん / インフラエンジニア

山口県出身。大学では文学部で英米文学を学び、短期留学も経験。卒業後の2022年4月に新卒でOSTechにITエンジニアとして入社。文系出身ながら入社2年目でチームリーダーを任されるなど、日々勉強を重ね、エンジニアとして着実に成長を遂げる。現在はインフラエンジニアとして運用保守業務から構築業務まで幅広く担当。

手厚いフォローで未経験でもインフラエンジニアを目指せる

―― 大学時代について教えてください。

山口県の大学に通っており、文学部で英米文学を学んでいました。高校時代から英語が好きで、本場の英語を学ぶために短期留学にも行きました。

4年生になるまでIT業界はまったく見ておらず、実は公務員を目指していたんです。ただ、残念ながら公務員試験に落ちてしまって。社会人の知り合いにキャリアの相談をしてみたところ、彼がソフトウェアエンジニアだったことからIT業界に興味を抱くようになりました。

そこから急いで民間企業への就職活動をスタートさせたんです。

―― なぜ、OSTechへの入社を決めたのでしょうか?

未経験でもスムーズなフローでインフラエンジニアを目指せそうだと考えたからです。

元々ゲームが好きだったので、プレイの質を左右するインターネット回線に関心を抱いていて。IT業界について調べるうちにインフラ系に強い企業なら、前向きに働けそうだと考えたんです。

また、50社ほどの企業を見てきたなかで、入社してからのフォローアップ制度はOSTechが断トツだと感じました。大学で情報処理分野にまったく触れてこなかった身としては、ありがたい体制でしたね。

▼入社後のフォローアップについてはこちら!

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さらに、選考中に出会った採用担当の方の印象も魅力に感じました。どんなに些細な事でもメールで連絡すると、すぐに返信をしてくださって。従業員規模が大きく何千人もの採用候補者がいたなかで、一人ひとりに真剣に向き合っている印象を受けました。

個々のキャリアプランに合わせたプロジェクト配属

―― 入社してから、最初の研修ではどのような経験をしましたか?

入社後3ヶ月間は、ビジネスマナーやITの基礎知識を学ぶ研修を受けました。その後、希望のインフラエンジニアになるための専門的な研修に進み、サーバー関連の資格である「LPIC」や、AWSの基礎知識を身につけるための研修などを受講しました。

研修を終えるといよいよプロジェクトに配属されます。それぞれのキャリアプランに合わせて、営業担当から個別で提案いただき、決定していきます。

―― 藤井さんの場合は、1年目から継続して現在も同じプロジェクトに取り組んでおられると伺いました。

そうですね、多様な技術に触れられることに惹かれて証券会社への配属を選び、現在3年目に突入しました。2023年春まではインフラ運用保守を、現在は構築業務に携わっています。

―― まずは運用保守のお仕事について教えてください。

業務内容としては、主にサーバー・システム管理や障害対応を行なっていました。平日はシフト制で、イレギュラーな障害が起こったときには休日出社をするなど、スケジュール管理が少々大変な業務でしたね。

大きなものから小さなものまで、毎日違う障害と向き合い続ける中で、さまざまな対応を学べました。研修だけではわからなかったシステムの仕組みも根本から理解でき、良い経験をさせていただきました。

―― 構築業務に移ってからはどのような経験をしていますか?

基本設計から携わっていますが、最初は設計書を書くのにも一苦労でした。インフラ系の資格を取得していたものの、前提知識が浅く、まず何から書けばいいのか、何をヒアリングすべきなのかがわからず……。とにかく既存の設計書をたくさん読み込み、手本にしながら勉強していました。

3~4つの設計書を同時進行で書いていた時期もあったため、お客さまのレビューを通ったときにはホッとしましたね。無事にプロジェクトを遂行できたときには、いつも大きなやりがいを感じています。

運用保守と異なり、構築業務では一つひとつの技術ではなく、システム全体を俯瞰して見ることが求められます。業務を通して開発に対する視野が広がり、どうすればお客さまのニーズを満たせるかといったプロジェクトマネージャー的な視点を得られました。

プロジェクト遂行のために「当事者意識を持って行動すること」が大切

―― お話を聞いていると、勉強熱心な印象を受けます。

業務に関連する勉強をしたり、資格を取ったりするのは好きですね。

実は、構築業務への異動はお客さまから誘っていただいたんです。日頃から「〇〇の資格を取りました!」「△△の業務は経験がないのでやってみたいです」と積極的に伝えていた結果、自分になら任せてもいいと思ってもらえたのかもしれません。

勉強すればするほど、知識が自分の中で体系化される感覚があり、できることや任せてもらえる業務が増えるため、がんばったことが報われる現場だと感じています。

―― ちなみに、普段どのように勉強されているのでしょうか?

eラーニングや資格取得フォローなどのOSTechの研修制度を活用しつつ、独学もしています。業務終了後に参考書や問題集を使って知識を頭に入れて、翌日に現場で技術を実際に使えるように落とし込んでいく流れです。

―― エンジニアの鏡ですね……!

ありがとうございます(笑)。仕事のなかで「当事者意識を持って行動すること」を大切にしており、日頃から勉強しておくと、自分の業務の範囲外でもサポートできることが増えるんです。

誰かが困っているときにナレッジを伝えてみたり、経験した対応方法が他のエンジニアにも役立ちそうであればチャットでシェアしてみたり、与えられたタスクではなくても、自分から情報を発信することを心がけています。

OSTechの魅力は「年功序列ではなく、個人の能力を見てもらえるところ」

―― コミュニケーションも積極的に取っているんですね、OSTech社内の雰囲気についてはどのように感じていますか?

チームリーダー同士の横のつながりがあり、コミュニケーションが活発な会社だと感じています。研修後に飲みに行ったり、月に一度の定例会議で情報を連携したり、ほかの現場の話を聞けるのは勉強になりますし、多くの人とつながれるのは純粋に楽しいですね。

従業員規模の大きい会社でありながら、関係性を作りやすい環境があると思います。

――藤井さんが感じるOSTechの魅力を教えてください。

年功序列ではなく、個人の能力を評価してくれる制度があるところです。実際に私は入社2年目でチームリーダーになりました。経験年数に関わらず、キャリアアップに前向きな姿勢を持ってスキルを磨いていけば、どんどん新しいポジションを任せてもらえるため、一人ひとりをよく見ていただけている実感があります。

研修制度やキャリアアドバイザー制度など、フォローアップ体制を活かせるのも、努力した分だけ評価してもらえるからです。未経験でもキャリアアップを目指してがんばりたいと思っている方にとっては、魅力的に感じる会社ではないでしょうか。

目指すは「インフラ環境自動構築のスペシャリスト」

―― 今後のキャリアプランについて教えてください。

直近では、インフラ環境の自動構築の分野で、より専門性を高めていきたいと考えています。いわゆる「スペシャリスト」の道ですね。

―― 自動構築の分野は、まさにこれからニーズが高まっていく領域ですね!

日々新しい技術が生まれていく分野なので、つねに学び続ける必要があります。OSTechには、社員の成長を後押しする制度や環境が整っているので、安心してチャレンジしていけると確信しています。

また、リーダー同士のつながりを活かして、ロールモデルや同じ目標に向かって鼓舞し合える仲間を見つけられたらうれしいです。

―― 最後に、OSTechで今後チャレンジしたいことはありますか?

チームリーダーは横のつながりがある一方で、一般メンバーの横のつながりはまだまだ弱いと感じています。私もメンバー時代にネックに感じていたので、エンジニア同士の交流の場をもっと増やせたら、と考えています。

これはチームリーダーになるときに掲げていた目標の一つでもあるため、今後は周囲を巻き込みつつ、若いエンジニア同士のコミュニケーションを盛り上げられたらいいですね。

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