こんにちは!さが美グループホールディングス採用担当の岡本です。
さが美グループホールディングスが展開しているきもの事業が「さが美」と「東京ますいわ屋」の2つあることを皆様はご存知でしょうか。
今回は、実際にどんな違いがあるの?という疑問にお答えすべく、店舗レポートを行っていきたいと思います!
ーーさが美と東京ますいわ屋のコンセプトの違いとは?
さが美では、「きものの心を大切にします」をコンセプトに、日本の伝統文化であるきもの事業を全国で展開しています。
ターゲットは、「まだ着物を着たことがないお客様」。
着物の魅力をたくさんの人に知ってもらえるよう、上質な着物はもちろんのこと、雑貨も含めた親しみやすい商品を多数販売しています。
一方、東京ますいわ屋では、「ハイセンス・ハイクオリティ」をコンセプトに、厳選した最高級のきものを提供する業界屈指のブランド力を持つ高級和装専門店です。
普段からきものを楽しんでいただいている方をターゲットに、もっと着物の良さを知っていただけるよう真物(ほんもの)志向を軸としながら百貨店を中心に全国展開しています。
さが美も東京ますいわ屋も、きもの事業ではありますが、きものを通してだれにどんな経験価値を届けていきたいか?という戦略の違いがあるようです!
ーー実際の店舗写真をご覧ください!
ここからは、実際に店舗に行くとどんなことが違うのか?という比較をしていきたいと思います。
▼さが美 店頭
さが美の店舗では、入り口付近にチェック柄や千鳥格子柄などのカジュアルな着物を使ったコーディネートや、和物の雑貨が見受けられます。あまりイメージのないデニムのきものもあり、「日常使いできそうなきもの」という印象が強く残ります。
店内には帯なども種類が豊富にあり小物で遊び心を追加したようなコーディネートも目に入ります。
また、実際に商品を手に取り試着すると、一般的にイメージされるきものよりも伸縮性があり動きやすいんです!普段使いのイメージを持ちにくいきものですが、着心地の良さと豊富なデザインを取りそろえることでそのイメージがかなり払拭されるという声をいただくことも多いです。
▼デニムきもの
一方東京ますいわ屋の実際の店内は…
写真のように、鮮やかな着物が目を引く、高級感漂う店内です。
▼東京ますいわ屋 店頭
店内で飾られているきものは時期によって変動があるのですが、
有名作家の方がデザインされたものや、高級な絹を使ったものなどが展示されています。
真物(ほんもの)志向という戦略のますいわ屋は、1着5,000円~購入できるさが美の商品とは違い、1着数万円~数百万円までの幅広い商品を取り扱っています。
手触りも良く、商品の取り扱いには少し緊張感がありますが…
「人生の中で1度は買ってみたい」
「思い出に残るシーンでこんな着物がきてみたいな」
と夢を見させてくれるようなものばかりです。
品質や価格帯が大きく違ってはきますが、さが美と同様雑貨や種類の豊富な小物や帯などもますいわ屋で揃えることができるので、スタッフとじっくり相談しながら時間をかけて最高の1着を決めていくお客様が多いように感じました。
さが美とますいわ屋を比較してきましたが、いかがでしたでしょうか?
さが美のきものでも、ますいわ屋のきものでも利用したいシーンに合わせて着ていただく。
そして、きものを通して一人でも多くの方に楽しんだり、幸せな気持ちになっていただけるようにしたい。
そんな思いはさが美グループの全社員が変わらず想っていることです。
ここまでお読みいただいき、ありがとうございました。
こちらの記事を読み、
店舗に足を運んでいただいたり、きものに触れるきっかけになれれば幸いです。
また、さが美グループでは、私たちと一緒にきものを通じて素敵な思い出や価値を届ける、そんな仲間を募集しています。
ぜひ、ご応募お待ちしております!