こんにちは!さが美グループホールディングス採用担当です。
以前も掲載した新入社員の座談会ですが、今回は「男性、かつ入社2~3年目」に限定した座組みで開催。学生さんと話していても、「着物って、女性のモノというイメージがある」と言われることがしばしば。そんな先入観を壊し、男女関係なく活躍できる当社を、もっと知って頂けたらと思います。
今回、座談会に参加した先輩たちはこの4名!
瀧口さん:入社3年目『ますいわ屋』八王子店勤務
木村祐太さん:入社4年目『さが美』浦和店勤務
木村俊太さん:入社3年目さが美高島平店
金安さん:入社2年目さが美船橋店
4名とも店舗の営業職として、接客や販売の仕事を受け持つ男性社員です。
ーさが美へ入社するきっかけは、何だったのですか?
木村(俊):私の場合は、武道を入り口に“着物”に興味を抱いたのが入社のきっかけでした。
金安:あっ、なんか似ていますね。私の場合は和太鼓がきっかけでした。シンプルな憧れから興味を抱き、さが美を知っていった方は、少なくないんじゃないでしょうか?
瀧口:私は転職組で、以前は製造業だったんです。全く違う畑にいましたが、「接客の仕事をすれば、新しい自分を見つけられるのでは?」という思いがきっかけになったんです。
木村(祐):人と接する仕事に就いて自分を変える――。少しわかる気がします。ただ、勤務してみると“接客”というイメージだけではギャップがありますよね。
金安:確かに。接客業というよりは、私たちの肩書きにもあるように「営業職」であると感じる部分が大きかったですね。
ー他にも、皆さんが入社後に感じたギャップはありましたか?
木村(俊):日々、お店に訪れるお客様に商品をご案内するだけ。正直そんな誤解をしていました。
木村(祐):私もです。小上がりのスペースに反物を広げて、お得意様に「いかがでしょう?」というだけのような……。
瀧口:もっとカジュアルにご来店頂ける場所ですよね。そして、お客様にお声がけさせて頂くのも決して受け身ではありません。
木村(俊):それこそ、外回りしてお客様に会いに行く場面もゼロではないですし……。都会の店舗、地方の店舗によって温度感は異なるでしょうが、新たなお客様の獲得は意識されていますよね。
瀧口:営業というニュアンスにハードルを感じて欲しくはないですが、いろいろ挑戦や主体的なアクションを起こせるポジションという部分は伝えたいですね。
金安:それと驚いたのは、想像よりも若い世代のお客様も多いということ。
木村(祐):そうですね、着物=年配の方だけのもの、という誤解は解いて欲しいです。また、ここにも仲間がいるように「男性の着物店スタッフは珍しい」といった感情は一ミリも生まれない、性別関係なくフラットに働ける職場です。男性=珍しいという誤解があるなら、それも解いて欲しいです。
―職場で共に働く上司や同僚は、いかがでしたか?
木村(祐):店長のお客様を惹きつける力には、驚きを超え、感動すらありました。店長が接客すると、自然とお客様から笑顔が生まれるんです。
金安:それは凄い。私も“尊敬できる上司がいる会社”という事は胸を張って言いたいですね。「売上を伸ばすには、何をしたらいいか?」「お客様は何をしたら喜んでくれるか?」などを言語化し、具体的なやり方へと落とし込んでレクチャーしてくれる――。「店長を信じて頑張ろう」というモチベーションの中で働けています。
木村(祐):加えて、オフの部分でのケアも手厚いというか、前の店長にはよく、飲みに連れて行ってもらいました。
木村(俊):誘ってもらえると、率直に嬉しいよね。距離が縮まるというか。僕の職場は大ベテランの店長だったんだけど、義理人情に篤くて尊敬できる方。メンバーも皆、大好きでしたね。
瀧口:また、研修後に同期で食事に行ったり、飲みに行ったり、なんて事も。男性社員同士、プライベートでも遊びに行く関係性ができあがっていたりします。これから入社される方には、横のつながりも大事にして欲しいですね。
―そんなさが美で働いていて、嬉しさを感じる瞬間は?
木村(俊):お会いできる回数が増え、お客様との関係性が濃くなり、信頼が築かれていくと喜びを感じます。何かの折に差し入れを頂いたりなんて事も……。
木村(祐):購入の予定がない時でも、ブラっとお店を訪ねて頂けたりすると嬉しいですね。
木村(俊):催事にお越しになったお客様が、わざわざお声がけをしてくださり、さらに催事の翌日、お店に来てくださった事もありました。
金安:それは凄いですね。そこまでの関係性を築けているのは、羨ましいです。
木村(祐):その積み重ねの先に、結果もついてきますしね。「あなたの接客じゃなかったら、この着物は買っていなかったわよ」と言って頂けた時は、嬉しかったなあ。
金安:月並みですけど、「ありがとう」のお言葉は一番の喜びですよね。
瀧口:それは間違いないですね。
―では最後に、皆さんの今後の目標を教えてください。
木村(祐):今、目標として掲げているのは、1年以内の店長昇格。そして店長も通過点として、さらなるステップアップを目指したいです。
木村(俊):僕も直近の目標は店長になること。夢は社長になることです。
金安:大きな夢ですね。僕には今、最年少店長という可能性があるので、そこを目指したいですし、3階建てのマイホームを建てるくらいの収入も掴みたいです。
瀧口:みんなと同じく、店長は目指していますが、そのためにもプレーヤーとしてしっかり結果を出せる営業になりたいです。以前、さが美には“年間1億円プレーヤー”もいたと聞きますから、そんな高みも目指してみたいです。
座談会、いかがでしたか。
最後、どの先輩も「店長になること」を目指していましたが、全社員がこの目標を掲げられることこそ、さが美の人事・評価制度の確かさを証明してくれていると思います。男性でも女性でも、年齢も社歴も関係なく、フラットに活躍を目指せる会社。そこで「着物を扱い、お客様に触れる日々」を存分に楽しんで頂けたら嬉しいですね。