私たちソーシャルクリエーションは、高齢者向け在宅配食サービスを中心に、施設向け食材提供サービスなど、高齢者の「食」に関わる事業を展開しています。
■事業内容■
当社は、高齢者向け在宅配食サービス「ニコニコキッチン」の運営を中心に、以下のような事業を行っています。
・ニコニコキッチンFC加盟店の管理・育成
FC店舗様がお客様に愛される店舗になるため経営、業務、衛生等のアドバイスを行っています。
・直営店の経営
アンテナショップとして、試作メニューのテスト、新規加盟店の店長研修、販促方法や新サービスの考案を行います。直営店での実践を元に、FC全店舗に役立つ情報を発信しています。
・施設向け食材提供サービスの運営
「ニコニコキッチン」の商品力を活かした、施設向け食材提供サービス「nico:meal(ニコミール)」を運営しています。
■高齢者を見守るために■
お弁当をお届けする際は、原則として直接手渡しが私たちのルールです。これは、利用者様のその日の状態や体調を把握し、安否確認するため。配達スタッフも可能な限り同じ人に担当してもらいます。毎日、利用者様とお顔を合わせることにより、小さな変化にもいち早く気付き、健康を見守ることができます。また、毎日コミュニケーションを取ることで、いろいろなお話やご要望を聞くことができ、より利用者様の満足に繋げやすくなるのです。
「ニコニコキッチンさんが来るのが楽しみ」という利用者様の声に応えるため、おいしい「食」とささやかな楽しみの時間をお届けするのが、私たちの役割です。
■サービスの徹底とおいしい食事■
宅配弁当のメニューは、自社の管理栄養士のメンバーたちが、栄養バランスや味、見た目などにこだわりながら作っています。定番の和食メニューから洋食、中華まで、誰が食べてもおいしく、食べ飽きないお弁当作りを目指しています。
また、一次調理は工場で行っていますが、盛り付けをするのは各店舗。一つずつ丁寧に、利用者様のご要望やお好みに合わせ、一番食べやすいお弁当をお届けします。温かなサービスと品質の高いお弁当。これが、地域の宅配弁当より少々高めの値段設定にも関わらず、ニコニコキッチンが多くのご利用者様やご家族様に支持されている理由です。
■今後の展望■
現在行っている高齢者向け在宅配食サービスをベースに、施設向け食材提供サービスを強化していきます。日本の高齢者人口が増加する中で、民間サービスの役割はより大きくなっていくと考えています。高齢者の暮らす場所は、家庭か施設か病院かです。家庭と施設、そのどちらであっても、私たちが今まで培ってきた「食」のサービスは、高齢者を支援していけるはずです。在宅でも施設でも優しい味をお届けできる会社を目指していきます。
■会社の歩み■
(2000年 介護保険制度スタート)
2002年 (株)ソーシャルクリエーション設立
高齢者向け在宅配食&買い物代行サービス『ニコニコキッチン』1号店開店
2020年 施設向け食材供給サービス『nico:meal』開始
2021年現在 フランチャイズ加盟店が、仙台~沖縄まで全国に約80店舗展開中