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【エンジニア座談会 #1】新卒から成長し続けるPeopleSoftチームのエンジニアとして核を担う3人に話を聞いてみた(フォーブス株式会社・清村/右田/花里)
皆さん、こんにちは。フォーブス株式会社の採用広報です!
当社で活躍している新卒入社のエンジニアたちにお越しいただき、座談会を開きました!
入社に至るまでの想いや、今のぶっちゃけ話などを語っていただきましたので、是非とも最後までご一読くださいませ。
今日はよろしくお願いいたします。まずは自己紹介を含め、IT業界を選んだ理由や就職軸について教えていただけますでしょうか。
清村
僕は新卒入社にあたるのですが、もともと就職軸というものはあんまりなかったんです。メーカーや金融など、ITに絞らず様々な業界を受けていました。でも就職活動を進めていく中で、ニッチな業界に就職してみたいなとは思っていて。
そこで、たまたま中学の頃の友人が昨年まで在籍していたということもあって、彼の紹介でフォーブスを知ったんです。ERP業界の中でもかなりニッチな領域に踏み込んでいるということで、文系出身だったのですがかなり興味深い事業内容だと感じたので入社を決めました。
ちなみに僕が浪人をしていたので先にフォーブスに就職していた彼とは学年が違ったのですが、僕が就活で路頭に迷っているタイミングで「何か迷走してるんじゃないか?」と声をかけてもらえたんです。浪人してなかったら巡り合えなかった縁だと思うので、不思議なものですよね(笑)
右田
僕は清村とは逆で、もともとからパソコンとか電子機器をいじるのが大好きだった理系出身の人間なんです。大学の時に情報の学部に入って、就活ではIT業界1本で探していました。
ちなみに、フォーブスは大学生のときにインターンシップでお世話になっていた企業でもあって、iPhoneアプリの開発に少しだけ関わる機会があったので、それを機に関心を持ちました。あとは就職の軸として会社の雰囲気をかなり重要視していたので、インターンのときにここの雰囲気が良くてそのまま働いてみたいという気持ちには必然的になりました。
インターンでも上司の方やOJTに入ってくれる方にも意見を言いやすい環境でしたし、非常にアットホームな環境でもあったので、最初からフォーブスのことは気に入っていましたね。
花里
僕も大学は情報学部で理系出身です。高校のときの授業で触る程度にプログラミングを習っていて、分からないことが分かったときにパズル感覚で楽しいなと感じたのが学部選びのきっかけでした。
新卒の就職活動のときにはITに絞っていたわけではなかったんですが、右田と同様にインターンシップでお世話になっていたときにアットホームでどの方も非常に話しやすかったというのが決め手になりましたかね。
もう別部署にいってしまったのですが、当時は個人的に一人猛烈に印象的な方がいて、話していてとにかく視野が広いなって感じて、「こういう社会人になりたい!」みたいな理想形の人だったんです。たくさんご飯もおごってくれましたし(笑)。
実際に仕事している社員さんの横で現場の雰囲気を知ることができていたので、ギャップなく入社することはできましたね。
新卒からご入社されて今は一人前のエンジニアとして活動されているお三方。今の具体的な仕事内容についてお伺いできますでしょうか?
清村
昨年の9月から建設業界の導入案件に携わっています。要件定義と言われる上流工程のフェーズから関わっていて、ガシガシ開発しているような状況です。
これ、同じ大学の人とかと話していても、「新卒5年目で要件定義に関われるのはすごいね」「そんなチャンスがあるなんて羨ましい」ってよく言われるんですよね。自分でもそう思いますし、本当にありがたいことなんです。
でも、お客様と話しながら要件を詰めていく過程で、実際に具現化してサービスを形にしていくのってまだまだ難しいんですよ。やったことがない技術ばかりなので、やっぱり今は場数踏むしかないよなーって状況です。メンテナンス性が悪くなって5年後、10年後に修理の工数がかかってしまうとかは一番良くないので、上司に相談しながら繊細に今の案件を進めています。
右田
僕は、製鉄系の会社の人事系の既存システムの開発や、その他の新しいシステムの開発が今の主な担当役割になります。要件定義から、設計して製造試験まで一人でやっているようなイメージです。
自分で作っていて、試験まで一貫してやっているので、問題なく動作の確認まで見届けられたときには楽しさを感じますね。
花里
今は清村と同じプロジェクト先にいるんですが、それ以前は自動車会社のシステムのバージョンアップに関わっていました。具体的には、プログラムが2000年ぐらいにできたもので、色々機能が変わって修正を加えないといけない状態で、自分で言語を解読しながら新しいシステムに直していくような作業ですね。
綺麗に書いているものもあれば、20年前のものなので何を書いてるかも分からないものもいっぱいありますよ。そのときはめっちゃ古いなーって感じます(笑)
今まで仕事をしてきた中で、一番達成感を感じた瞬間はどんなときでしょう?
清村
違う現場で保守の仕事をやっていたことがあったんですが、人事制度が変わるタイミングでシステムを変革していかないといけないというときに、色々な役割を任せていただけたんです。僕も新卒でまだまだ至らない部分も多い中ではあったんですが、実際に本番を迎えて滞りなく遂行できて、お客様にオリジナルのうまい棒をもらったときには一番の達成感を感じましたね(笑)
半年ぐらいの案件でしたが、お客様と一緒に伴走できたことの喜びは計り知れなかったです。
右田
過去に自分が作ったシステムを修正するときがあるんですけど、ちゃんと無事に動いてたときには良かったなあと思って達成感や安心感を覚えますね。
自分が思い描いていたものがしっかり作れていて、お客様に満足していただけてるんだなと感じられるのはやっぱり嬉しいです。
花里
仕事を任される上で、難しいものや重要なものを任されたときには信頼されてるんだなーと感じて歓喜しますね。自分が抑えている情報を上司や先輩から聞かれることもあって、期待値込みで聞いていただけるんだなーと感じられるのは嬉しいです。複雑なものであればあるほど面白いと思える性格なので。
まだ上司からタスクを振ってもらっているという段階ではありますが、プロジェクトによっては自分がやりたいものを率先してできたりもするので、今のポジションにはかなり満足しています。
後輩社員を教育する上で大切にしていることがあれば教えてください。
清村
ちゃんと耳を傾けてあげることじゃないですかね。一気にガッと教えすぎずに、きちんと分からないことや日々の悩みについての話を傾聴してあげながら、自分で考えさせることも大事にしています。
日報とか書いてくれなかったときに現状が分からなかったりもするので、その子が書きやすいように指導してあげたりすることもあります。1on1を朝や夜に15分程度行って、都度都度お互いの状況報告をしながら教育の設計をしています。
右田
入社してから同じ配属先でやっていて後輩が入ってきていないのでまだ自分が一番下の立場なんですけど、今後後輩たちが入ってきたときにはメンタル面のケアや今煮詰まっていることがないかとかをきちんとヒアリングして聞いてあげたいなとは思っています。
自分は結構ポジティブな性格で、あまり細かいことは気にしたりしないんですけど(笑)入りたての頃は上司が適宜気にかけてくれていてかなり助かったこともあったので。自分もそういう立ち位置になったら「遠慮せずに聞いてね」であったりとか、しっかりコミュニケーションをとりながら疑問点を解消してあげられたらなと感じています。
花里
“友達”みたいな先輩になりたいです。仕事で分からなかったことももちろんなんですけど、仕事以外のプライベート面や、ちょっとしたことでも何でも気軽に話しかけてもらえるような人材になっていくのが理想ですね。
昨年辞めてしまったんですけど、自分がお世話になっていた先輩は研修のときにかなり面倒を見てくれていて、時々「元気か?」みたいに気遣ったLINEをくれたりとか、こまめに気を配ってもらっていてずっと憧れていました。
やっぱり、コミュニケーションも仕事をする上で必要不可欠じゃないですか。コロナになってからはあんまり飲み会とかはなくなってしまったんですけど、「友達」みたいな感じで気軽に誘ってもらえたら嬉しいなと思っています。
今の自分自身のミッションや展望はありますでしょうか?
清村
ERP事業を大雑把に分けると人事システムと給与システムの2点になるんですけど、色々やっていく中で思ったのは、給与チームとして独り立ちしてほしいと期待していただけてるんじゃないかなとは思っています。税金や給与計算のシステムを開発していくことが今のミッションなので、一通り経験してから独立していくことが今後の展望になります。
今のプロジェクトを完遂して、1年後、2年後に次のプロジェクトに関わっているときには独り立ちしていたいなと感じています。
右田
今のプロジェクトは人手不足で上司にやや負担がかかってきているんです。
少数精鋭でもたくさんの領域に関わっていくためには、まずは自分自身のスキルの向上を目指していって一枚岩になっていかなければならないと思っています。
花里
今のミッションは、ざっくり言うと「与えられたミッションを全部頑張ること!」ですね。自分が関わっているプロジェクトを頑張ることはもちろん、自ら手を挙げて参画したWantedlyの運用についても全うしていきたいです。
あとは今年になって2名後輩ができて6月から僕と清村の下につくことが決まっているので、教育や精神面のフォローをしっかりできるように頑張っていきたいです。やはり自分自身の知識がないと教えられないので、勉強もますます頑張っていかなきゃなという段階。
今は採用面談にも入らせてもらってるんですけど、まだまだ慣れてないので僕らの方が緊張しちゃいますね(笑)
現場で働く立場から感じる会社の強みについて。
清村
PeopleSoftを扱っている会社は少ないので、そこはニッチなポイントでフォーブスならではの強みだと思っています。
右田
同じプロジェクトの人に言われたのが、「Oracleの仕事を直で受けれるのはすごいよね」って言われたんです。あまり僕自身意識はしてなかったんですが、確かに直接的に関われる会社って少ないらしいですよね。
花里
ナレッジの広さですかね。弊社のWEBサイトにナレッジ共有スペースというものがあるんですが、上司や先輩がナレッジを都度格納してくれていて、明らかに量がすごいのは助かっています。
逆に、現場で働くからこそ感じる会社の課題はありますか?
清村
年齢が空いているところですかね。。僕が28歳なんですけど、同じチームで言うとその次の社員が35歳なんです。もちろん年齢関係なく優しい方が多くて話しやすいところはあるんですけど、もっと中堅の層とかがいれば気軽に話しやすいのかなと感じることも時折ありますね。
右田
事業間で配属先が本当にバラバラなので、年1回会うか会わないかのレベルの人が多いのはちょっぴり寂しいですよね。今はコロナで定例会もあまりできていないので、同期でも全く会えなかったりとか。
花里
社内コミュニケーションを円滑にするためのアクティビティとかがあるんですけど、基本的に若手の層の参加ばかりになっているような気がしています。もっと社内全員が楽しめるようなイベントを作りたいなとは思っています!
あとはまだまだ組織としては薄くて人数も少ないので、研修制度が整っていない部分も多々あります。新卒採用も4年前に始めたばかりで、入ってきた人がプログラミングに触っているかどうかで内容を変えているんですけど、先輩が仕事をやっている隙間の時間で教えなければならなくて、入ってきた子たちに気を遣わせてしまうケースがあるのは少し課題かなーと。そこは急務で整備していかなければならないなと感じています。
皆さんが思い描く今後の展望について教えてください。
清村
給与チームとしてちゃんとお客様と密に関わりながら独立できる人材になることです。
右田
安心して自分に案件を任せてもらえるように実績をつけていきたいです。
花里
今年3年目になりますが、5年目までにはある程度仕事を一人でやっていけるようになりたいですし、後輩の面倒もしっかり見れるような人材になっていきたいです。30歳でPL、PM!
最後になりますが、皆さんが一緒に働きたいと思う人はどんな方でしょうか?
清村
僕自身が文系出身なので、ITだからと言って文系・理系の壁は関係ないかなと思っていて、結論よく学べる人がいいのかなと思います。能動的に動けて、素直に人の意見を聞けて、自らアウトプットを惜しまない人に来ていただけると嬉しいです。
右田
モチベーションをお互いに維持できるような人ですね。
実際に言語についてや仕事についてお互いに現場で勉強する機会もあると思うんですけど、そのときも積極的に話しかけてもらえると僕は嬉しいです。
花里
上司でも後輩でもそうなんですけど、“友達”みたいな関係で仕事ができることに憧れていて、今後後輩が入ってきてくれるときにも、外交的にどんどん喋りかけてくれる人がいいなと思っています。
ありがとうございました!
新卒から入社して、20代の若さで後輩のマネジメントにも関わっているお三方のエンジニアに来ていただきました。3名の話からあった「雰囲気が良い」が体現されているオフィス環境で、エンジニアとして高い市場価値をつけたいという意欲がある方を、弊社では積極募集しております。
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