1
/
5

「分析だけではない。感覚も重要な仕事。」前期比500%で成長する会社をMDとして牽引するBleaf岩井に話を聞いてみた


今回は商品開発チームのリーダーとして活躍する岩井にインタビューを行いました。8年に渡る店舗での経験を経てBleafに入社した経緯、現在担当している業務、仕事に対する思いなどを語っていただきました。


Q1, はじめに、Bleaf入社以前の経歴について教えてください。

本当にやりたいことを考えたときに浮かんだものが「服」だった。

厳格な両親の影響もあり、大学卒業後は安定性のあるイメージの金融関係の会社に新卒で入社しました。しかし仕事をしていくなかで、自分が本当にやりたいことは今の仕事ではない、自分はこのままずっとこの環境で過ごしていていいのかという考えが出てきて仕事を辞めました。その後フリーターとして働きながら将来について考える中で、やはり自分の好きなものである「服」に関わる仕事がしたい、そして服といえば店舗スタッフだと思いレディースブランドでの販売職の仕事をはじめました。合計8年間店頭に立たせてもらいそのうち4年間は店長もやらせて頂き多くを学びました。その後はキャリアアップのため別のアパレル企業に転職し商品企画の仕事をしていたのですが会社の経営方針が変わりその会社も離れることに。そんな時に出会ったのがBleafでした。


Q2, ご自身が本当にやりたいことを考えたときに浮かんだものが「服」だったということですが、以前から服は好きでしたか?

特にこれといった理由はないですが、私は状況やTPOに合わせて洋服を選ぶということが好きです。また洋服のことを考えているとあっという間に時間が過ぎていくように感じます。そのため友達と遊ぶ時なんかも服を迷ってしまって遅刻してしまうことがしばしばあるのですが(笑)思い返すと子供の時から自分が欲しいと思った服はしつこく母親にねだるような性格でした。なので服に対する思いはずっと強くあったのかなと思います。


Q3, 商品企画も経験しアパレルに長年携わっている岩井さんがBleafに入社を決めた理由は?

「会社も自分も互いを必要としあっている。」そう感じた。

一つは会社と自分のニーズが合致していると感じたという点です。私自身前職で経験したような仕事をまた繰り返すのではなく、新しい領域で一から多くのことを学びたいという気持ちが強かったため、そのようなチャンスが非常に多いBleafの環境は率直にいいなと思いました。また様々な理由から前職を離れざるを得なかったという状況もあり、「フリーターになっちゃう!やばい!」みたいな感情があったことも事実で、仕事を意欲的に探していました。面接を通してBleafも事業を動かすために人を必要としているという必死な思いが伝わり、互いのニーズがぴったりとはまったように感じました。そのため躊躇することなく入社を決めました。採用通知が来た次の日から出社できますかと言われた時はさすがに驚きました(笑)

もう一点入社を後押ししたのはBleafの強みとしているインフルエンサーを活用したブランディング・マーケティングが面白いなと感じたことです。前職でインフルエンサーの方と関わることがあり面白いと感じていたので、インフルエンサーの方の力を活用してブランド力の向上を図るBleafの事業自体にも惹かれました。


Q4, 今担当している業務について教えてください。

分析と感覚のさじ加減を大切に。

現在は商品開発チームのリーダーを務めています。商品開発チームはBONJOUR SAGANの自社サイトで扱っている商品に関する業務全般を担っており非常に幅広い業務内容になっています。一般的に言われるMD(マーチャンダイザー)の業務内容+αというイメージです。

トレンド・市場調査を通して売れ筋や市場の動向を把握し、そこで得た情報をもとに買付や商品企画を行い、お客様が商品を購入できるようになるまでを見届けるというのがおおまかな仕事の流れになりますが、弊社ブランドのBONJOUR SAGANに関してはインフルエンサーの方にブランドの顔となっていただき、実際に商品企画やモデル、PRなどの部分で大きく関わっていただいているため、インフルエンサーの方々との綿密なコミュニケーションやヒアリングなどが非常に重要になっています。インフルエンサーの方々の声を直接聞いている私たちがインフルエンサー事業部の社員としっかり連携をとり最適な訴求やPRを行うということも重要であると考えています。


Q5, やはり今の業務において店舗で培った経験が活きていると実感しますか?

多くはコミュニケーションの面で店舗での経験が活きていると感じます。どんな仕事にも共通すると思いますが、人が受ける第一印象や、人の気持ちを察する能力ってすごく重要だと感じます。特に商品開発チームはBleafの窓口的存在で商談の機会なども多いので、その点において店頭で直接お客様とコミュニケーションを取っていた経験はすごく活きています。

あとこれはこの前インスタライブに出演した際に感じたことなんですが、あまりスクリプトなどを作らなくても商品説明が自然とできたので、販売員をやっていた経験があるからこそなのかなと感じました。


どのような時にやりがいを感じますか?こだわっているポイントなどあれば教えてください。

一見マーチャンダイザーって分析とか予測とか数値的な側面が非常に重要とされている職種だと思われていると思います。実際にそういった業務は多いですが、私は実際に自分が商品を着てみたり、見てみてどう感じるかという感覚的な部分も非常に大切にしていますし、最終的な判断は感覚に委ねています。なのでこだわっているポイントをあげるとすると「分析や数値」と「感覚」の丁度良いバランスを追求しているところだと思います。

店舗で培ったコミュニケーション能力、そしてお客様視点を活かしながら商品開発チームで活躍する岩井さんの仕事のモットーを伺うことができました。



Q6, 岩井さん個人としては今後会社でどのような活躍をしていきたいですか?

会社の成長のために「人を育てる」というマインドへ

Bleafで自分が経験してきたことを振り返ると今までは自分個人が頑張れば会社がもっと良くなっていく、逆に自分が怠けてしまったら会社のためにならないというような個人ベースの考え方が強かった気がします。実際人数が少なかったのでそうなることは自然だと思いますが。
しかし会社の規模が少しずつ大きくなり部下を持つようになった今では、自分が頑張ることだけでは長期的に考えて会社のためにならないと思い、「人を育てる」ということにもっと注力したいと考えるようになりました。店舗で勤務していた時も後輩スタッフに指導したり、後輩スタッフが成長していく姿を見ていて楽しいと感じていたので性格上あっていると感じます。


Q7, では最後に一緒に働きたいと感じる人を教えてください。またBleafに興味を持っている人にメッセージがあればお願いします。

私は何よりモチベーションの量・方向が同じ人と働きたいと考えています。もちろんスキル・知識も必要ですが前提としてモチベーションの方向がそろわなければそれが十分に発揮できないかなと思います。
あとは常に学びたいという姿勢があり、様々なことを素直に受け入れられる人とは一緒に働きやすいと感じます。固定概念や個人の定まった意見に固執することなく柔軟に動ける人は今現在大きな変化の中にあるBleafの環境において様々なことを吸収し成長できると思うのでぜひ挑戦してみてほしいと思います。


岩井さん、今日はお時間ありがとうございました!今回のインタビューに興味を持っていただけた方、Bleafのビジョンに興味を持っていただけた方がいらっしゃれば、是非お話させてください。Bleafでは様々なポジションで採用を強化しております。

Bleaf株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
6 いいね!
6 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

奥村 公一さんにいいねを伝えよう
奥村 公一さんや会社があなたに興味を持つかも