この度、神戸市、NTTドコモと共にみらい翻訳の機械翻訳サービス「Mirai Translator™」を用いた実証事業を行いました!
2020年6月29日には神戸市市役所内会議室で、神戸市、NTTドコモと共同の記者会見を開催。
記者会見の様子は日経新聞、朝日新聞のほかテレビ大阪、サンテレビなどでニュースとして取り上げられ、職員の方が実際にサービスを使用する様子などが紹介されました!!
※トップの画像が、記者会見の様子です
神戸市の"多言語化"に関する課題を解決!
外国人住民が増加する神戸市エリアでは、市役所・区役所において母国語が異なる方々に向けたサービス品質の維持や効率化が課題となっていました。
この課題を解決するサービスとして、NTTドコモの「はなして翻訳」とみらい翻訳の「Mirai Translator™」が選ばれ、7月から10月にかけて神戸市エリアで共同実証事業を行うことになったのです。
このサービスは実はどちらもみらい翻訳の高精度機械翻訳エンジンを搭載しています!
お客様のニーズに合わせたカスタマイズが可能なため、実際に市役所・区役所の利用シーンに適した翻訳結果が出力されるよう、実証事業では窓口応対などで使う用語、定型文を神戸市にご用意いただき、各サービスに事前登録しました。
今後も定期的にアップデートしていく予定です。
ユーザー向けの説明会も実施しました
また、今回の実証事業では、外国人住民への連絡物や広報物などの作成業務の効率化を図るため、神戸市役所・区役所、および関連団体に所属する希望者全員にMirai Translator™のアカウントを発行しています。
今年6月には、実際に神戸市中央区役所、兵庫区役所、灘区役所に訪問し、Mirai Translator™のユーザ向け事前説明会を実施しました。直接画面を見てもらいながら説明することで、操作性の良さや利便性を実感してもらうことができ、参加者の方からはすぐにでも業務に使いたいという嬉しい言葉をいただきました!
みらい翻訳では、「言語の壁を超え、新しい生活と仕事の様式をもたらす共通語の機能を機械翻訳として2028年までに作る。」というビジョンを掲げています。
今回の事例は、まさにそのビジョンを達成するための大きな一歩となりました!
今後も様々なシーンでみらい翻訳のサービスが活用されるよう、一丸となって取り組んでいきます!
ご興味のある方はこちらよりお問い合わせください。
また、みらい翻訳では政府機関向けのセキュアなMirai Translator™のサービスを提供開始します。こちらよりご覧いただけます。