求人広告の営業からWeb広告のアカウントプランナーへ転職した岡部大輝。
未経験からの挑戦です。
何を感じ、どう希望を見出したのか。
様々お話し伺ってきました。
岡部 大輝/ゲーム営業部
2018年に求人広告会社に新卒として就職後、営業として従事。1年目から社内表彰実績を数多く残す。
その後、2020年3月にD2C R 営業部に参画。エンタメ系クライアント(ゲーム・アニメ・映画・コミック)に対するWEBプロモーションにおける課題解決型営業に従事し、新しい業界への挑戦を続けている。
好きなもの:お酒、映画、セブンイレブン、Arctic Monkeys、さまぁ~ず。
<インタビュワー:常世田>
とにかく飛び込みやってみる。夢を叶える一工夫。
常:今回は幼少期のエピソードから聞いていきたいと思ってます!(いきなり)
岡:自分の生まれから話すことは初めてですね。仕事について話すことは前職でもあったんですけど。
常:幼少期の話は初公開ということで!笑 早速ですが小さい頃はどんな子でしたか?
岡:結構明るい子だったと思います。ベラベラ喋り、外で走って遊んでるタイプでした。
小学生の頃からバラエティー番組が大好きで、たくさんの人が集まってバカ騒ぎすることが好きでした。それで明るい性格になっていったような気がします。
自分がふざけて、みんなが笑ってくれて、友達が増えてという経験に楽しさを覚えるようになったのかもしれないです。
常:少しイメージできます笑 それは今でも変わらずですか?
岡:根本は全く変わっていないと思います笑 だいぶ落ち着いたつもりですが…。
常:なるほど笑 その性格が今の仕事に繋がっている点などありますか?
岡:そんな性格もあり、大学時代には特に多くの方と出会いました。
その中でも「成功者おじさん」と出会ったことが今の働く上での自分を作っていると思います。
常:成功者おじさん???
岡:はい笑 ファーストキャリアの営業でトップセールスになり、業界の雑誌にも載るほどの成績をずっと残していて。そこから色々なステップを踏みつつ起業されて大成功し、かたわらで飲食店も経営されていた方なんですけど。
今後社会人として生きていく上で、理想的な生き方を教えてもらったと思います。
常:それがあっての前職入社になるのですか?
岡:そうですね。とにかく軸が無形商材の法人営業でした。そこをクリアしていれば、あとは早く実務につけて、結果が見えやすく、努力したくなるような環境を重視していましたね。
求人広告の営業はその傾向が強いと思うので自然と前職の入社を決めていました。
常:それは成功者おじさんを追いかけてというか…。
岡:あんな人生を送れたらいいなって思っていたので、まず第一ステップとして同じ土俵に立とうと思っていました。
常:理想はあれど、結構タフな環境だったと思うのですが、あえてそこに飛び込んだのはなぜなのでしょう?
岡:うーん。かなり大雑把なのですが、将来お金持ちになって豊かな生活を送って、家庭を持って、かたわらで飲食店を経営したいというイメージがありました。
人生の大きな目標で、社会人の最初から努力しなければと思っていたので、厳しい環境に身を置きたいとは自然に考えていましたね。
また、やりたいことに対する行動スピードは速い方だと思っていて、それもこの決断に繋がっているのかなと思います。
常:何も考えずにまずやってみることって多かったんですか?
岡:とりあえず、飛び込んでみることは人生で何度もやってきたと思っています。
「やってみなきゃわからないでしょ」という考えが根本にあるので。
高校時代サッカー部だったんですけど、音楽好きが高じて途中で部活をやめ、うまくいくかどうかもわからないバンド活動にめちゃめちゃ没頭するみたいな。
常に自分がどこにいたら「楽しいだろう?充実するだろう?」と考えていろんなことを試すことは多かったです。
いち早く、厚みのある経験を。
常:そこからの前職入社。どうでした?
岡:新卒としては行動量をいかに担保するかが非常に大事だったので、深く考えすぎずとにかく電話をかけまくるというのをやっていました。ただ、そこを頑張ったっていう印象はあまりなくて自然に行っていましたね。他の方から見ると変かもしれないですが笑
常:変ですね!笑(僕はやりたくない…)
岡:それもあってか初めて個人予算を与えられた月は、関東の同期中一番の実績でした。
あとは、全国の同期約300名の年間売り上げ実績でも良い結果がだせたのか、通期新人賞を受賞したりできました。
常:めっちゃすごいじゃないですか!!とはいえ、全てがうまくいってたわけではないですよね…?
岡:そうですね。挫折は最初の段階に多くて。提供する商品は求人広告だったので、掲載いただいても採用に繋がらない場面が非常に多いんですよ。
最初は一生懸命売ってたんですけど、結果がでないとお客さんから強い非難を浴びることもありました。対面で1時間ほど「君がやってることはおかしい」と言われたこともあります…。
その時、「自分の仕事って何の意味があるんだろう?」と思っていたのが大きな挫折でしたね。
常:つらい…。
岡:自分で選んで入って、社内では売れてるねって言われることもあり、すごく頑張れている実感はありました。ただお客さんからは認めてもらえないギャップに悩んでいましたね。
常:なるほど…。それをどう乗り越えていったんですか?
岡:自分の仕事が相手に何の価値も与えていないということに気づきました。
他の同期よりも早いタイミングで、自分の仕事の意義に対して深く向き合うことができたと思います。そこからはクライアントファーストの視点を忘れずに動いていきましたね。行動量は変えずにがむしゃらにやっていきました。それがあったので記述の結果になったのかなと。
常:転職のきっかけが営業職として幅を広げたいと聞きました。
岡:成功者おじさんとの話の中で、営業は本当に色んな仕事があって、いろんな価値の提供の仕方があって、いろんなことを学べる職種という風に教わっていたので、一業界の営業だけをやる考えはもともとなかったんです。
前職でやり切ったっていう感覚は全くなかったのですが、自分が若くて体力を使って色んなことをできるうちに色んな営業をやりたいという気持ちがすごく強くて、転職活動に踏み切りました。
常:若いからできる仕事もたくさんありますよね…!
とはいえ、社会人2年目での決断はなかなかできないと思います。
岡:僕は速いタイミングでたくさん厚い経験をしていきたくて。
同年代の人が経験していないような場面や感覚、成功体験、失敗もそうなんですけど、それらたくさん吸収できたらいいなと思ってます。
ただ、むやみやたらではなく今のトレンドに合わせてその経験をしていきたいんです。
それが今でいうとWeb広告で、その環境で市場価値のある人間に早くなりたいなと思っています。
常:そこでWeb広告業界に繋がるんですね。
岡:もともとクリエイティブな仕事には憧れがあって。その憧れから楽しそうだなというイメージを持っていたのが理由の一つ。
また、いろんな情報といろんな大変な場面にでくわしそうな業界というイメージがあったので、自分が求めている環境だと思っていましたね。
レベルの高さを痛感した。情報と熱量の渦中で働く、過酷さとやりがい。
常:未経験でのチャレンジ?ぶっちゃけどうでした?
岡:そうですね、はい。とても大変でした。
こういうお話しをできる場面をいただけて本当に光栄です笑
常:光栄!笑 どういうところが難しかったですか?
岡:本音で言ったら全部難しくて、日々大変だなと常に思ってます。
想像をはるかに超える情報量の多さや横文字の多さにもびっくりして、3文字で何でもまとめたがる業界なんだと思ってました笑
あとは社会人として求められる基礎スキルのレベルの高さも非常に感じていて。
もともと前職で僕の強みが即レスだったんですけど、いまは即レスが当たり前。自分の売りだったのにここの会社ではもう当たり前なんだなって思いましたね。
そしていまだに難しいなと思うのが社内外でのディレクションです。
前職は1人で仕事を進めるのが基本。1つのプロジェクトを複数人が関わって進める経験がなかったのでとても苦戦しています。
常:なるほど。情報量も多いし、仕事が進むスピードも速いし、関係者も多いし…はとてもわかります。(新卒の頃そうだったな)
岡:1つの案件に多いと10人程の方が関わっているので、自分が今月中にしたいと思ったこともスケジュールが厳しかったり、共感を得られなかったりすると実行できない。
自分の意思だけで進められないことがあるのかと思いました。
常:それはあるあるですよね。一方でやりがいに感じている部分はありますか?
岡:入社前に想定した通り、クリエイティブやエンタメに関われていることには楽しさを感じています。
また、WEB広告やSNSが世の中にとても影響を与える時代になっている中で、それに携わっていて、自分が考えた企画やプロモーションがたくさん影響を与え、反応を得られているとおもしろいなと実感することができています。
常:アカウントプランナーはクライアントに近い立場にいるからこそ感じやすいところもありそうです。
岡:クライアントの「熱量が高いオーダー」を直接で受けるのがアカウントプランナーだと思っていて。そういう熱量の高い大きな目標を持ってる方々と隣り合わせで働けるのはアカウントプランナーならではのやりがいだと思います!
楽しむ土台は整った。信頼されるアカウントプランナーを目指して。
常:まさに苦戦しながらやりがいを感じる、ヒリヒリした毎日を送っていると思うのですが、確実に成長したと思うことはありますか?
岡:それで言うと、やっとこの仕事を楽しめる土台が整ってきたかなと思ってます笑
今お伝えしたアカウントプランナーとしてのやりがいを感じられたのが割と最近なんです。
常:お!なるほど!ではその土台が整った今、どのように成長していきたいですか?
岡:クライアントが不安になっているときに「岡部に言えば間違いなく、いい答えが返ってくる」と思われるアカウントプランナーを目指していきたいなと考えてます。
この業界はアップデートが速く、難しく、深いものだと思っていて、それはクライアントも同様です。代理店の僕らも苦戦しているということはクライアントも基本的に困ってると思うんですよ笑
そういう時にサポートできる人でありたいなと思います。
常:最後に!中長期的にはどんな人材になっていたいですか?
岡:普段SNS上で広告配信することが多く、個人的にもSNSは好きなのでそれら(Web広告やSNSプロモーション)に強い人材になりたいと思っています。
その領域はいろんな会社から需要があると思いますし、セミナーを開いたらたくさん人が集まるくらい注目されている分野だと感じています。
ただ、幅広い経験をしていきたいと考えがベースにあるため、特定分野だけではなく何でも挑戦していかないとと思っています。
未経験からの挑戦を語っていただきました。苦労すること、難しいことたくさんあります。
ただその中でもやりがいに感じられることはとても多く、成長できる環境だと自信を持って言えることだと思います。
これからも伸びていく市場です。
彼のような野心のあるメンバーと一緒に、会社を大きくしていきたいです。
ご応募お待ちしております!