株式会社LiNewエンジニアの平山です。
突然ですが皆さん、普段の業務中に『会話』してますか?
ただのあいさつや業務連絡で終わってませんか?
この記事では、筆者の実体験をもとに、普段の何気ない『会話』を仕事のスキルに昇華するためのマインドセットをお伝えします!
この記事のターゲット
- 新卒、2卒の方
- 業務中の会話に苦手意識のある方
- 仕事で成長したい方
結論
- 学んだこと、教わったことを声に出してみよう
- 気になったことをすぐ質問しよう
- 雑談しよう
学んだこと、教わったことを声に出してみよう
仕事の中で、毎日沢山のことを覚える必要があることでしょう。
しかし、人間の記憶力は完璧ではありません。一般的には、今日何か新しいことを覚えたら、明日にはそのうちの70%を忘れてしまうと言われています。(エビングハウスの忘却曲線、で検索)
そこでおすすめしたいのが、「学んだこと、教わったことを声に出す」ことです!
同僚や先輩に教わったことを自分の言葉で発することで、即アウトプット出来ますし、抜け漏れや食い違いを防ぐことも出来ます。
気になったことをすぐ質問しよう
質問はしつこいくらいにすることをオススメします。
もちろん、しつこすぎると「自分の頭で考えなさい!」と怒られることもあるでしょう。※筆者も良く怒られます(笑)
質問は相手の時間をいただくことなので、ポイントを正しく抑えることが重要です。
個人的に意識していることは以下の通りです。
- 結論→理由の順に伝える。
- 聞きたいこと→聞いた理由の順で伝えましょう。
- テキストコミュニケーションでは、可読性を上げるために重要です。
- 懸念点、違和感を放置しない。
- 少しでも不安なことがあればすぐに聞きましょう。
- 1回で確認しきれることは少ないので、数回に分かれても構いません。
- 「何がわからないのか」を明らかにする。
- 前もって整理することも大事ですが、話していくうちに気づくこともあります。
- 相手に、自分の考える過程、を理解してもらうことが出来ます。相手から考え方のアドバイスをもらうことも出来るでしょう。
- 必ずその場で感謝を伝える。
- 相手の時間をいただいたことに感謝しましょう。
- 好意的に答えてもらうためにも、マナーや態度に注意しましょう。
雑談しよう
この記事のメインディッシュです!
本題と言うと、冒頭に書け!と怒られそうなので、メインディッシュです。デザートはありません。
前述した2点をスムーズに実践するためには、根底として話しやすい関係作りが何より重要です!
- 学んだこと、教わったことを声に出してみよう
- 気になったことをすぐ質問しよう
雑談の内容はなんでもいいです。
趣味の話、休日の過ごし方、世間話...
チームでは、朝会と昼会のあとに必ず雑談の時間を設けています。
筆者はエンジニアとして、様々な現場で様々なチームに合流してきました。
実体験の中で気付いたのは、強いエンジニアの集まるような生産性の高い現場ほど、頻繁に雑談をしているということでした。
雑談は仕事をする上で重要なスキルの1つなのです。
この記事を読んだ感想は、いかがでしたか?
少し意識を変えることで、『会話』することによって、知識のインプットやアウトプットへのハードルが下がったように感じませんか??
『会話』をすることで楽しみながら、効率よく日々の勉強や仕事に取り組んでみてください!