一生に一度に関わることができる
住宅業界の魅力は、人の生活の最も基礎となる「衣食住」に関わることが出来ることだと思っています。「衣食住」の中でも「住」は、「住居」ですね。いろいろな生活スタイルの人がいますが、1日のうちの半分以上の時間を過ごす住居、すなわち家。「家を買う」ということは、多くの人にとっては一生に一度の大イベントです。そこに関わることが出来るということは責任も大きいですが、その分喜びややりがいも大きいと考えています。
未来に繋がる
また、「家を買う」ということはその人の未来に繋がることでもあります。家を買う人のこの先のライフプランがより良いものになるかを左右する重大な責任があります。
最近は、コロナ禍で在宅時間が増えました。そうなると、これまでは「帰って寝るだけの場所」だった人にとっても、より居心地の良い家が求められるでしょう。
日本に住む外国人にとって、日本人にとって居心地の良い家が必ずしも居心地の良い家かというと、そうではないかもしれない。この先もしかしたら、地球に宇宙人が来るかもしれません。そうなったら、宇宙人が快適に暮らせる家を考える必要が出てくるかもしれません。住む人にとって「良い家」を考えていくことが、ダイバーシティにも繋がっていくでしょう。
業界の当たり前を変えていく
一方で住宅業界は、昔から存在する業界であり、昔からの慣習が今も残っている業界でもあります。そして、そのことが人材不足の原因の一つであるとも言われています。
例えば、営業マンは車の持ち込みが必須であることもその一つです。社用車を準備することはコストがかかります。しかし、その部分を変えるだけでも優秀な人は集まると考えています。
住宅業界にとっての「当たり前」は、業界の中にいると当たり前で疑問にも思いません。しかし、業界の外から見ると疑問符がつくことがたくさんあります。我々は、そういったことを改革していくことが住宅業界の未来のために「今」できることだと考えています。
住宅業界の未来を輝かせる
昔からある業界だからこそ、先輩たちの築き上げてきた良い文化、伝統はそのまま生かし、時代に合わせて変革が必要な部分は変えていく。そうすることによって、優秀な人を住宅業界に巻き込むことができる。そして、それが住宅業界の未来を輝かせることに繋がっていくと考えています。