大手インフラ企業から社員数人のベンチャー企業に転職した話と本当の豊かさについて

・なぜ転職を

一言で言うと、「自身の価値観の変化」が転職を考えるきっかけになりました。

「自身の価値観の変化」については就職活動の時まで遡りますが、就活活動（大学４年の時）の時は、親を安心させたいと言う想いもあり、「大手企業内定」を目指しひたすら活動してました。いわゆるよくいる意識高い系で活動していた自分がいたなと、今考えると思います、、、笑

就職活動は周りと比較して早い段階からOB訪問したり、テスト面接対策をしていました。色々とかなり頑張った甲斐もあり、結果的に「メガバンク」「大手商社」「大手エネルギー」など多くの内定を頂きました。そして最終的には大手エネルギー企業（石油）を選択し、意識高い系のまま入社しました。笑

その当時の価値観は、前述から述べている通り意識高くバリキャリ目指すぞといった価値観で「とにかくスピード出世！最年少役職に就く！年収1000万早期に達成！」を目指していました。

仕事もガツガツこなし、毎日周りからの評価ばかりを気にしながら八方美人に過ごしていました。朝から晩まで働いて、本社と支店の飲み会や行事には全て出席していました。

終電始発の生活が続いていて（週に２日３日は、家に帰れないことも結構あり）、まあそんな生活は長くは持たず少し体調を崩してしまったんですよね、、、。笑

その時は正直結構しんどくて、しんどすぎて

「全然楽しくない！豊かじゃない！このままだと幸せになれない！」と気付きましたね。

そしてこれをキッカケに「自身の豊かさ」について真剣に考えるようになり、

それが転職する軸となっていきました。

・転職の軸となった自身の豊かさについて

これまで話した通り、ここから「自身の豊かさ」についてそれなりに真剣に考え始めました。

結論から言うと「自身の豊かさ＝大切な人達の側に居ることができ、ある程度の自己実現を目指している」という感じにまとまりました。

言い換えると自身の価値観が変化し、「これまで＝出世・肩書き・年収・他者評価」が「これから＝自身の豊かさが実現できるライフスタイル（その為の手段とした仕事かつ働き方）」といった内容となりました。

少し話が逸れるかもしれませんが、20代後半にしてやっと「知足」と言う言葉を少し理解出来たのかもしれません。

定説な家族や友達がいて、雨を凌ぐ家もあり、美味しい食べ物が手に入る。

正直それだけでも十分幸せなことだな、ということに気づきました。笑

「自身の豊かさ＝大切な人達の側に居ることができ、ある程度の自己実現」を目指していく上で、新卒で入社した会社は全国転勤が伴い各県を点々とすること、また自己実現に向けたスキルを学ぶ機会が少ないと感じました。

これでは、自身の豊かさに合わないと思い「働く場所や時間を問わない働き方ができる会社」そして「ある程度の自己実現が学べる会社」の2点を軸に転職活動をしていきました。

・なぜトレジャーフットか

上記に述べた2点の軸を元に転職活動を実施し、トレジャーフットを選んだ理由は２つあります。

１つ目は、「自身の豊かさ」をクリアできるから。

「自身の豊かさ」＝「大切な人達の側に居ることができ、ある程度の自己実現を目指している」

１、「大切な人達の側に居ることが出来る」＝「選択肢を持てる働き方」

２、「自己実現につながるスキルを学べること」＝「自己実現を目指している」

２つ目は、「一緒に働いてくださる方々の良さ」があったから。

前職の取引社長か忘れましたが、「何をやるかも大切だが、それ以上に誰と仕事をするか」が大事だと常に教わりました。何だか刺さる言葉だなと考えていると、これは今までの選択で大切にしてきたことだと気づきました。言い換えると年上や目上の方々に「ああ成りたいと思える人がいるか」「直感的に合いそうな属性の人が多いか」を振り返ると大切にしてきたことかもしれません。

そこで言うと、まさに最初にカジュアル面談をした辻さんや圭くんそして何よりも田中さんの人柄や考え方に共感をして入社を決めました。

（正直なところ、辻さんとのカジュアル面談した際にここで働きたいと決めていたかもしれません、、、笑）

・最後に

私としては初めての転職で、ましてや大手企業からベンチャー企業に行くことは不安でした。むしろ、不安な部分も多かったです。ただその不安を解消したのが、一緒に働いてくださる方々が自分の属性や価値観と似ていた方々が多かったこと、そして何より皆さん本当に良い人だったと言うことです。

ぜひ、20代で大手勤務しながらも何となくモヤモヤしている人がいたらまずはカジュアルに色々お話できれば嬉しく思います！