「3DCGの仕事は楽しい。仕事が趣味みたいなもの」入社5年目の先輩社員が語る3DCG制作の魅力 | D-bas株式会社
こんにちは。D-basの木内です。「自分より少し先を行く先輩社員は、普段どんな事を考えながら仕事しているんだろう?」と気になったことはありませんか?今回は今年入社した新入社員の木村さんが、そんな...
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こんにちは。D-basの木内です。
前回、新人の木村さんが先輩にインタビューした企画は、自分も先輩とお話してみたい!と、社内でも評判となりました。今回は新入社員の細野さんが、先輩の稲本さんにインタビューします。
前回のインタビューはこちらです!
(細野)
稲本さん、今日はよろしくお願いします。
(稲本)
よろしくお願いします。こうやって改まっての対談は確かに変な感じですね。インタビューを受けた他の社員が「変な感じ」と表現していた気持ちが良く分かります。
(細野)
稲本さんとは、新入社員歓迎会の時に同じテーブルで、少しお話させていただきました。そのあとはあまりお話する機会が無くて・・
(稲本)
私は普段はテレワークをしているので、私も同じプロジェクト以外の皆さんとはお話する機会が少ないんです。ですので今回は貴重な機会だと思っています。折角なので何でも聞いてくださいね。
(細野)
はい。ありがとうございます。
では、まずは簡単に自己紹介をいただけますか。
(稲本)
社会に出てから気付けば10年目になりました。主に2DCGを担当していますが、テクスチャ制作の延長でモデリングを行う時もありますし、状況によってはモデラーという肩書きになっている時もあります。
趣味はやっぱりゲームです。漫画もアニメも見ますが、ゲームをしている時間が一番多いですね。
ゲーム以外で好きなものは、花畑などの景色を見に行くことです。定期的にちょっとした遠足を計画して、あちこちに足を延ばして季節のお花畑など様々なキレイを堪能しています。
好きで外せないのはお菓子ですね。お菓子は食べるのも作るのも大好きです。
(細野)
お菓子はどんなものを作られるんですか?
(稲本)
クッキーとかかぼちゃのタルトとか・・季節やハロウィンなどの行事に合わせて作ります。最近は基本のレシピに自分なりのアレンジが出来るようになりました。
(細野)
わあ~。お菓子、私も大好きです。稲本さんは、趣味も充実していて素敵ですね。
お仕事ではどのような1日を過ごされていますか?
(稲本)
普段はテレワークで業務しています。仕事は制作物の品質管理が中心で、主に2DCGに関わる作業を担当していますが、手が足りないと言われれば、モデリングや新しいツールを利用した作業を担当する事もあります。
どちらかと言うと、1つのプロジェクトでじっくり制作するという感じではなく、何個かのプロジェクトを兼任しているので、自分ではあちこち飛び回る遊撃隊みたいなものかなと感じています。
一日のスケジュールも定型というよりは、日によって違うことが多く不規則なのですが、業務量の調整やお休みの取得などはしっかり気遣って頂けているのでありがたいです。
(細野)
複数のプロジェクトを兼任、というと、大変なことも多いのではないでしょうか?
(稲本)
最近は大体の作業時間を見積るのに、今までの経験を活かせるようになってきたので、この仕事が手に負えないのか、そうでないのかを見極めわれるようになってきました。
どちらかと言うと、大変だと感じるときは、全く新しいツールや技術を利用した業務に取り掛かる時です。
日々変化し様々な技術が存在するこの業界ですので、このツールはどうやって使うのか、このやり方で効率は良いのか、スケジュール感はどんな感じかなど、わからない事が多く発生するため、慣れた業務に臨む時よりも負担が大きいです。
自分の作業感がわからずに見誤り、残業する羽目になった事もあります。
そんな状況を解決するには、これまでに経験した似たような作業から連想して見通しを立てたり、社内の経験のある人に相談して効率の良い方法や作業スピード感を学んだり、「このスケジュール感では厳しい」と感じた時には、早めに調整の相談をするなど、様々な対策を取るようにしています。
こういった対処法が思い浮かぶのもこれまでの経験によるものが大きいので、何事も積み重ねていく事が自分のためにも仕事の成果にも繋がると感じています。無理に残業はしたくないですし、不可能なスケジュールを無理やりこなしてもいい作品は出来ないと思っていますね。
(細野)
なるほど、勉強になります。
稲本さんの場合は、新しいツールの使い方はどうやって覚えているのでしょうか?
(稲本)
私は何といってもTry&Errorですね。ネットで調べて、まずは使ってみます。上手くいかなければまた調べて・・を繰り返します。調べることは苦でなくて、常に何か調べたいタイプなので。
ただ、この方法は時間が無駄になる場合もあるので、細野さんが新しいツールを覚えるときは、自分で調べるだけでなく、他に使っている人に聞いてもいいと思います。D-basには気軽に質問出来る先輩が沢山いるので、自分だけで頑張り過ぎず、臨機応変にやってみてくださいね。
(細野)
ありがとうございます!先輩方とこういうお話が出来るのは有難いです。
入社前は色々と考えたりしてたんです・・入社したはいいが、やっていけるのか、もしやD-basが私が想像した雰囲気と違っていたらどうしよう~など、不安もありました。
(稲本)
イジメられたらどうしよう、とか?(笑)
私も入社前は同じように不安でしたが、入社してみたらそんな心配は要らなかったですね。先輩方に私が会社に馴染みやすいよう、何かと気にしていただいたり、話しかけて頂きました。同じようにゲーム好きやアニメ、漫画といった趣味の合う人が集まっているので、業務以外でも共通の話題がたくさんありました。
新人時代に先輩にそう接していただいた事がとても有難かったので、私もいつか後輩が出来たときは同じように接しようとずっと思ってきましたしね。
(細野)
制作物の品質チェックを受けるときはまだドキドキしてしまいます。ダメだしされたらどうしよう、とか考えてしまって。稲本さんの新人時代はどうだったのでしょうか?
(稲本)
私の場合は、指摘を受けても深く考えたりしなかったかも。スキルがまだまだという自覚はあったので、ダメだしは割と素直に受けとれましたね。
だって新人ですもん、ダメだしされて当然、それよりも先輩を見習おうと思っていました。
なんて、キレイに言いましたけど、指摘されて後からジワジワと落ち込むときもありましたね、もちろん。
今は指摘してもらえることは実はとても大切なんだな、と考えられるようになったので、成長できる良い機会と捉えていますよ。
(細野)
改めて、稲本さんからみたD-basの魅力をお聞かせください。
(稲本)
厳しい上下関係などを強いられず、上司や先輩とコミュニケーションを取りやすいところはとても魅力的に感じます。もちろん目上の方に対する敬意はあるべきですが、必要以上に壁を感じることなく業務内容や社会人としての過ごし方、悩みなどを身近な人に相談しやすいというのは新人さん方にとって非常に助けになると思います。
技術面でも趣味としても様々な作品に触れている人が多いので、社員間で趣味の話で盛り上がったり情報交換が多く行われるのも、常にインプットが必要なデザイナーとしては有難い環境になっているのではないでしょうか。
また、日々の業務のところでもお話しましたが、無理な残業はしない、という雰囲気が社内にあるので、皆決められた時間内にキッチリ仕事を終わらせようという意識があります。制作会社ではなかなかないことだと思うので、そういうところも好きですね。
(細野)
仕事の中で楽しいことややりがいを感じている事をお聞きしたいです。
(稲本)
自分の作ったものが世に出た時、ゲームや画像に触れた人の反応を見ているとやはり嬉しいですし、次も良いものを作ろうとモチベーションが上がってきます。
私の携わったゲームで楽しく遊んでくれている様子が、SNSなどにUPされているのを見かけると、「そうそう良い出来でしょ!」「そこの場面、面白いでしょ!」と一緒になって楽しんでしまいます。頑張った甲斐があった!よかったと苦労が報われる瞬間です。
こだわっているのは、「ユーザーとしての自分」の期待を裏切らない物を作りたいと言うことです。
自分自身がユーザーとしてその作品に触れた時、「イマイチだな」と思ってしまうものは極力出したくないですね。好みやターゲット層にもよるため、自分の感覚が全てでは無いと思いますが、常に一ユーザーとしての目線と感覚は忘れずに仕事をしていきたいです。
そうそう、初めて自分の名前がスタッフロールに載ったのを見たときは、飛び上がるほどうれしかったですよ。細野さんもその日が遠からず来ますから、今はスキルアップあるのみですね。
(細野)
はい、先輩方に色々教わりながら頑張っていきます!今日はありがとうございました。
D-basは仕事を楽しむために、働きやすい環境を提供することにこだわっています。クリエイターも、働くときはしっかり働いて、休むときはしっかり休む。そんな環境に興味のある方は、是非一度私たちとカジュアル面談でお話しましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!