D-basらしさ!ゲームで楽しく学べる新人研修
こんにちは!D-basの木内です。
4月上旬、今年も新入社員向けにビジネスマナー研修を行いました。
今回は、お付き合いのある同業他社様からもビジネスマナー研修受講のご要望がありまして、D-bas新入社員4名に加えて、総勢11名での研修となりました。
研修の前半は映像学習で基本を学び、後半は演習を通じて映像で学んだことが定着できるよう学んでいただきました。
詳細の様子はこちらの記事もぜひご覧ください。
ここまでは従来通りのビジネスマナー研修になりますが、毎年こればかりじゃ実施する側もあまり楽しくありませんね。人を楽しませるにはまず自分が楽しくないと!
というわけで、今年は楽しくゲームで遊べる研修を考えました。
マリオパーティスーパースターズで対戦して、新入社員同士コミュニケーションを図って頂きます。
ゲームで遊ぶだけなんて、なんて楽しい研修なんでしょう♪
・・・な訳ありませんね、一応「研修」と名が付いてますから。何かある。きっとある。
その期待通り、先輩社員から課題が出されました。
「ゲームを開発者目線で考えよう」
考えるべき観点の指示も細かく提示がありました。最終的にはこの課題についてリポートをまとめ、報告して頂きます。
新入社員達は、コントローラーを置いたらすぐペンを取り、気が付いたことをメモし、お次のゲーム画面を凝視したりと、思っている以上に忙しい時間となりました。
それでも「やった!」「うわっ、やられた~」の歓声も上がっています。
さすが新入社員と言えどもD-basの一員です。学びながらも、楽しむこともちゃんと忘れていないようです。
ここからの入社研修の感想は、新入社員のご紹介と共にお送りします。
ビジネスマナー研修後に、新入社員に研修の感想とD-basへの思いをインタビューしました!
インタビュー①:大阪から来てくれました、二宮さん
----トップバッターは二宮さんです。まずは自己紹介をお願いします。
二宮:大阪出身の二宮です。趣味は散歩と読書で、一番好きな食べ物はミカン、得意な料理は野菜炒めです。
----入社研修お疲れ様でした。研修はいかがでしたか?
二宮:社会人としての一般的な知識を得ることができ、入社研修は有難く思いました。他の業界でも通じる基本的なビジネスマナーは、もしかして新卒採用で入社した時しか覚える機会が無いのかも知れないと思うと、有難さが増しました。
希望を言いますと、基本のビジネスマナーだけでなく、D-bas特有の所作や服装、社内のマナー等について、先輩社員の生の声の紹介(例えば、一般的には○○と言われているけれど、この会社では××です。等)があったらもっとよかったと思いました。
----先輩社員の生の声が聞ける研修は確かにいいですね。早速、来年の研修に盛り込みましょう!ご意見ありがとうございます。今回、初導入のゲーム研修はいかがでしたか?
二宮:ゲームプレイを通じた学習では、意識的な見方をすることで、様々な発見があることを理解できました。ゲームをするときの意識が変わった気がします。今後はコンテンツに触れる際には、楽しむ心と観察する意識を両立していこうと思います。
----二宮さんが、D-basに入社した決め手は何ですか?
二宮:1.職種 2.待遇 3.業界 4.勤務地 を優先順位にして就活していましたが、D-basは自分がやりたいと思っていた職種で、待遇にも納得がいき、他の内定先企業より優れていたと感じたため就職しました。
----D-basで目指していきたいことを教えてください
二宮:まずは更にスキルを身に着けたいです。そして、様々な制作やその現場の人々と関わることにより、人間的に成長し、仕事面だけでなく生活面でも、世の中の見え方が変われば良いなと思います。
----最後に、24卒就活生へメッセージをお願いします。
二宮:「働くこと」を通じて成し遂げたいことは人それぞれだと思います。
ご自身が拘る軸を大切にして、納得のいく就職活動が送れるように応援しています。
インタビュー②:地元横浜出身!川勝さん
----次は川勝さんです。自己紹介からお願いします。
川勝:3月まで新横浜にある横浜デジタルアーツ専門学校に通っていました。新横浜繋がりなど、ご縁があったようです。
趣味はプラモデル制作、特技は球遊び、子供の頃の将来の夢はバスケットボール選手でした。今日はよろしくお願いします。
----入社研修お疲れ様でした。研修の感想をお聞かせいただけますか?
川勝:ビジネスマナー研修は学校でも学ぶ機会がありましたが、名刺交換の仕方、電話対応など、実際にやってみる演習が出来たのはとてもよかったです。
規則や要領よく仕事するには何が大切か等を、グループディスカッションで話し合えたのもいい機会でした。早く会社に貢献できるよう、知識を増やしていきたいです。
----ありがとうございます。次に川勝さんがD-basを選んだきっかけを教えていただけますか。
川勝:担任からD-basの評判を聞き、興味を持ったことがそもそものきっかけです。
その後、インターンシップでポートフォリオを井上さんと蛭川さんに直接ご指導いただきまして、D-basに入社したいと思いが強くなり、応募しました。
----川勝さんの母校、横浜デジタルアーツ専門学校様とはご近所ということもあり、インターンシップや講義、ある時はD-basへ会社見学にお越し頂いたりと、良いお付き合いをさせていただいてます。川勝さんがD-basの講師として、母校へ赴く時もそう遠からずありそうですね。
川勝:入社までの期間、モーションの勉強を怠っていたせいなのか、実技研修が始まって操作がいまいちおぼつかないと感じました。胸を張って母校へ凱旋できるよう、これから精一杯頑張って、ゲームモーションだけでなく、フェイシャルやモーション等、様々なニーズに応えられる人材になりたいです。
----川勝さん、ありがとうございました。
D-basでは大学・専門学校での講義のほか、オンラインでのインターンシップも開催しております。ご興味がございましたら是非覗いてみてください!
インタビュー③:第二新卒として入社!木村さん
3人目はwantedlyからご応募いただいた木村さんです。
木村:木村です。趣味は漫画集め、一番好きな食べ物はラムネ、子供の頃の将来の夢は弁護士でした。
----木村さんはWantedlyから、実は二度ご応募頂いていますよね。一度目は22年新卒として、二度目が今回23年卒と一緒の時期に第二新卒として内定、入社となりました。その時のエピソードを聞かせていただけますか?
木村:一度目に応募したときは、就活に必死すぎて、実のところD-basをちゃんと認識していませんでした。数多くあるゲーム制作会社のひとつで、様々な業務を行っているんだな、程度で。
----一度目は面接まで進みましたが、残念ながら内定とはなりませんでした。その後はどう過ごされていたのですか?
木村:Vtuberを手がける会社の非正規社員として働いていました。
そこではエフェクトやゲームエンジンでのモーション管理、ライブ中の照明設定・カメラ設定などに触れる機会がありました。それまでは背景やモデルの制作ぐらいしか興味がなかった私ですが、他の分野にも興味が湧いてきました。
与えられた業務が問題なくこなせるようになり始めた頃、他の分野にも携わりたい、成長したい、待遇も気になる・・・と漠然と考えるようになりました。
そんな時、何気なくWantedlyを見ていたら、今、自分がやりたい事・磨きたいスキルがこの会社に詰まってるなぁと目に留まった求人がやっぱりD-basでした。
二度目の応募でしたが、井上さんと蛭川さんがとても明るく、このお二人がいる会社なら雰囲気よく働けそうだなと思いました。
そのあと、先輩社員とのスキル面談に進みました。先輩は始めこそ怖そうな職人の方かと思いましたが、話してみるとそんなことはなく、自分のポートフォリオに対して的確なアドバイスを頂きました。この先輩のいる会社で一緒に働きたいと本気で思ったのを今でも覚えています。
----ありがとうございます。木村さんをD-basの一員として迎えられてうれしく思います。
これからD-basで目指していきたい事を教えてください。
木村:早く先輩方に迷惑をかけないレベルのクリエイターになれるよう、精進したいと思います。
仕事についていけるようになったら、自分の担当する箇所だけでなくエフェクトやモーションなどの方々の事を考えられるようなクリエイターになりたいです。
----最後に、24卒就活生に応援メッセージをお願いします。
木村:私の就活は、数え切れないほどのお祈りメールを頂きました。それでも腐らない事が大事です。今年がダメなら来年、と考えても良いと私は思っています。
全然就活が上手くいかなくても投げやりにならずに、もし就活に疲れたら、一旦休んで自分のスキルを磨く時間を作るなどしても良いと思います。
就活は大変で苦しいものだと私も体験しました。楽観的な根性論にはなりますが、最後はやる気さえあれば割とどうとでもなるので、諦めずに頑張ってください!
インタビュー④:三度目の正直で内定!細野さん
最後は4名の中で唯一の女性、細野さんです。
細野:細野です。趣味はポケモンの色違い探し、特技は部屋の片づけ、子供の頃の将来の夢はペットシップの店員さんで、思い出の場所は花鳥園です。よろしくお願いします。
----よろしくお願いします。最初に新人研修についてお話をお伺いします。
細野:ビジネスマナー研修では、既に知っていること、当たり前だと思うこともありましたが、映像研修でみた失敗例が分かりやすく、改めてNG行動が確認でき、反面教師として参考にできそうです。とても勉強になりました。また名刺交換や電話対応、ビジネスメールの作成などを演習で行うことにより、心構えが整いました。
----細野さんと川勝さんには、入社初日に、ゲーム研修の内容を決めるお手伝いをいただきましたね。ゲーム数や対戦について一緒に考えていただいて、研修に取り入れさせていただきました。
細野:お役に立てて良かったです。ゲームを実際にプレイし制作者としての目線を意識できただけではなく、同期との距離もさらに縮まって、楽しい研修でした。
----細野さんがD-basに入社した決め手は何でしたか?
細野:D-basでは3Dだけでなく2Dのお仕事も出来ると聞きまして、両方できるのは業界で活躍するまたとないチャンス!と思い、D-basに絶対入る!と心に決めていました。
私の場合は、専門学校主催のポートフォリオ展示会で井上さん・蛭川さんに作品を見ていただいた時がD-basを知るきっかけでした。でも3Dの経験がなかったので、一度目の応募の時は採用見送りとなってしまいました。
実は私は、D-basの求人に3回応募しています。
一度目の採用見送りの後に3Dの勉強を始めまして、周りの助けを借りたり、教えていただいたキャラクターモデリングのサイトを参考にしながら作品を増やしていきました。
そうして用意したポートフォリオで二度目の応募をしましたが、面接では、「まだモデラ―としての実力が足りない」ときっぱりと言われてしまいました。
どうしても諦めたくなかったので、更にモデリングの勉強を続けまして、三度目の応募で念願の内定をいただきました。一度目の応募からなんと1年半です。自分にこんなに粘り強さがあったんだと正直驚きました。
----D-basで目指していきたいことを教えてください。
細野:安心して仕事を任せていただけるよう、知識と実力を付け、将来はどの角度からでも的確な指示やアドバイスが出来る、そんなプロフェッショナルになりたいです。
新入社員4名のインタビューをご紹介しました。D-basでは、一度の面接でご縁が無くても、技術を磨いてから再応募頂ける方や、第二新卒の方も歓迎しています。
気になった方はぜひ一度カジュアルにお話しましょう!エントリーお待ちしています!