10周年に向けて今、想うこと

■10周年記念パーティーの開催

シンクロジスティクスの一木です。

今回は2023年7月に協力会社様をご招待させて頂く、10周年パーティーについてのお知らせを中心にブログを書かせていただきます。当社は2023年7月18日をもって、設立から10年を迎えます。振り返ると本当にあっという間で、創業期を昨日のことのように思いだせます。

“マンガと図解で入門!貿易実務がスグできる本”のみの知識で、サービスの構築を開始したこと。

https://www.amazon.co.jp/マンガと図解で入門-貿易実務がスグできる本-高橋-則雄/dp/4769609558

貿易のプロになるために通関士の資格を取得しようとしたが、２日目で「通関に詳しい人と仲良くなろう。」とテキストを閉じたこと。

ホームページのコンテンツもお金もなかったので、付き合っていた彼女をモデルにしてページをつくっていたこと。

行き当たりばったりの自分がよくこれまで会社を続けられているなと思います。

これもひとえにサービスをご利用頂いているお客様。人生の大切な時間を注いでくれている従業員のみんな。そして、日本全国にいる協力会社様のご支援のおかげでございます。本当にありがとうございます。

今回はその中で協力会社様向けに記念パーティーの開催をさせて頂きます。

■なぜ、協力会社様に向けたパーティーとして企画をしたいと思ったのか？

私の口から”対面で感謝と謝罪を伝えたい”と思ったからです。創業期の当社とお取引のある会社様はご存知かと思いますが、もともと私は積極的に現場に足を運び、対面でご依頼したい内容をご説明し、サービスを構築するのが私のスタイルでした。汚れたチノパンで、お客様の期待を背負い、日本全国を飛び回っていた頃は本当に楽しかったです。お取引をお願いする際に門前払いをくらうこともありましたが、つたない私の話を聞き入れながら私のリクエストに最大限応えてくれようとしてくれた方々のことは一生忘れません。

しかしながら、そういった方々に対して説明が不十分であったことで不信感を抱かせてしまっていること。以前はあんなによく顔を出していたのに、用がある時にしか連絡がないような間柄になったと感じさせてしまっていること。ヒシヒシと感じております。

そういった皆様に、私の口から

”対面で感謝と謝罪”を伝える機会として

協力会社様向けの10周年パーティーとして企画をさせて頂いております。

会場の都合で人数に限りはございますが、1人でも多くの方々をお招きしたいと思っておりますので、ご参加のほどよろしくお願いいたします。（当日の私のスピーチは動画で撮影予定ですので、参加ができない方には後日ご送付をさせて頂きます。）

■真価が問われる次の10年に向けて

日本の統計上、会社が10年続くのは約6%（1000社に60社）だそうです。また、20年続く会社は0.3%（1000社に3社）になるそうです。日本の言葉に”千三つ”という言葉がございますが、古くは不動産代理店のことを「どの物件のことも良く言って、本当に正しいことは千に三つしかない。」といった表現で使われていたそうです。それぐらい会社が20年続くことは真価を問われることであり、”本当に世の中に必要とされる会社”にしていきたいと思っています。10周年記念パーティーでは、その展望もしっかりとお話しさせて頂きたいと思います。

最後までご覧頂きありがとうございます。