シスナビでは株式会社Next Message様が提供するライフウェイク研修を取り入れています。社員自身が自己分析し自分の生きるテーマを抽出することで、自分にとってのシスナビで働く意義をよく理解しようというもの。今回は福田部長に受講しての感想を伺いました。
ライフウェイク研修は2〜3名の小グループで、2日間にわたり下記のようなプログラムで実施されました。
- 自分の人生をグラフで表現
- 講師と一緒にターニングポイントやそのときの感情を分析
- 1日目の夜の宿題として自分や親への手紙を10通程度かく
- 自分の人生で大切なキーワードを抽出
- 特に大事な5キーワードから、自分の人生のキャッチフレーズを作成
自分の気づいていない部分を知ることって楽しい
-福田部長の人生のキャッチフレーズを教えてください
「楽しいことがしたいと心が叫びたがっている人を見つけ、仲間を増やしていくこと」になりました。ちなみに作成するにあたって抽出した5つの重要なキーワードは向き合う、認め合う、分かち合う、楽しい、仲間でした。
-研修を受ける前にこんなキャッチフレーズになりそうだと認識していましたか
全く認識していなかったです。でも、自分でもこのキャッチフレーズはすごく腑に落ちました。確かに自分の価値観をよく表しているなと。
実は私はこのライフウェイク研修を通しての裏目標がありまして。最近私が採用面接を担当して「なんかいいな」と思った子を採用したらやっぱり良くて、会社の離職率もすごく下がったしすごくカルチャーフィットするなと感じていました。この言葉にしづらい「なんかいいな」が一体なんなのかを、今回のライフウェイク研修を通して言語化して確かめたかったんです。
-「楽しいことがしたいと心が叫びたがっている人を見つけ、仲間を増やしていくこと」について紐解いていただけますか
ディズニーランドに行って楽しいとかそういうのではなくて、人との繋がりが持てた瞬間に楽しさを覚えているんじゃないかなと思います。お互いに認め合うことで自然とさまざまなことを分かち合っていき、信頼がより深まっていく。私はこの一連の流れを楽しいと感じるんだと思いますね。
だから、採用面接でも相手のエピソードトークとか、ちょっとした表情とか、目が訴えているとかをなんとなくキャッチしていたんでしょうね。「あ、この人は仲間と一緒に楽しいことがしたいんだ」と。
今のシスナビの雰囲気的には、みんなで何かをやっていこう、チームを作っていこう、やらされるんじゃなくて自分ができることを楽しみながらやろうという空気があります。そういうのが好きなメンバーが集まったからそういう雰囲気になっているというのは、このライフウェイク研修を通して再確認できました。
-ライフウェイク研修を受講後、福田さん自身が変化したなと感じることはありますか
私は自分の話をするのが好きなんですが、もっと人の話を聞こうという気持ちになりましたね。仲間を理解して大切にするためには、もっと話さないといけないなと。自分のチームの社員でなくてもちゃんと声をかけて話そうと思うようになりました。私は採用担当としてシスナビのエンゲージメントを担当しているので、やっぱりチーム関係なく全員が仲間になるような動きをしないとダメですよね。「ありがとう」という回数は増えたと思います。
-この研修をどんな人に受講してほしいですか
リーダーになる人かな。自分と向き合うことをしないとリーダーとしては羽ばたけないと思います。自分を客観視して短所や長所に気づくことで、人との関わり方がわかってチームをまとめられると思うんですよね。だからやっぱりリーダーを目指してる人にはライフウェイク研修を受けてほしいなとすごく感じます。
あとは、自分の気づいていない部分とか、言葉にできていなかったけどはっきりわかった、みたいなのを知ることって、単純にすごく楽しいことなんですよ。だから、正直あまり気負わずに受けてみるのでもいいのかなと思います。自分自身をよく知ることで、明日の景色がよりクリアになるのではないかなと!