ヘルスケアのBizDevをしていて、よく壁にぶつかることといえば、事業の仮説やPoCまで完成しても実際に検証するフィールドがなかなか見つからないことです。特にコロナ禍は病院の敷地にすら入れないこともあり、開発が幾度となく遅延するということもありました。

とはいえ、新規事業だからと言って計画がどんどんずれていくのはその後のROIにも影響します。病院や介護施設も診療やケアに影響が出ては大問題だと実証などに消極的なのもまた事実です。

PoCも実際の施設を見せてもらい医療職にヒアリングする必要があるケースなどもありますが、それすら実現まで数か月かかることもあります。

医療側から異業種を含む企業と手を組み、
今までに無いアイディアのビジネス化を目指す

「良いアイディアがあるが、医療側の協力がなかなか得られない」
「自社で開発中のヘルスケア製品の実証実験フィールドが欲しい」

そういった企業のためにあるのが、当社の共創コンサルティングサービスです。
互いの強みや知見を出し合いながら企業の新規事業開発部門の皆様と伴走しながら新たなビジネス創出を目指します。
医療機器メーカーや製薬企業はヘルスケアにおいてこの領域は積極的に実施されていますが、私たちは「これからヘルスケアに参入したい異業種の企業」をメインのお客様にサービス提供していきたいと考えています。異なる分野で互いに大きな強みを持つ企業同士がコラボレーションをし、社会にインパクトを与えるプロダクトやビジネスモデルを作る仕組みです。

IHWグループは全国に70施設を展開しており、超急性期から慢性期の病院まであらゆる形態の病院を持つだけでなく、人間ドックセンターや介護施設、老人ホームを全国に展開しています。
各施設はしっかりと特徴を持つため、各プロジェクト内容に応じて、相応しい場所を提供することができます。実証実験や共同研究、プロダクト開発のフィールドとして利用可能です。

またIHWグループには1,000名を超える医師がおり、その中にはメジャーな学会の理事長・会長経験者が100名以上います。
また、看護師、リハスタッフなど7,000名を超えるコメディカルのスタッフがおり、各分野トップクラスの人材が集結をしています。
これらの人材の協力を得ながらPJを推進することができます。

ヘルスケアの新規事業で収集しにくいもので医療介護データがあります。IHWグループの全国70施設に眠るデータは膨大で、各施設は画一的でなくそれぞれが特徴を持っているため、そこから集まるデータは多彩なものとなっています。
CTやMRI、病理データ等、数百万データを保有しているのはもちろんのこと、福祉施設に眠っているような介護データ等も保有をしています。このようなデータも個人情報保護法や倫理審査委員会などの規制を守りながら手続きし、提供することで、新規事業のローンチ速度を上げるサポートもします

ヘルスケアBizDevとしてのキャリアを積む場所としては最高な場所

いろんな新規事業に携わることができ、医療介護の多職種のエキスパートと連携しながらローンチまでの経験を重ねることができる場所は多くないと思ってます。ヘルスケアの世界に存在する課題と異業種の企業が持っているシーズやアセットをマッチングさせて、ヘルスケアの「不」を解消するビジネスを私たちと一緒に創っていきませんか？BizDevとしての専門性を生かし、伸ばし、事業の成長と共に自己成長につなげていければと思います。興味ある方は是非一度話を聞いてください！