【社員インタビュー】「日本社会におけるデジタルIDの普及率をあげる」

今回お話を伺ったのは、xIDでパートナー企業と連携しながら、マイナンバーカードを活用した新規事業・サービスの開発に取り組む中村さんです。中村さんは、金融業界をはじめとする様々な民間分野でデジタルIDの可能性を探り、日本のデジタル化を次の段階へと進めるために日々活躍しています。

サービスが社会インフラとして機能する未来を見据え、多種多様なステークホルダーと連携しながら、新たな価値の創出に挑む――。今回はそんな中村さんの視点から、xIDの事業開発が目指す方向性や日々のやりがいについて、お話を伺いました！

プロフィール

1993年生まれ。 リクルートにて300社以上の採用を支援し、多様な企業の採用課題に対するソリューション営業を経験した後、ベンチャー企業の一人目人事として、採用や人事制度の策定に携わった後に、新規事業開発などにも従事。 xID参画後は法人事業部の立ち上げメンバーとして、業務資本提携先とのアライアンス構築、新規事業開発などを担当。

ー普段どのような仕事をしているか教えてください。ー

パートナー企業と共に、マイナンバーカードを活用した新規事業や新サービスの開発を担当しています。

また、金融業界に向けて本人確認ソリューションやデジタルID活用の提案も行い、民間分野でのデジタルIDサービスの普及に取り組んでいます。日々、多くのステークホルダーと連携しながら、新たな価値の創出に挑戦しています。

ー前職の経験がどのように活きていますか？ー

大手人材会社で培った提案型のソリューション営業や、ベンチャー企業での事業開発・アライアンスの経験が、現在の仕事に活きています。特に、課題解決型の提案力や事業戦略の立案能力は、xIDでの事業開発において大きな強みとなっています。

ーxID入社を決めた理由を教えてください。ー

前職でも自治体と連携した事業に関わっていましたが、ビジネスモデル上、サービス展開可能な地域が一定の人口以上の自治体に限られていました。

xIDのデジタルIDやSmartPOSTは、どの自治体でも課題のある行政サービスのデジタル化の一端を担うことができるところに魅力を感じました。また、マイナンバーカードは普及が進み、まさにこれから活用期というタイミングだったので、0からサービスや事業を創っていくところにやりがいを感じ、ジョインすることを決めました。

ー1日の具体的なスケジュールを教えてください。ー

• 9:30まで：部署内でのデイリーMTG
• 9:30〜12:00：パートナー企業・クライアントとの打ち合わせ、メール対応

• 12:00〜18:00：パートナー企業・クライアントとの打ち合わせ、イシューに対する情報整理や資料作成
• 17:00〜19:00：1日の業務を振り返り、明日の準備

ー業務における「やりがい」は何ですか？ー

マイナンバーカードを活用したデジタルIDは、今後の日本のデジタル化を支える重要な社会インフラです。まだ普及の途中であるため、私たちが未来のデジタル社会を創る一端を担っているという強い当事者意識を持てる点にやりがいを感じます。

また、大手企業や自治体、省庁と連携してサービスを創り上げるため、日々その責任と意義を実感しています。

ー仕事をされる上で気をつけていることはどのようなことですか？ー

アライアンスや事業開発を進める上で、「どれだけ実現可能性があるか？」「そのサービスが世に出た時の社会的インパクトがどれくらいあるか？（このユースケースが本当に社会に広がるのか）」を常に意識しています。案件ごとに優先順位を明確にし、戦略的に判断を下すことを心がけています。

ー今後のチームの目標や展望を教えてください。ー

デジタル郵便サービス「SmartPOST」を外部企業と連携し、サービス範囲を広げていくことがチームの目標です。送れる通知物を増やすことで、より多くのユースケースを生み出し、将来的には官民共通のインフラサービスとして確立することを目指しています。

ー今後どのような人と一緒に働きたいですか？ー

私たちの業界は非常にニッチで、ジョイン時に業界やサービスの知識を持っていない方がほとんどです。そのため、スタート地点は皆同じですが、マイナンバーカードの仕組みや関連する政府の動向、法令、条例といった情報をキャッチアップしていく必要があります。このプロセスは情報量も多く、大変な部分もありますが、それを学ぶ意欲がある方には非常にやりがいを感じられる環境です。

また、スタートアップの特性上、役割やミッションが広がる場面も多くあります。そうした状況を楽しみながら、チームの一員として当事者意識を持って取り組める方と一緒に働きたいと考えています。学び続ける姿勢を持ちながら、自分の役割を超えて積極的に行動できる方には、私たちの環境がとても合うと思います。

ー個人の目標を教えてください。ー

将来的に、自分の知人の２人に１人がxIDサービスを何らかの形で利用したことがある状況を目指しています。それが、日本社会におけるデジタルIDの普及の証であり、私自身の成果になることだと考えています。

さいごに

ここまでお読みいただき、ありがとうございました！xIDは、マイナンバーカードを活用したデジタルID、デジタル郵便サービス「SmartPOST」を通じ、日本社会を次のステージへと導く新しいインフラづくりに挑戦しています。

「自分のアイデアと行動で、社会を変える新たな仕組みを創りたい」
「未来のインフラとなるサービスを育て、広めていく手応えを感じたい」

そんな想いをお持ちの方は、ぜひ一度お話しさせてください！
カジュアル面談からの応募もお待ちしております！