W8 SYSTEMS代表の池下へのインタビューの最終回です!
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池下インタビュー前編:https://www.wantedly.com/manage_posts/articles/366544/edit
池下インタビュー中編:https://www.wantedly.com/manage_posts/articles/369570/edit
池下インタビュー後編:https://www.wantedly.com/manage_posts/articles/371839/edit
最終回の今回は池下がW8 SYSTEMSを設立したきっかけ、そしてW8 SYSTEMSへの思いに迫ります!
Iv:そんなストーリーがあったんですね。ではW8 SYSTEMS立ち上げの経緯を伺えますか?
池下:W8 SYSTEMSは僕がこれまでもらってきたたくさんの恩を還元するための会社なんです。芸能事務所を立ち上げたときもそうだったんですが、根本には自分が芸能界で苦労しながらも周りの人たちに恵まれたおかげで一定のレベルまで頑張れた成功体験を、次の世代の頑張る若者に還元したいという想いがあります。
Iv:なるほど。
池下:夢を追いかける若者ってどうしても食い物にされがちなんですよ。そもそも芸能界に入るには相応の”運”が必要で、その”運”に早い段階で巡り会えなければ苦労しながらもがく時間が長いんです。そこに目をつけたビジネスっていうのは間違いなく存在するんですよね。例えば芸能事務所って大手を除くと芸能界を目指す若者にレッスン料を払わせて、そのレッスン料が1つの収益源になってたりするんです。なんかそれって理不尽だなと、、、
Iv:確かに芸能事務所としての事業の本質からは外れていますね。
池下:そうなんです。だから僕が芸能事務所を立ち上げたときも、若者が夢を叶えることを本気でサポートしたいと思って、レッスンやトレーニングは福利厚生としてやりたかったんです。それこそが健全な形だと思ったので。
Iv:素晴らしいお考えです!
池下:ありがとうございます。その考え方がW8 SYSTEMSの根幹になってるんですけど、そもそもの立ち上げの経緯をお話しするとそれは”機会損失”だったんです。
Iv:というと?
池下:これまでたくさんの人にお世話になって、いろいろな方と繋がるようになって、ビジネス立ち上げのプロジェクトってたくさんあるんですよ。でもそれを形にしようと思うと結局システムやサービスを実際に”創る”ところで頓挫してしまうことが多くて。。開発組織さえあればなーと思うことがたくさんあって、それをW8 SYSTEMSという会社で実際に”創れる”状態にしたかったんですよね。
Iv:なるほど。
池下:そこから会社としてのビジネスモデルを具体的に作っていくなかで、エンジニアを目指す若者が未経験からエンジニアを目指せる組織にしたいなと。さらにエンジニアとしてのプログラミングスキルだけではなくて、キャリアプランの可能性を広げるためのシステムをつくりたいと思って、オーナーズシステムを開発したんです。
Iv:若者の成功を会社が応援するって素晴らしいですね。
池下:それが成功して初めて僕の人生の恩返しができると思ってるんです。将来的にはエンジニアになるための勉強期間も自社内で仕事をまわして安心してスキルアップできる環境にしていきたいですね。
Iv:自社サービスも展開予定なんですよね?
池下:はい。まだ構想段階ではありますし、他の事業にシフトする展開はありますが笑 今たくさんある動画プラットフォームを横断するシステムを作りたいんです。You TubeやTik Tokを始めとしてたくさんのプラットフォームがありますけど、ユーザーも配信者も分散してしまっていますし、事業サイドの収益が優先されてしまってエンタメの本質を欠くサービスも結構あるなと。それを僕らが横断してよりユーザーと配信者に寄り添ったサービス形態にしたいなと。
Iv:確かに大きな構想ですね。
池下:いずれにしても自社サービスは作っていきます。それが開発組織を持った会社の強みなので。自社事業をどんどん展開していくことで自社エンジニアの教育にも繋がりますしね。
Iv:W8 SYSTEMSのこれからが楽しみです!本日はありがとうございました!
池下:僕もワクワクしてます!こちらこそありがとうございました!